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デカブラプランの記事 (2)

揉寺 2021/07/02 12:04

格安シェアハウスが乳魔の巣だった話〜乳蒸しサウナハーレム〜

 ──そろり、そろりと。
 小さい頃本で見た、忍者が使う音を立てない歩法。
 うろ覚えでそれを真似て、決して勘付かれないようにそろそろと歩く。

 ──着いた。

 目的地である、玄関前。
 きょろきょろと、辺りを見回す。
 ──着いてきていない、今日こそはいける。
 絶対に感づかれることのないよう、なるべく音が鳴らないように扉を──。



「──どこ行くんですかぁ?♡」



 ──むっ……にぃぃぃぃ……♡
 瞬間、後頭部がとてつもなく柔らかい感覚に覆われる。

「──ッ……!?♡♡♡」

 膨大な量の柔肉が、頭部に食い込む。
 とろんとした柔らかさに満ちたそれは、人の持つ肉とは考えられないほどの質量を以って俺の頭を包み込んでいく。
 やがて顔の前面にまで至り、その全てを飲み込み尽くす。
 ふにふにとした感触、甘すぎる濃い雌の匂い。
 それが乳肉だと理解すると同時に、亀頭が強○的に屹立する。
 
「──あっ……♡」

 へなへなと、腰から崩れ落ちる。
 びくん、びくんと亀頭から我慢汁が溢れ出る。
 濃厚すぎるフェロモンにあてられ、口から涎が泉のように湧き出てくる。

 ──遅かった。待ち構えていた。

 くす、くすくすと。
 妖艶な色気を含んだ笑い声が、背後から無数に漏れ出す。

「えへへ〜♡大人しく私たちに搾り取られちゃおうね〜♡」
「………おばかさん♡」
「もう……♡本当に懲りないよね、アンタ……♡」
「隠れて逃げようとしても無駄だって、まだ分かってなかったんですか〜?♡」

 小学生や中学生から、大人のお姉さんまで──。
 10人以上にもなる、シェアハウスの住人達。
 背丈や髪型等に違いはあるものの、そのいずれも常軌を逸した可憐な容貌、規格外の媚肉を湛えた肉体──そして、頭のツノと黒い尻尾が、共通していた。

 その全員が、人ではない。
 その全員が、男を甘やかし、堕落さえ、精を搾り抜くための生物──乳魔。

「さ、一緒にお風呂入りましょうね〜♡今日は逃げようとした罰として……お仕置きサウナ、行きましょうか♡」

 一番のお姉さん、銀髪の乳魔が俺の身体を抱き抱える。
 軽々と持ち上げ、背を胸に押し付ける。
 ぶんにゅう、と、作りすぎた餅のような馬鹿でかい乳肉の谷間に胴体が埋まる。
 もうこうなってしまえば逃げ出せない。
 雄である俺の肌が、みっとり絡みつく重たすぎる乳肉から離れたがらない。

「さぁ、行きましょう♡くすくすくす……♡」
「楽しみだね〜♡くすくすくす……♡」

 ああ、今日もダメだった。
 今日もまた、気絶させられるまで犯し尽くされる。
 また単位を落としてしまう。
 ──また一歩、破滅へ近づいてしまった。



 ──思えば、最初からおかしかったのだ。
 3ヶ月前、東京の有名大学に合格した俺は、住むべき物件を探していた。
 そこで見つけたのが、このシェアハウス。

 その条件のなんと馬鹿げたことか。

 シェアハウス『入間荘』。
 水道光熱費──無料。
 家賃──100円。
 おまけに学生入居者の学費全額負担。

 ふざけている。
 幼稚園児でももう少しリアリティのあるものを考案するだろう。
 しかも若い健康な男子だけを募集しているときた。
 明らかに危険な新薬とか、その類の実験台を探しているとしか思えない。
 揶揄うにしたって限度がある。
 本来ならば提示されたその瞬間に突っぱねるべき、提案とも呼べない提案。

