進捗報告と雑記です

書くことが、ない！！

今月はほぼすべての作業時間をメインストーリーに費やしていました。
推敲に次ぐ推敲。ストーリーの内容をちょっと凝ってしまったのがこの推敲祭りの始まりであり、ある時は章の大半を消して新しいものを書き直したりとそれはとても迷走を繰り返していました。いいものが出来たと思いますが……やはり時間をかけすぎるのは精神衛生上よくないですね。
そういうわけなので、購入した方々がストーリー部分を楽しんでいただければいいなと思っています。キャラクターの解像度が上がったり、感情移入をしてもらえればその分えっちさが高まると思っているので、そういう点でも効果が表れてくれればいいなぁ……。

さて、進捗ですが……現在はメインストーリーの部分はほとんど終わり、多分あと一回くらい推敲したら終わりです。
ゲーム部分、エッチシーン周りを本格的に着手するので、来月以降は進捗を分かりやすく投げられると思います。お楽しみに！

さて、書くことが全くないので……

適当に雑記を書きます！

まずはエロシーンについて

えっちなシーンはエロゲのメインコンテンツでもあり、同時にゲームの在り方を難しくする要因であると考えています。
私は主人公が負けた結果洗脳されるシチュが好きなのですが……。
ゲームはクリアを目的にストーリーが進むため、基本的には勝利を目的に動いていくわけです。しかしプレイヤーは負けてエッチシーンを見たい。普通ならしない行動をしてエッチシーンを見たい。となると……なぜこんなことを主人公がしているのか？　ゲーム体験とシチュエーションにズレが産まれてしまうのでは？　という問題が出てくるわけです。
割り切ってエッチシーンを敗北後に差し込んでいますが、ここら辺の問題をどうにかしたいなぁという気持ちは常にあるのです。
とはいえ、敵を強くすると面倒くさすぎる。初見殺しの罠でプレイヤーをだましてエッチシーンに入れるとそれはそれで問題があるでしょう。
そう、プレイヤーの視点に立つと……エロを目的にしたゲームは簡単な方がいいと思えるんです。
ゲーム本編が面白い作品はもちろん好きなんですが、ゲームを楽しむ脳とえっちを楽しむ脳は別なので……えっちに特化するなら戦闘難易度は強いスキルを擦るだけで勝てて、シナリオのギミックは最低限、エロシーンがあるモブは分かりやすく配置されていて、えっちを見たい人向けに回想部屋も全開放機能がある方が嬉しいはずなんです。
えっちを取るか、ゲームを取るか……。
エッチゲームならではのえっちさはあるし、それは私も意識して作っているのですが、さらにもう一歩踏み込んで、ゲームとしても面白くてえっちも楽しめる。そんな作品が作れると良いなぁと日々考えています。

雑記なのでもう一つ。
えっちなゲームで自分に影響を強く与えているであろう作品。昔から好きな作品を上げていきます。

VBシリーズ。
Venusbloodというシリーズは昔から好きです。ヒロインを堕として味方にしながらストーリーを進行していくゲームで、悪堕ち要素に重きを置いているものと、出産シチュに重きを置いているものが交互に出ています。両方組み合わせるものもあります。
ハードな洗脳好きという性癖はVBシリーズに強く影響を受けています。シチュエーション次第では家畜にしたり苗床にしたり脳に直接干渉したり精神崩壊したり……まぁ色々本当にすごいハードなシチュエーションが目白押しです。濃い味のシチュエーションが大好きなんだ……！！
そしてこのゲームシリーズは、ゲームシステムもかなり凝っています。複雑ともいえます。
ユニットを雇用してパーティを組み、マップに配置して侵略していったり防衛したりというSLGなのですが、かなり面白い……本当に面白いです。そして難しいのでちょっと調子に乗ってハードなんて選んだらもう進めなくなります。下半身出して二時間くらい格闘して負けたときは複雑な気持ちになりました。

ちなみに、好きなシチュエーションはいくつかありますが。VBHの不死国敗北でヒロインが脳みそ弄られて洗脳され、目の前で犯されるのを見せつけられるシチュとVBBのアルラウネに負けて脳みそに麻薬突っ込まれて記憶全部破壊され、最後はアルラウネの苗床にされるシチュが好きです。脳みそ干渉系ばっかり好きだな……。

