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2021年 10月の記事 (6)

NyaoNyao 2021/10/29 07:10

VRのHゲームをつくりたまえよ②「VRの特性、没入感」

「VRのHゲームをつくりたまえよ」とは!

同人VRコンテンツ界隈の発展を目指し、

・制作における知見(Unityメイン)
・VR業界の情報動向
・VRの魅力可能性

を発信していくシリーズとなります。
また、ARやMR(複合現実)の話題にも適宜、触れていきます。
※個人的な意見、雑な情報多めです。リテラシー!


今回のテーマは...
「VRの特性」
「VR上での表現と制約」

VRといったら没入感ですよね。
しかし、没入感とは何に由来しているのでしょうか。
VRを”活用”するための思考を整えていきましょう。

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NyaoNyao 2021/10/27 16:16

VRのHゲームをつくりたまえよ①「ヘッドセットと開発環境」

「VRのHゲームをつくりたまえよ」とは!

同人VRコンテンツ界隈の発展を目指し、

・制作における知見(Unityメイン)
・VR業界の情報や動向
・VRの魅力や可能性

を発信していくシリーズとなります。
また、ARやMR(複合現実)の話題にも適宜、触れていきます。
個人的な意見、雑な情報多めです。注意。

今回のテーマは...
「VRヘッドセット」
「開発環境」

ゲーム、シミュレーション系のコンテンツに深く関わるお話です。
どちらも制作に着手するより前に関わってくる大事な基礎知識となります。

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NyaoNyao 2021/10/24 00:59

進捗報告&アンケートありがとうございました~!

NyaoNyaoです~
前回の記事にてアンケートに投票してくださったみなさんありがとうございました!
結構、考えさせられる結果となりましたね...!

まず先に、
簡単に進捗報告をさせていただいてから、
アンケート結果の方に言及していこうと思います。

進捗【VR】ヒプノティスト~催○スマホで脈無しJDを楽々お持ち帰り!~

おおまかな進捗としては、

・Hモーション完成しました
・UIにプログラム打ち込みました

という感じです。

Hモーションについては今のところ8種ですね。
各種、
「待機」→「挿入」→「ピストン(テンポ可変)」→「びくんびくん」→「はあはあ(after)」
という構成になっております。

H中のピストンの速さや性格設定、ちゅーに応じて、シームレスに喘ぎ声や表情が変わるよう作ってみました。


そしたら、表情の制御だけでこんなんなっちゃいました(笑)
これでもコンパクトにした方なんですが、やはり性格設定を設けたためにとんでもないことになっちゃいましたね。

ちなみに僕は、ネコ×アへ顔がお気に入りです!!!

アンケート結果を踏まえて

まずはアンケート結果の振り返りから。。

なんと半分もの方が、現在のVRエロゲに不満足であるという結果となりました。
事実、私も不満足であります。

恐らく、初めてVRでHゲームを遊んだ時ということであれば、体験の新鮮さに由来した多少の感動があったことと思いますが、時間が少し経って慣れてしまったというところでしょうか。
対して、VRエロゲの供給は増えず、内容もあまり進化せずというのが現状です。

また、こういうこともできるはずだろうに、、、という想像や期待が先行してしまった故の失望も大きな要因かもしれません。

我々提供する側は、VR・MR界隈の技術にただ追いつくだけでなく、いかに表現するのか、VRである特性を利用するのかなど多様な視点で以ってレベルアップを図らねばならないなと痛感しました。


一般にクリエイターとしての活動をしている割合が2割と言われる中で、回答層が偏っているとはいえ、これほどVRコンテンツ制作に興味がある人が多いとは思いませんでした。
皆さん、現状のコンテンツへの満足度は別にしても、やはりVRへの可能性は強く感じられているということでしょうか。
コンテンツを作りたいという動機には、また別の意思が影響していることでしょうが、作ってみたいと思われてる方が多くの割合でいるという事実はとても前向きに捉えられることです。良かった

同時に、作りたいと思っているが行動に移せていないのには、
・開発環境がない
・知識や技術がない。どこから手をつければよいのやら~
などの理由があることでしょう。

私は、後者の問題を解消する情報を発信することができるので、これからここで記事を投稿していきたいと思います。
個人的な欲として、特にVRエロゲー界隈が発展してほしいのでそっちよりの情報多めにします。

VRエッチに光あれ

NyaoNyao 2021/10/12 19:00

【アンケート】皆さん、VRエロゲに飢えてませんか...?

VRエロゲの現状に少し思うところがあっての投稿です。

まずはアンケートです。回答よろしくお願いします。
アンケート結果のフィードバックについてはまた次の記事にて。

意図して、前置きなしにアンケートを最上部に配置しましたので、下の内容を見る前に回答していただけると良いです。

では、アンケートの意図について話していこうと思います。

まず、VRエロゲ少なくない...?