『まぁまぁ、一度見てみるだけですから』

 不動産屋の女性──思えばこの人もありえないぐらいの爆乳だった──に強く勧められ、見学に来たのが運の尽きだった。

 家に初めて入った瞬間のことは、今でも鮮明に覚えている。
 人生において一度として嗅いだ覚えのない、濃縮された雌の匂い。
 家中にこびりついていた、乳臭くて肺の奥にまで染み付いてくるようなクソ甘い匂いを嗅いだだけで、勃起を待たずにその場でびゅるびゅると漏らすように吐精をしてしまったあの日。

 ──くす、くすくすと。

 先住民である人外の女達が、微笑みながら見下すように、しかしどこまでも愛おしげな目で見つめていたあの日のこと。
 ──あの日俺は、男として終わってしまったのだと本能で悟ってしまった。

『あらあら……♡と〜ってもお気に召されたようですね♡それではこちらの誓約書にサインを……♡』

 呼吸が整うまでの間を待たず、不動産屋の女は谷間から取り出したハンコとボールペンを俺に持たせた。
 匂いにやられて判断力を失った状態で、蒸れた乳熱を宿したそれを持った日には、もうおしまいだった。
 老人が書くようなよれよれの字で誓約書に名を記し──乳魔に髄まで甘やかされる、天国のような地獄が始まったのだった。

 身の回りのことは、全て乳魔達が世話してくれた。
 今まで食べたどんなものよりも美味い料理を、食べたいときにいつでも喜んで振る舞ってくれる。
 ──大体の場合はシチューで、食べた日には歯を磨いても舌から甘ったるい味と匂いが消えなくなったが。
 風呂も言わずとも沸かしておいてくれる。
 ──絶対に湯船が乳白色に染まっているが、当人達は入浴剤と称して憚らない。

 洗濯だけは何があっても俺が担当させられた。
 毎日帰ってきた乳魔たちに目の前でストリップショーを見せつけられ、蒸れた服をカゴに投げ入れて渡してくる。

『今日めちゃくちゃ暑かったから下乳のとことかぐっしょぐしょだけど、よろしくねー♡』
『あ、あの……♡いっぱい汗かいたから、服に谷間噛ませて拭いちゃって……匂いが濃かったらごめんなさい……♡』
『昨日搾るの忘れててミルクいっぱい染み込んじゃった♡嗅いじゃだめだよー♡』
『ん……しょ……♡はい♡朝にランニングした時から入れてたから、ぐっしょぐしょだよ♡』

 JS乳魔の、胸元のクマのプリントが大きく伸びた女児服。
 JC乳魔の、着てなくても乳袋が出来たパンパンに伸びてる体操服。
 清楚乳魔のカップ部分がクリーム色に変色したブラトップ。
 お姉さん乳魔の、一日中谷間で温めたハンカチ。
 そして多種多様な服の中で唯一共通する、例外なく頭を軽く包みこめるデカブラジャー。

 余すことなく乳の匂いが染み付いたそれらの甘布達を、必ず俺の服と一緒に洗うよう命じられる。
 濃厚なフェロモンを宿したそれと共に洗濯機でかき混ぜられ、乳臭をこびりつかされた俺の服。
 乳魔の甘ったるいフェロモンが染み付いたそれは、一嗅ぎするだけで射精が止まらなくなってしまう。
 だから、大学にも着ていけない。
 今では全部の服におっぱいフェロモンが染み付いて、どんなに水洗いしても取れなくなってしまった。

 夜中は、必ず夜○いされる。
 しかも日替わりとかではなく、毎日全員が一人漏らさず来る。
 おかげでまともに勉強出来た試しがない。

 全員が俺の精液を絞り尽くすため、様々な手段を用いてくる。
 それなりに大きいはずの俺のペニスを、前からでも下からでも余裕を持って包み込む完全埋没パイズリ。
 複数人の母乳を同時に吸わされながらの授乳手コキ。
 全身を完全におっぱいお肉で隠してしまう肉布団搾精。

