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おっぱいフェロモンの記事 (2)

揉寺 2022/02/01 13:05

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揉寺 2021/07/02 12:00

乳魔メイドが坊っちゃまの朝の身支度をお手伝いする話

 ──朝6:30。
 乳魔メイドとしての私の仕事は、この時間から始まります。

 「──坊っちゃま、おはようございます」

 コンコン、と軽くノックをして、私は坊っちゃまのお部屋に入ります。
 私の姿を目にした途端、まだ微睡みの中にいたであろう坊っちゃまのお顔が赤くなり、はぁはぁ♡と可愛らしく息を荒げはじめます。

 平時より私のおっぱいによる奉仕を受けている坊っちゃまは、条件反射により私の姿を目にするだけで発情するようになってしまわれてます。
 私が入室した途端むわりと部屋中に広がった甘い匂いをくんくん嗅ぎながら、お股をもじもじとさせています。

 本当ならばここで発散させてあげたいところなのですが、生憎今日は平日、坊っちゃまは学校に行かなくてはなりません。
 ぐっと昂る気持ちを抑えながら、坊っちゃまに近づきます。
 歩くたびゆさゆさ揺れる乳から巻き起こる風圧で、部屋いっぱいに乳魔の芳烈な乳臭がむわむわと振り撒かれます。
 その匂いに坊っちゃまはより発情してしまわれたのか、遂にはおちんちんに手を伸ばし、しこしこと扱きはじめます。
 しかし、普段から乳魔である私の極柔の乳肉により調教されてしまった体は、もはや自慰行為では決して絶頂に至れなくなっておりますので、坊っちゃまは切なそうな顔をしながらすぐに竿から手を離されました。

「お着替え、失礼いたします」

 坊っちゃまの前で屈み、パジャマのボタンをぷちぷちと外していきます。
 その間坊っちゃまの視線は、大きく胸元が空いたメイド服から覗く私の谷間に釘付けになっておられました。
 ぴったりと乳肉が寄り合わさることによって出来上がった深すぎる谷間は坊っちゃんの視界に収まる長さではなく、その全貌を捉えようとお顔を上下に動かされておられるのがとても可愛らしいです。

 やがてパジャマを脱がし終え、その下の肌着までをも脱ぎ去り、坊っちゃまは完全な素っ裸になります。
 まだ全然成熟しきってない、可愛らしいショタボディ。
 今すぐ全身をおっぱいに包み込んで幸せにしてあげたい衝動を何とかこらえ、次の支度の準備をします。

「こちら、今日の肌着でございます」

 そう言って私はメイド服の胸元──ぴっちりと閉じた谷間に手を突っ込み、坊っちゃの上の肌着──シャツを取り出します。
 下乳からも同じように、可愛らしいサイズのブリーフを取り出しました。
 平均より高い乳魔の乳熱で温められた肌着が、汗でしめった谷間の湿度と混ざりほかほかと特濃のミルク臭の湯気を放っています。
 一晩中谷間と下乳に挟み込んで、乳魔のフェロモンをじっくりと染み込ませた肌着。
 並の男性ならば仰ぐだけで気絶するまで射精させてしまうほど濃厚な匂いを放つそれを、坊っちゃまに手渡します。

「昨晩はとても蒸し暑く、平常時よりも多量に汗をかいてしまいましたので……どうかゆっくりご着用くださいませ」

 注意を促すと坊っちゃまは、はぁっ…♡はぁっ…♡と先ほどよりも明らかに息を荒げ、手足をがくがくと震わせながら──シャツを頭に被せていきます。
 ──びくん、びくんっ♡、と。
 シャツに染み付いたフェロモンを取り込み、激しく体を痙攣させながらも、坊っちゃんはシャツを着ることが出来ました。
 同じように、ブリーフも──下乳に挟み込んだ乳汗、そして下乳の温もりが陰茎に触れているという事実に悶えながら、何とか着終えることが出来ました。

 素晴らしい成長です。
 普通の男性ならば、乳魔の谷間汗が一滴染み込んだシャツを10回に分けて洗濯したものでも、嗅いだだけで一日中絶頂が抑えられなくなるのが普通。
 生まれた時から10年間、私のおっぱいに調教され続けてきた坊っちゃまは、実に1ヶ月ぶりに絶頂することなくお着替えを終えることができました。
 ぱちぱち、と、息を荒げる坊っちゃまに拍手を送ります。

「素晴らしいです、坊っちゃま……これは、『ご褒美』が必要ですね」

 私の言葉に、坊っちゃまがぴくん♡と、体を震わせて反応しました。
 なんて可愛らしい反応、思わず顔が綻びます。

「お顔を洗った後、ダイニングまでいらしてください」

 そう告げて、私は部屋を後にします。
 坊っちゃまへのご褒美、その用意をするためには、少し時間が必要です。
 お顔を洗う間に、急いで用意しなくては。





「──坊っちゃま、お待たせいたしました」

 『支度』を終え、ダイニングルームへとやって来た私の姿を見て、坊っちゃまがビクンと反応します。
 ──その視線は、じっとりと濡れ、おびただしい量の汗を谷間に溜めた、私の胸元に集中しておりました。
 ──それは、坊っちゃまへの『ご褒美』への下準備。
 湿度が極限まで高まった『サウナ』で蒸しあげられることによって発生した、乳魔の甘露極まる谷間汗。
 人間であれば本来老廃物であるはずの汚れの塊──しかし乳魔である私のそれは、脳を焼き切るほど糖度激高な、1滴が1カラットのダイヤを凌駕する価値を宿した、性の宝石。
 広めのダイニングルームであるにも関わらず、私の谷間から発せられるむせ返るほどの乳臭は瞬く間に部屋全体にびっとり♡とこびりつきました。
 これで少なくとも1ヶ月は、いかなる方法を施そうともこのフェロモンが抜けることはないでしょう。

