【日記】椿油作りに挑戦して失敗した話
結論
椿油の自作に挑戦しました!
結果としましては、見事に失敗しました。
絞れども絞れどもオイルは全然採れませんでした。
残念で悲しい結果に終わってしまいましたが、失敗談も時には役立つこともあると思うので、ここに書いておきます。
手順
- 集めた種を洗って干す
- 殻をハンマーで叩いて割る
- 殻を外して中身を取り出す
- 絞りやすいように粉々にする
- 5〜10分程度蒸す
- 暖かい内に薄い布で絞る →失敗!
作業過程
種を集める
「昔、おままごとに使って遊んでたなー懐かしいなー」と思って、少し持ち帰ったのが始まり。
「たくさんある種を有効活用をできないものか」とググってみたら、簡単に椿オイルを自作することができるという記事を発見。
「手作り椿オイルなんてお洒落じゃん!」と興味を惹かれて作ってみることに。
そして、こんなに集まりました。
小さい子供用バケツ一杯分ぐらいはあります。
殺虫剤がついてるので、綺麗に洗剤で洗ってから干します。
割って剥いて潰す
ハンマーで叩いて割ったのがこちらになります。
机も椅子もないベランダでやらなきゃいけなかったので、この作業が一番きつかったです。
最初は袋に入れてまとめて叩いていましたが、一つずつ叩いていった方が断然早いです。
次は殻から中身を綺麗に取り外していきます。
マイナスドライバーを使えば、楽に剥くことができます。
テレビを見ながら作業するのがオススメです。
そして、家にミキサーもすり鉢もなかったので、原始的方法で潰していきました。
袋に入れて麺伸ばし棒で叩いていくという方法ですが、根気はいるものの、ここまで潰すことができました。
ですが、個人的にはここで文明の利器を使わなかったのが敗因だと思っています……。
次回こそは、ちゃんとミキサーを使って成功させてみせます。
そして……
5〜10分蒸して、熱い内に絞るとオイルが摂れるらしいのですが、ちょっと濡れた程度しか絞れませんでした。
「フットワークの重い自分が珍しくやる気を出してみたのに……」なんて恨みがましい気持ちになります。
世の中には家庭用搾油機なんてものもあるらしいので、もし干し芋リストを公開することがあったら放り込んでおこうと思います。
最後に
椿の種を集めるのが楽しかったです。
童心に帰って夢中になれました。
種も大ぶりでツヤツヤしていて、触り心地がよかったです。
また来年挑戦するかは分かりませんが、ミキサーかすり鉢が手に入ったら再トライしてみたいと思います。