 全部腰が抜けるほど気持ちいい、人外の性技。
 どんなに耐えようとしても、絶対に我慢できず気絶するまで射精してしまう。
 彼女らが腹をいっぱいに満たすまで、どんなに許しを乞うてもやめてくれない。

 自慰をして、搾精を防ごうとしたこともある。
 けど、無駄だった。
 一度あの女体を味わってしまったからには、もう自慰では絶対に射精できなくなってしまった。
 完全に乳魔好みの乳キチマゾチンポに改造されてしまった。

 変えられたのはペニスだけではない。
 母乳入りの料理で、胃と舌は甘い乳魔ミルクでないと受け付けないようになった。
 特上の雌の匂いが籠った下着のせいで、他の人間の女性の匂いがエグい悪臭に感じてしまうようになった。
 肉体全体が、乳魔と暮らす前提で作り替えられてしまった。

 早く、ここから逃げ出さないと。
 急いで矯正しないと、俺はもう人間として生きていけなくなってしまう。
 何度も何度も、逃げ出そうとした。

 しかし、結果は同じ。
 必ず捕まって、お仕置きと称して快楽漬けにされてしまう。
 他のことを何も考えたくなくなるくらい、脳みそが馬鹿になるまでおっぱいで搾り取られてしまう。
 今日もきっとそうだ、今日はどんなことをされてしまうのだろう。
 ああ、恐ろしい、恐ろしい──。


 ──むちゅ、むち、むに、とぷ……♡


 柔肉がたぷつく音が、密室中に響き渡る。
 水分をたっぷりと含んだ瑞々しくもっちりとした媚肉でないと発することなど出来ない、極上の肉体の、最も柔らかい部分がたぱっ……♡とぶつかり合うことで鳴り響く、耳が射精しそうな淫音。
 それを奏でられる女体の持ち主が──実に10人以上。
 俺の周りを、逃げられないように取り囲んでいる。

 むわ……♡と、熱気溢れる密室を満たす乳魔達の濃密なフェロモン。
 1000倍に希釈してようやく合法となるような危険な薬物を思わせる、濃度が高すぎる凶悪なミルク臭が立ち込めている。

 発生源は当然、彼女達の乳房。
 例外なくメートルを超えるバストによって形成される深すぎる谷間。
 そこにたっ…ぷり♡と溜まり込んだ、乳汗という名の濃甘フェロモン結晶。

 ──ここが『サウナ』である以上、その発生は必然のことだった。
 軽く呼吸をするだけで、体内の水分全部が甘ったるい糖水に変わってしまったかのような感覚に陥る。
 麻薬のように内部から全身を蝕み、絶対におっぱいには逆らえないんだぞ、と肉体に教え込んでいく。
 おっぱいに包まれたい、母乳が飲みたいという欲求が抑えきれなくなる。
 時間経過と共に濃度がぐんぐん増していく乳香フェロモンに、抗う術は無かった。

「ふふ……♡おっぱいの匂いくんくん、気持ちいいですか……?♡甘い匂いで射精ぴゅっぴゅ、したくなっちゃいますね……♡」

 背後からのぽしょぽしょとした囁き声に、耳が蕩かされる。
 俺の肉体を抱きかかえ、極上の女肉を絡み付かせる銀髪のお姉さん乳魔。
 片方だけでも俺の胴体よりも太い、むっちりと肉の実ったぶっとももの上に俺を座らせ。
 細っこくて適度にぷにぷにしてる癖に、人間では絶対に抗えない怪力を秘めた腕で俺をぎゅうっと抱きしめ。
 後頭部を、馬鹿みたいに膨大な乳肉で包み込んでむっちりとホールドしている。