漫画、動画、2Dゲーム、三人称視点の3Dゲーム、ASMRなど一般に「萌え」や「癒し」「物語」「R-18要素」といっても、様々な形態・表現の手段がありますよね。

で、さっき挙げた形態のものは、広く受け入れられており、提供するクリエイターも多く、文化も形成されているわけです。

対してVRコンテンツはどうでしょうか。

もちろん、素晴らしいVRクリエイター様はすでに一定数おりますし、日に日に作品もクリエイターも増えつつあることは認識しています。

ですが、やはり数が少ないですよね。増加の勢いも強いとは言えません。

もとより、世に存在するすべてのVR作品が載ってるわけではありませんが、DLsite様で確認できるVR対応・専用作品を調べきるのに1時間とかからないことでしょう。

同時に、
・ジャンル的に攻めてるもの
・手が込んでるもの
・クオリティが高いもの
の絶対数も必然的に少ないことになります。
(繰り返しますがすでに素晴らしいものは確かにあります)

そこで私の場合は、自給自足するしかあるまいという発想に至ったわけですね。

数々の問題

開発環境

で、VR作品を作ろう!と思い立ったのはいいものの、どうでしょうか。

なんと制作上の困難と制約の多いことか。

まず、同じVRですが、
・Oculusシリーズ機向けに作るか、
・PCVR向けに作るか
で大きく開発環境やプラグインが変わってきます。

故に、どちらも対応!というのは中々難しいです。とても骨が折れます。
特に標準機能の違いを埋める・対応するというのがとても難しいと思います。
(現在はOpenXRという解決の兆しが見えてきましたが)

そしてゲーミングPCを所持するということも普通ではありません。
PCVRを遊ぶとなるとほぼ必然的に必要となるゲーミングPCですが、決してお手軽なモノとは言えないですよね。

OculusQuest2を持っていてもゲーミングPCを持ってないという人は結構多いと思います。

というのも、私の初のゲーム作品のhttps://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ322370.html
は、普通のMacBook ProとOculusQuestのみでの開発でした。
別のモニターもマウスもなしです(普通に買った方が良かった)

この環境では、PCVR作品という選択肢自体がそもそもなかったわけですね。

ゲーミングPCの力を前提にできないとなると、工夫次第ではあると思うのですが、やはり、いわゆるリッチな表現が難しくなります。

ことリアルタイムに動作するモノであればなおさらという訳です。


私は、今でこそ3作目にして環境が整い、「自給自足」というスタンスのもと、PCVR用の作品を制作していますが、

・多くの方に作品を届けるために表現を犠牲にするか、
・リッチな表現を至上として、ゲーミングPC動作を前提にするか、

クリエイターとしてどちらを採るべきか、とても決断に迷うテーマだと思います。

開発難度

シミュレーションやゲーム形式のものを作ろうとしたとき、

・RPGツクール
・Unityでの2D作品

が、同人ゲーム界では主流ですよね。

もちろん内容次第だし、凝ろうと思えば何で作ろうとも限界はないわけですが、やはり

・3D作品に比べ、制作上意識しなければいけない点が少ないこと
・参考文献が多く、先人が分かりやすくワークフローを整えている

こともあり、一定のクオリティに到達するまでの障壁が少ないことと思われます。
特に後者は、歴史と文化とクリエイターの数が相互的に発展した賜物であり、とても大切なことです。

3D作品だとしてもデスクトップ動作のモノは平面内で表現される以上、程度が下がるとはいえ同様です。

はい、で、VRはどうかというと、上記の手段で作られる作品と、同じ満足度のものを提供しようとして制作するのにはだいぶエネルギーがいります。

じゃあRPGツクールでも使えばいいじゃない、とはなりません。

初めのアンケート、皆さんはどれに回答したでしょうか、
「VRならこういう表現できるよね~」とか「こういう体験ができたら嬉しいな」とそれぞれ頭に思い描いていると思います。

私もVRならではの表現や可能性はとても奥深く広いと思います。
頭の中はアイデアでいっぱいです。

満足度ということであれば、その天井・限界は、平面内での表現を超え、なんならリアル以上のものになり得ると考えていますよね?