 ──は、やくっ……♡はやくっ……♡

 待ちきれなくなったのか、坊っちゃまがそう懇願してきます。
 一嗅ぎで大の男、いえ、この世の雄という雄全てをメロメロにしてしまえる発熱乳汗フェロモンにあてられたのでは、流石の坊っちゃまも我慢しきれない様子。
 その様を見て、くすり、と小さく微笑みが溢れてしまいます。

「失礼しました……♡それでは、準備いたしますね」

 そう言うと私は、机の上においてあるポットとティーカップを手に取り、そのうちカップを坊っちゃまの目の前に置きます。
 ポットの中では、カップ一杯で一般家庭の一日の食費を賄えるであろう、上流家庭御用達の高級な紅茶が宝石の如く真紅に輝いております。


紅茶通を名乗る一流の紳士をも唸らせる味わい──今から行うご褒美を目にすれば、きっとそういった人たちはいたく憤怒するのでしょうけど。

「──よい、しょっ……♡」

 私は、メイド服の胸元に手をかけると──ぶるんっ♡と、胸部を露出させました。
 ──ずんっ♡と、部屋に満たされる甘気の重さが増します。
 砂糖と蜂蜜と桃をぐつぐつ煮詰めたようなその匂いの発生源は、下着──そう、私のブラジャーです。
 スイカを包んでもまだ有り余る巨大な面積、片方だけで赤子2人は余裕をもって運べる規格外の耐荷重──しかしそれらも乳魔の爆乳の前では何ら意味はなく、カップ一杯に隙間なくみちみちと乳肉が押し込められているにも関わらず、尚抑えきれず外部に大量の乳肉が漏れ出し、中身がでっぷりと詰まった肉重のせいで肩紐がみちみちと悲鳴をあげています。
 ……きつめの方がより密着度が増し乳汗を多く発生させられると判断しての選択でしたが、やはりTカップ程度では小さすぎます。

「──1ヶ月♡これが何を意味するのかは、坊っちゃまは当然お分かりですよね……♡前回のご褒美から1ヶ月……♡私は1日足りとも──いえ、『1秒』足りとも、この下着を外すことはありませんでした……♡ご存知の通り、乳魔の乳房から発せられる、あっま〜いフェロモン汗……♡30日間……720時間……43200分……2592000秒……♡乳魔のおっぱいから際限なく発せられるそれを余すことなく吸い取り続けた、じっとり重たいびっしょびしょフェロモンブラジャー……♡最後の仕上げをしたうえで、このブラによるご褒美を行います……♡」

 フェロモンを溜め込み続けた桃色の巨大なブラの説明を終えると同時に、私はホックをぷち、ぷちりと外していきます。
 ずしっ……♡と、汗が染み込みすぎて数kgの重さとなったそれの裏地に、乳肌の表面、それから谷間、下乳……さっきサウナに入って精製したての出来立て甘々フェロモンを擦り込んでいきます。
 これで、準備は整いました。

「さぁ坊っちゃま、どうぞ……♡」

 そうして完成したブラジャーを、坊っちゃまに手渡します。
 震えた手で、かはぁーっ♡かはぁーっ♡と息を荒げながら手を伸ばす坊ちゃま。
 小さな手の上にブラを落とすと──ずしり♡と、あまりの重さに坊っちゃまの手が一瞬沈みます。
 乳魔の乳肉密度が半端なく詰まったブラを支えるために頑丈に作ってあるだけでなく、1ヶ月分の乳汗を溜め込み続けた甘々ブラだから、それも仕方ないでしょう。

 大きめの乳輪の形に窪んだ裏地を、顔を埋めたそうに見つめる坊っちゃま。
 しかしそれをぐっ、と堪えて、ティーカップの上にブラジャーを持ってきます。
 流石は坊っちゃま、熊や猪に仕掛けておけば理性を忘れて嗅ぎ舐め回り、そのまま猟銃で撃たれて絶命するまでも絶対に離そうとしない、甘すぎフェロモンブラを目の前にしても理性を保てるだなんて、若い身ながら本当に成長しました。
 しかし可哀想に、乳魔のフェロモンに慣れてしまったがために、乳魔おっぱい以外ではどんな雌の誘惑を受けようとも陰茎がピクリと勃たなくなってしまっていますので、私が一生責任を取って面倒を見なくてはいけません。

「ふふ……♡では、いきますよ♡」

 坊っちゃまがブラの裏地を上向きに、ティーカップの上にセットしたのを見届けると、私も紅茶の入ったポットを持ちます。

 ──とぽ、とぽぽぽ……♡

 ──そして、そのブラに向けて、紅茶を注ぎこみます。

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