 マシュマロ、大福、わたあめ──。
 例えることすら憚れるほどの、何とも比較しがたい柔肉の触感。
 常に液体の如くふよふよとたわんで形を安定させないくせに、中身は隙間なくびっちりと肉が詰まった極厚の乳鞠。
 俺の頭部を侵し、肩にずっしりと乗っかり、頬肉にまでもみゅっちりと絡み付いてくる。

 ──背面から包み込んでいるというのに、真っ直ぐ前を向いてる俺の視界にまで侵略してくる、規格外にも程があるボリューム。
 しかも、そこまで埋め込んでまだ後頭部にはむんにゅりと奥に沈んでいくほどの余裕がある。
 男一人の頭部を包み込んで尚、乳奥まで辿り着かない。

 人間ではこんなこと、到底為し得ない。
 腹に肉が付くことを前提として得たぺっとりとした中身のない超乳ならば、出来ないこともないだろう。
 しかし彼女の腰はアンバランスなほどにくびれているというのに、その乳肉はシミ一つ見当たらず、形も極美状態を保っている。
 それが何よりの、彼女が男を破滅させるための肉体に特化した生物──人外の乳魔たる証左だった。

「──ふぁ、ぁぁ……♡」

 情けない、本当に情けない声が漏れる。
 頬をふにゅふにゅと撫でる柔こい乳肉には、じっとりと艶かしい汗が浮かんでいる。
 こってりと糖度の高い乳汗の匂いが、リアルタイムで大量に生産されて、間近にある俺の鼻へと潜り込んでくる。
 馬鹿みたいに濃くて、おっぱいの事しか考えられなくなる、極めて危険なドぎつい雌フェロモン。

 逃げようとしても、下半身がもっちりとした極太の太ももに沈み込んでいるため上手く体を動かせない。
 そうして身を捩れば、頭を挟む乳肉もふにふにと形を変え、甘ったるい柔らかさとフェロモンを振り撒いてくるのだから、もうどうしようもない。
 ただただ、この天国を享受するしかなくなる。

「うふふ……♡柔とろのおっぱいお肉に頭揉み込まれて、おっぱいの間の蒸れた香り嗅いで、頭おかしくなっちゃいそうですね……♡でも、私だけで限界になっちゃってはいけませんよ……?♡」

 ──そう、その天国を味わせてくるのは、彼女だけではない。

「そうそう……♡ご奉仕してるのは、お姉さまだけじゃないんだからね……♡」
「あーしらにも可愛い顔見せてよ……♡ほら、じゃなきゃもっとおっぱいではさんじゃうぞ♡」
「きゃはは、やめてあげなよ〜♡おにーちゃんもういっぱいいっぱいじゃーん♡」

 ──くすくす、くすと。

 俺の体に纏わりついてる乳魔達の微笑が、室内に響き渡る。
 否、纏わりつくどころではない。拘束されてしまっているのだ。
 決してこの場から逃げられないように、逃がさないように。
 銀髪乳魔に勝るとも劣らない絶類の乳肉で以ってして、ふんにゅりと俺の両腕両脚を挟み込んでいる。
 二の腕、前腕、下腿。
 それぞれに1人ずつ、計3人──反対側を合わせれば、6人。
 それぞれが余裕で1mを超えるバストの持ち主、当然谷間はあり得ないほどに深く──四肢の全てが、乳肉の奥に埋まってしまっているのだ。

 こんなの、逃げられない。逃げようとすら思えない。
 だって、あまりにも乳圧が強すぎる。
 脂肪がみっちりと詰まりに詰まった、極重の柔肉の挟力は想像を絶するものがある。
 マシュマロで出来た万力にがっちりと挟み込まれているような感覚、いや、それ以上だ。

 表面はとろとろふわふわとしてて柔らかすぎるのに、一度逃れようと腕を動かすと、中身に詰まったむちむち弾力たっぷりの瑞々しい脂肪が、逃げてはいけないと牙を剥いてくる。
 おまけにそうして腕を動かすたびに、柔らかすぎる乳肉がふゆん…ふゆん…♡と連動して、芯から震え上がるほどの快感を与えてくるのだ。