ですが、それを実際に作るとなると、ことVR作品においては、最低限のクオリティに達するまでがまず難しい。

で、その後でさらにクオリティを上げるのもまた容易なことではない。
3Dデータであり、人型モデルであるという仕組みを上手く利用して効率よくボリュームを増やすのと、最上の瞬間・体験を創出するのとでは訳が違います。

質のはなし。そもそも質とは

もちろん、クオリティといっても、VRであることとは直接関係ない要素もあります。
というか大半ですかね。
しかし、それらの要素はVRと組み合わさることで何倍もの可能性へと変化します。

特に、私が考えるVRであることの意義、至上とするものとして、
「創作世界への限りない没入」。

物語であれ、漫画であれ、AVであれ、音声作品であれ、
私たちは自身を投影し、共感し、想像し、疑似的に追体験をすることで楽しんでいます。

作品のジャンルは混ざり合わない関係であったり、それぞれ好みがあったりで、作品は多様ですが、享受の仕方においては皆、共通です。

で、もはや説明は要りませんね。
VRだとこの体験のレベルを大幅に上げることができると考えております。

そもそも、平な画面、静止画、文で以って没入しようってのが冷静に考えると...
(それが可能な人間や文化、可能にする技法にこそ神秘や価値があるという考えは支持します)

で、そのような体験が可能なVR作品が多くあるかと言われると、、、
ないですよね。
もちろん、これまでの私の作品も含めて。
自分の作品を私で否定したりはしませんが、納得の度合いで言うと50%にも満たないです。

1年経ってやっと、本当にやりたいと思えるアイデアを実現できるくらいの知見が身に付いてきたというところです。
ですが、1年もかかってしまったというのが正直なところです。

で、どうするのか

皆さん、VRエロゲ(エロに限らず)、やりたいですよね。

VRに出会って1年間、私自身で制作しながらも、
他の方が素晴らしいものを出してくれるのではないかと期待していました。

が、そんなことはありませんでした。

自給自足のスタンスといっても、1作作り上げるのに結構な時間がかかってしまいますから私が喜べるVR作品を作れるのが自分だけでは敵いません。

背景のひとつに、技術的に参入が難しい、ためらわれる、未知すぎて判断ができないというのがあると思います。

ところで私が、VRエロゲを作りたいと思い、すんなり行動に移せたのには、
技術的に近い界隈の方に技術的な話や都合に関する質問をして、
親切にも見ず知らずの私に答えてくれたということがあってのものでした。

その温かさに勇気が湧いたことを覚えています。

このVRの可能性を発揮できてない現状、私の不満を解消するのに私ができることとして、技術や知見の共有があると思います。

アンケートの結果を参考に、今後は技術的な知見やニュース的な情報も交えた記事を投稿していきたいと思います。

NyaoNyao 2021/10/11 17:29

予告掲載のお知らせ

予告ページが掲載されました!

https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ344886.html


一通りのプレイ映像やその他様々な詳細を確認することができます。
記載した情報は、暫定のものもありますが、一度ご確認いただけると幸いです。

お気に入りに追加していただけると、販売開始時や今後のセール時にいち早くお知らせが届きます。
(販売開始時にもセールを予定しています)

Q&A

想定される質問や要望に対する回答、事前に伝えておきたい情報を予めここに記しておきます。
(随時追加するかもです)

Q.
デスクトップ版は対応する?VRヘッドセットないんだけど...

A.
本作は、VRでのプレイを想定した作りになっており、デスクトップ版は体験の質が大きく損なわれると考えております。それは私の本意でないため、要望が多くない限りは次作のために見送らせていただくつもりです。
少なくとも、VR版の発売開始日には間に合わないと思います。もし、デスクトップ版にも対応した場合は、お知らせさせていただきます。


Q.
アップデート予定は?(追加コンテンツ)

A.
ないです。不具合には対応します。
想像するだけでワクワクできる案が控えてしまっており、早くそっちの制作に移りたい所存です。


Q.
体験版どこ?

A.
まだ作ってないです。
概要は映像で確認できるということもあり、体験版は動作確認的な意味合いが強いので、発売開始日の直前くらいの公開になるかもです。


Q.
OculusQuest無印・2の単体動作版は?

A.
対応しません。制作都合上、困難が多いので出来ません。


Q.
まだ完成してないの?

A.
完成してません。予告に記載の販売開始時期に間に合うよう制作を進めていますが、少し遅くなるかもしれません。その場合、納得のいくクオリティにするための遅延ですのでご容赦ください。


Q.
抜けますか?

A.
はい、少なくとも私は。
が、まだまだ出来には自分自身、十分に満足できてません。VRエロゲとして向上の余地は大いに残ってると感じてます。特にゲーム性がないところとかシチュエーションが軽いところとか。が、それはまた次作で改善します。


Q.
シナリオについて

A.
私が書きました。びみょいです。あんまり期待はしないでください。次作は期待してください。


Q.
プレイ時間は?

A.
ストーリーモードは15~20分といったところでしょうか。。。
フリーモードも一通り遊ぼうとすると、少なくとも同じく15~20分程度は必要でしょう。
とはいえ、Hゲームなので、皆さんがどのように致すかに依存すると思います。


Q.
動画にはなかった実装、何か考えてる?

A.
プレイヤーのべろも作ろうかなと思ってますが、未定です。時間なかったら作りません。





ではでは、引き続き制作頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします~

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