ガストロの設定を作り込んでストーリーを書き進めています【記:あおたく】
こんばんは。あおたくです。
この一週間は設定の詰めを進めていました。
おおよそ詰まってきたので終盤のストーリーからプロットを組み始めています。
今回はお見せできる画面がないので書けることがあんまりないのですが、
設定の話の詳細は実際にゲームに出てくるか微妙なものもあるのでここではしないとして、どんなふうに考えながら設定を作っているのかでも書いてみようかと思います。
まず最初に決めたこと
ゲームの企画を先に考えたので、ストーリーはその時点では考えていません。企画段階で
- アイテム合成要素
- 素材はできるだけ手持ちでできる範囲にする
- 探索は簡略化
- シナリオはクエスト単位
というものを作ることにして、そこから「食材を調達して料理を作って納品するRPG」に決めました。
ここまでが決まった段階で、手持ちの素材からゲームに登場させる料理を決めて、料理の中からメインシナリオになりそうなものをピックして、そこからシナリオの大枠を決めました。
シナリオの大枠が決まったところでそのシナリオに関係するキャラクターも一緒に決めています。
名前の決め方
ゲームに登場させる料理とその料理に必要な食材、キャラクターが決まったところで、それぞれの名前を決めていきます。
料理名は実在の料理だったりそうでなかったりを混ぜつつ、いろんな国の言葉から引いてきています。いろんな国の言葉を混ぜるのは、名前の響きが似たり寄ったりにならないように、という理由からです。
次にキャラクター名で、まず主人公を決めて、それからシナリオ上重要な順に名前を決めていきました。
キャラクター名は料理名とは関係なく響きを重視して決めた関係で、キャラクター名は全体的にドイツ風の命名に、料理名はフランス語由来のものが多めになっています。それらが違和感なく共存できるように背景となる設定を考えました。
地図に載っていたシャローヌはまさにその「つなぎ」となるような地域という設定で、フランス語圏っぽい文化がここから帝国に流入してきているというイメージになっています。
舞台設定から地図を起こす
前述のように舞台となる地名を起こしたら、その位置関係をイメージしやすいように地図を作っていきます。
勢力関係を決める
それぞれの地名に対応する領主とその勢力関係を決めます。今回は領地名の頭文字のアルファベットと領主の一族の家名のアルファベット、爵位のアルファベットがそれぞれ同じになるように決めました。
こうするメリットとして音の響きが似ているもの同士で組み合わせるので覚えやすい、デメリットとしてそれぞれの名前がちょっとくどくなりやすい、というのがあり、一長一短なので、言葉遊び以上に強い理由はないですが、個人的には好きなのでよくやります。
時代背景を作り込む
各勢力のパワーバランスはかつてどうだったのか、今どうなっているのか、何が起きてそうなっているのか、というのを決めていきます。これはそこまで詳細には作り込まずに、イメージが湧く程度にしていますが、ストーリーを起こす段になったときに具体的なテキストが必要になったらそのときにたとえば固有名詞や出来事のあらましを決めていこうと考えています。
ストーリーを書く
ここまで準備が出来たので、実際にプロットを組んでストーリーを書いていきます。
今週はストーリーをガンガン書いていく予定です。
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設定を作るときに考えていること
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