「ふぁ……♡ふぁぁ……♡」

 ぶるり、と体が震える。弱々しい恍惚が漏れ出る。
 合計100kgは軽く超えている、膨大な柔肉による全身乳犯し。
 触覚が、肉の洪水によって冒される。
 人をダメにするクッション、とかいうのがあるが、あんなの比較にならない。
 これを一度味わえば、あんなものすぐにゴミ捨て場行きだ。
 こっちの方が、余程ダメになる。
 脳みそがぐちゃぐちゃに掻き乱されて、もちたぷ肉に陶酔するしかなくなってしまう。

「くす……♡気持ちよさそうだね……♡」
「そりゃそうでしょ♡人間のメスなんかじゃ一生かけて努力しても作れない、乳魔のすっごく気持ちいい爆乳に、全身挟み込まれてんだもん♡」
「全身余すことなく乳漬け……♡麻薬漬けなんかよりもよっぽど体によくて気持ちいい極上の快楽……♡こんなの味わえるなんて、本当に幸せものですねー……♡」

 甘い甘い、砂糖の塊よりも甘ったるい声で、四方八方から蕩かされる。
 聴覚も、触覚も、全てが甘く染まっていく。
 そして、嗅覚も──。

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揉寺 2021/07/02 12:00

乳魔メイドが坊っちゃまの朝の身支度をお手伝いする話

 ──朝6:30。
 乳魔メイドとしての私の仕事は、この時間から始まります。

 「──坊っちゃま、おはようございます」

 コンコン、と軽くノックをして、私は坊っちゃまのお部屋に入ります。
 私の姿を目にした途端、まだ微睡みの中にいたであろう坊っちゃまのお顔が赤くなり、はぁはぁ♡と可愛らしく息を荒げはじめます。

 平時より私のおっぱいによる奉仕を受けている坊っちゃまは、条件反射により私の姿を目にするだけで発情するようになってしまわれてます。
 私が入室した途端むわりと部屋中に広がった甘い匂いをくんくん嗅ぎながら、お股をもじもじとさせています。

 本当ならばここで発散させてあげたいところなのですが、生憎今日は平日、坊っちゃまは学校に行かなくてはなりません。
 ぐっと昂る気持ちを抑えながら、坊っちゃまに近づきます。
 歩くたびゆさゆさ揺れる乳から巻き起こる風圧で、部屋いっぱいに乳魔の芳烈な乳臭がむわむわと振り撒かれます。
 その匂いに坊っちゃまはより発情してしまわれたのか、遂にはおちんちんに手を伸ばし、しこしこと扱きはじめます。
 しかし、普段から乳魔である私の極柔の乳肉により調教されてしまった体は、もはや自慰行為では決して絶頂に至れなくなっておりますので、坊っちゃまは切なそうな顔をしながらすぐに竿から手を離されました。

「お着替え、失礼いたします」

 坊っちゃまの前で屈み、パジャマのボタンをぷちぷちと外していきます。
 その間坊っちゃまの視線は、大きく胸元が空いたメイド服から覗く私の谷間に釘付けになっておられました。
 ぴったりと乳肉が寄り合わさることによって出来上がった深すぎる谷間は坊っちゃんの視界に収まる長さではなく、その全貌を捉えようとお顔を上下に動かされておられるのがとても可愛らしいです。

 やがてパジャマを脱がし終え、その下の肌着までをも脱ぎ去り、坊っちゃまは完全な素っ裸になります。
 まだ全然成熟しきってない、可愛らしいショタボディ。
 今すぐ全身をおっぱいに包み込んで幸せにしてあげたい衝動を何とかこらえ、次の支度の準備をします。

