【TENMA】ローパーくん試作

ローパーくんだよ！

また触手か！

ええ、触手です。

触手だいすき。

2番目の雑魚モンスターとして登場予定のローパーくん（仮名）のアニメーションを制作していました。もちろん拘束攻撃付きです。

謎の触手と同様に、人のいなくなった研究所に棲みついています。

こちらはちゃんと移動し、触手で獲物を捕らえて体液を吸い取ったりします。

頭頂部が大きな口のように見えますが、へこんでいるだけです。

拘束攻撃のアニメーションについて

ローパーくんに限らず、TENMAの各キャラクターはSpriteStudioでアニメーションをつけております。

今回の拘束攻撃はエナジードレイン系で、獲物に吸い付いた触手がポンプのように脈動するアニメーションとなっています。

SpriteStudioでは、こういう脈動するアニメーションは「デフォーム機能」というもので描画しています。

触手パーツにはボーンが配置されておりますが、こちらは触手パーツの大雑把な曲がり具合や位置などを決めるためのものです。

ボーン機能では仕様上、触手が脈動するようなアニメーションを作るのが困難です。
というのも、ボーンのうち一つのスケールを変更すると、子のボーンにまで影響してしまうため、特定ボーンのみ拡大して膨らんでいるように見せることが難しいです。

そのため、今回はメッシュそのものの頂点を調整することでわりと強引に脈動アニメーションを実現しています。

適当な間隔でデフォーム用のキーフレームを打って、それぞれのフレームでちまちま作業するとこんな感じに。

触手搾乳に限らず、体液やエナジーが触手を伝って搾り取られていくのが分かるような描写が特に好みなので、多少大変だとしてもこだわりたいところですね。

できれば、半透明触手とかで吸われているものが見えるやつにもチャレンジしたいです。