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2022年 08月の記事 (32)

モッチ 2022/08/31 18:00

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モッチ 2022/08/31 18:00

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モッチ 2022/08/30 18:00

女子ボクシングテーマソング9月上旬発売予定!

歌作りの方がやっと終わりそうです!

9月上旬発売予定です。

作曲者さん、ボーカルさんありがとう!

はじめての歌作りで専門的な言葉もわからず大変な部分もありましたが、どうにか完成まであと少しのところまできました。

仲間に歌を聴いてもらっても好印象でした!
また発売予告した時にお知らせします。

よろしくお願いいたします。

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モッチ 2022/08/27 14:29

「耳をすませば」をあらためて見た!

みなさん 金曜ロードショーの「耳をすませば」見ましたか?

ジブリの作品は必ず思想を盛り込むことで有名ですが、オタキング情報では宮崎駿さんが少女漫画をアニメにできるか?の挑戦だったそうです。

私は、描き手側の目線や今見た印象を書いていこうと思います。

まず思ったのが、かなり恵まれた人間どうしの話だということ。

セイジ君は有名な家柄の子で読書家(のちに月島に近づく為に本を読んでいたことがわかる)、さらにおしゃれな爺さんの丘の上に立つアトリエの地下がバイオリン工房になっておりバイオリン作りをしている。
自信満々で周りの注目を集めても動揺しない程の自立心と自信に満ち溢れているスーパー中学生である。

このスーパー中学生との出会いのおかげでヒロインの月島さんは作家としての才能を見出す。

この辺りで今の自分が感じたのは人の出会いは重要であるということ。
もし月島さんの中学校にセイジ君が居なかったらただの明るい読書少女として人生を過ごしていただろう。
爺さんが原石がどうのこうの言っていたのはまさに少女の原石を見つけるきっかけの話でもあるからだと思う。宮崎駿さんは、おそらく子供たちにそれを分かって欲しかったのではないか?と思った。

普段から努力して考えている人はちょっとしたきっかけで才能が開花する。クリエイティブの世界ではよくあることでその辺もリアルに感じる。


逆によく分かっている宮崎さんだからこそ月島さんの設定に無理がない。頭のよさそうな図書館に勤めるお父さんはリベラルで子どもにも理解がある。お母さんは大学院で何かの勉強をしている。
用は地頭のいい子なのである。
その辺も少年漫画のように何も持たない子が実は天才みたいな描き方はしない。
けどその方が夢があるだけどなぁ

作画も天才近藤喜文さんの日常のリアリティにより、より没入感のある世界になっている。
人間の動きを映像で撮り、絵に描き起こしていると思われる手間暇のかかってそうなアニメーションはやっぱりすごい。

でもここまで現実的な話で絵もリアルならアニメにする必要があるのか?と思うが実は背景もジブリのテクニックがある。
人間の目は遠くのものが大きく見える。透視図法のようには見えていない。
その原理をアニメで表現している。宮崎駿さんは頭の中にある絵を描くことにこだわりがある人で現実をそのまま描くと怒るそうだ。
ファンタジーを描くのが得意だからこそこの作品がアニメである意味が生きているように感じた。

実はかなり恵まれた人たちの側の話なのにも関わらず楽しめるのは、やはり構成力。

子どの頃誰でも感じたことのある恥ずかしい話から若さ故の焦りなど盛り込み、爺さんのドイツの恋人の話など。
バロンという猫の置物と月島さんの小説の話を繋ぎ合わせるなどやや子どもには分かりづらい内容である。でも大人なら分かる。

はっきり言って意味を持たせすぎだよ!爽やかな見た目とは裏腹に頭脳派を見せつけられているようだが、それこそジブリ!
アメコミならスッキリ目標に忠実にお話が進むがジブリは異様なまでに濃密である。
クリエイターがこぞって喜ぶアニメ作品のジブリだが、この密度を保ったまま現代をどの様に舵取りするのか?これから楽しみだ。

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