「こちら、今日の肌着でございます」

 そう言って私はメイド服の胸元──ぴっちりと閉じた谷間に手を突っ込み、坊っちゃの上の肌着──シャツを取り出します。
 下乳からも同じように、可愛らしいサイズのブリーフを取り出しました。
 平均より高い乳魔の乳熱で温められた肌着が、汗でしめった谷間の湿度と混ざりほかほかと特濃のミルク臭の湯気を放っています。
 一晩中谷間と下乳に挟み込んで、乳魔のフェロモンをじっくりと染み込ませた肌着。
 並の男性ならば仰ぐだけで気絶するまで射精させてしまうほど濃厚な匂いを放つそれを、坊っちゃまに手渡します。

「昨晩はとても蒸し暑く、平常時よりも多量に汗をかいてしまいましたので……どうかゆっくりご着用くださいませ」

 注意を促すと坊っちゃまは、はぁっ…♡はぁっ…♡と先ほどよりも明らかに息を荒げ、手足をがくがくと震わせながら──シャツを頭に被せていきます。
 ──びくん、びくんっ♡、と。
 シャツに染み付いたフェロモンを取り込み、激しく体を痙攣させながらも、坊っちゃんはシャツを着ることが出来ました。
 同じように、ブリーフも──下乳に挟み込んだ乳汗、そして下乳の温もりが陰茎に触れているという事実に悶えながら、何とか着終えることが出来ました。

 素晴らしい成長です。
 普通の男性ならば、乳魔の谷間汗が一滴染み込んだシャツを10回に分けて洗濯したものでも、嗅いだだけで一日中絶頂が抑えられなくなるのが普通。
 生まれた時から10年間、私のおっぱいに調教され続けてきた坊っちゃまは、実に1ヶ月ぶりに絶頂することなくお着替えを終えることができました。
 ぱちぱち、と、息を荒げる坊っちゃまに拍手を送ります。

「素晴らしいです、坊っちゃま……これは、『ご褒美』が必要ですね」

 私の言葉に、坊っちゃまがぴくん♡と、体を震わせて反応しました。
 なんて可愛らしい反応、思わず顔が綻びます。

「お顔を洗った後、ダイニングまでいらしてください」

 そう告げて、私は部屋を後にします。
 坊っちゃまへのご褒美、その用意をするためには、少し時間が必要です。
 お顔を洗う間に、急いで用意しなくては。





「──坊っちゃま、お待たせいたしました」

 『支度』を終え、ダイニングルームへとやって来た私の姿を見て、坊っちゃまがビクンと反応します。
 ──その視線は、じっとりと濡れ、おびただしい量の汗を谷間に溜めた、私の胸元に集中しておりました。
 ──それは、坊っちゃまへの『ご褒美』への下準備。
 湿度が極限まで高まった『サウナ』で蒸しあげられることによって発生した、乳魔の甘露極まる谷間汗。
 人間であれば本来老廃物であるはずの汚れの塊──しかし乳魔である私のそれは、脳を焼き切るほど糖度激高な、1滴が1カラットのダイヤを凌駕する価値を宿した、性の宝石。
 広めのダイニングルームであるにも関わらず、私の谷間から発せられるむせ返るほどの乳臭は瞬く間に部屋全体にびっとり♡とこびりつきました。
 これで少なくとも1ヶ月は、いかなる方法を施そうともこのフェロモンが抜けることはないでしょう。

 ──は、やくっ……♡はやくっ……♡

 待ちきれなくなったのか、坊っちゃまがそう懇願してきます。
 一嗅ぎで大の男、いえ、この世の雄という雄全てをメロメロにしてしまえる発熱乳汗フェロモンにあてられたのでは、流石の坊っちゃまも我慢しきれない様子。
 その様を見て、くすり、と小さく微笑みが溢れてしまいます。

「失礼しました……♡それでは、準備いたしますね」

 そう言うと私は、机の上においてあるポットとティーカップを手に取り、そのうちカップを坊っちゃまの目の前に置きます。
 ポットの中では、カップ一杯で一般家庭の一日の食費を賄えるであろう、上流家庭御用達の高級な紅茶が宝石の如く真紅に輝いております。