えのきっぷさんの作品群。
シチュエーションと絵が全部好きです。ハードシチュ！　そしてかわいらしい絵柄……！　絶望してハイライトが消える女の子はえっちなんだ……！
洗脳シチュもかなり抑えてくれているので、安心して購入できるのもありがたいですね。サークルさんのシチュ傾向が性癖と合致してるとすごく安心して買えるのがとってもいい。最高です。
ソナビアは、魔法使いの女の子と淫魔のお姉さんのお話なのですが、ストーリー部分も本当に良くて良くて……是非プレイしてほしいですね。未プレイの人がいたら間違いなくもったいないことをしています。何故なら私をフォローしてる時点で、九割九分くらいは趣味がかぶっているはずだからです。えのきっぷさんの作品を買おう！
最近はLive2Dも取り入れていて、ゲームの内容はえっちなまま立ち絵が動くので豪華さもあります。最高です。
私も新しい技術を取り入れてクオリティアップしないとなぁ……。

https://www.dlsite.com/maniax/circle/profile/=/maker_id/RG16626.html

他にもいろいろな作品がありますが、とりあえず今回はこれまでにします。
長く書きすぎた気がするので……！！

最後に、作品制作をしている時の諸々話。

プラグイン制作をしてくださっている方、公開している方には頭が上がりません……。
有機オクラはプログラミングスキルがゼロなので、本当に何もわからないのでプラグインを作っている方々にはいつも助けられています。本当にありがたい……。
プログラミングの技術を高めていきたいのですが、絵の練習や文章力を鍛えるあれこれをしているとそっちに時間を中々割けない……心理的なハードルが高いのもありますが！
なのでバグが出るとお手上げです。プラグインが動作しないと何もわからなくなるので、いつも泣く泣く実装を見送っている機能があったりします。

ストーリーの構築方法について。
あくまで私流ですが、基本的にはストーリーの概要を考えてからどんどん肉付けしていく方法を取っています。
勇者アスナだったら、『転生勇者が魔王討伐と共に力を失うゲーム。転生勇者が与えられたものだけではなく、自分から何かを掴みに行く』くらいの思い付きから始まります。
そこから、大まかなストーリーを肉付けしていきます。『勇者、力を失う』→『大切な存在になる少女と出会う。盗賊に捕まっているのを助ける』→『少女に問題が起こるので、それを治すためにゼロの状態から頑張っていく』→『あとは色々！』みたいな感じです。最後の方が適当だったり、中盤が空っぽだったりするのは最初の概要から発展させるからですね。もちろん後でちゃんと練り直しますよ？
その後は『』の部分をどんどん膨らませていくと作品が出来ます。間が結構スカスカなので、たまに整合性がとれなくて修正したりしますが……。
ストーリーを作るにあたって大事なのはカタルシスと納得感だと思っています。
シナリオにはストレスがあります。粗野な悪党や傲慢な貴族、上位存在が上から目線で色々語って来たり、自由が大幅に制限されて苦しんだり……。
そういったストレスの要因を最後にはぶっ潰す！　シンプルですが、やはりこういう展開が皆欲しいでしょう？　私は大好きです。
なので基本的に、敵は倒せるようにしています。ストレスの原因は大体ぶっ飛ばします。
ですが同時に、倒し方には気を遣います。不死身の悪魔が出て来たのに戦闘を終えたら何の理由もなく死んだり、悪魔を倒す手段が納得いかない雑なものだったりしたら、カタルシスよりも違和感が強くなってしまうので、しっかりとした理由付けをしていきます。
ちゃんとした展開でぶっ飛ばすのがすっきりするのです。
復讐はカタルシスを生むので、積極的にゲームに取り入れていってますね。まぁもちろん、主人公がそれを目的にしているかはまた別ですが……。

雑記を書いていたら思ったよりも伸びました。
たまーに書くことがなかったらこんな感じの記事を書くと思います。良かったら読んでみてください。読まなくてもいいです。ぶっちゃけ勢いで書いてるので読みにくいでしょうし！

ほしいのは応援だー！！　それでは！！　また次回！