紅茶通を名乗る一流の紳士をも唸らせる味わい──今から行うご褒美を目にすれば、きっとそういった人たちはいたく憤怒するのでしょうけど。

「──よい、しょっ……♡」

 私は、メイド服の胸元に手をかけると──ぶるんっ♡と、胸部を露出させました。
 ──ずんっ♡と、部屋に満たされる甘気の重さが増します。
 砂糖と蜂蜜と桃をぐつぐつ煮詰めたようなその匂いの発生源は、下着──そう、私のブラジャーです。
 スイカを包んでもまだ有り余る巨大な面積、片方だけで赤子2人は余裕をもって運べる規格外の耐荷重──しかしそれらも乳魔の爆乳の前では何ら意味はなく、カップ一杯に隙間なくみちみちと乳肉が押し込められているにも関わらず、尚抑えきれず外部に大量の乳肉が漏れ出し、中身がでっぷりと詰まった肉重のせいで肩紐がみちみちと悲鳴をあげています。
 ……きつめの方がより密着度が増し乳汗を多く発生させられると判断しての選択でしたが、やはりTカップ程度では小さすぎます。

「──1ヶ月♡これが何を意味するのかは、坊っちゃまは当然お分かりですよね……♡前回のご褒美から1ヶ月……♡私は1日足りとも──いえ、『1秒』足りとも、この下着を外すことはありませんでした……♡ご存知の通り、乳魔の乳房から発せられる、あっま〜いフェロモン汗……♡30日間……720時間……43200分……2592000秒……♡乳魔のおっぱいから際限なく発せられるそれを余すことなく吸い取り続けた、じっとり重たいびっしょびしょフェロモンブラジャー……♡最後の仕上げをしたうえで、このブラによるご褒美を行います……♡」

 フェロモンを溜め込み続けた桃色の巨大なブラの説明を終えると同時に、私はホックをぷち、ぷちりと外していきます。
 ずしっ……♡と、汗が染み込みすぎて数kgの重さとなったそれの裏地に、乳肌の表面、それから谷間、下乳……さっきサウナに入って精製したての出来立て甘々フェロモンを擦り込んでいきます。
 これで、準備は整いました。

「さぁ坊っちゃま、どうぞ……♡」

 そうして完成したブラジャーを、坊っちゃまに手渡します。
 震えた手で、かはぁーっ♡かはぁーっ♡と息を荒げながら手を伸ばす坊ちゃま。
 小さな手の上にブラを落とすと──ずしり♡と、あまりの重さに坊っちゃまの手が一瞬沈みます。
 乳魔の乳肉密度が半端なく詰まったブラを支えるために頑丈に作ってあるだけでなく、1ヶ月分の乳汗を溜め込み続けた甘々ブラだから、それも仕方ないでしょう。

 大きめの乳輪の形に窪んだ裏地を、顔を埋めたそうに見つめる坊っちゃま。
 しかしそれをぐっ、と堪えて、ティーカップの上にブラジャーを持ってきます。
 流石は坊っちゃま、熊や猪に仕掛けておけば理性を忘れて嗅ぎ舐め回り、そのまま猟銃で撃たれて絶命するまでも絶対に離そうとしない、甘すぎフェロモンブラを目の前にしても理性を保てるだなんて、若い身ながら本当に成長しました。
 しかし可哀想に、乳魔のフェロモンに慣れてしまったがために、乳魔おっぱい以外ではどんな雌の誘惑を受けようとも陰茎がピクリと勃たなくなってしまっていますので、私が一生責任を取って面倒を見なくてはいけません。

「ふふ……♡では、いきますよ♡」

 坊っちゃまがブラの裏地を上向きに、ティーカップの上にセットしたのを見届けると、私も紅茶の入ったポットを持ちます。

 ──とぽ、とぽぽぽ……♡

 ──そして、そのブラに向けて、紅茶を注ぎこみます。

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