Studio 墨山斎 2022/04/10 19:00

キャラ紹介:サハル皇王 & 影武者(竿役)

新出キャラ:サハル皇王(男)

ミトラ皇国の国家元首であるが、摂政ネイブラ親王による暗殺の可能性から、国を離れフラーマに身を寄せている。事実上の亡命状態にあるが、表向きには「留学中」という事になっている。
3年前の『皇都事変』で両親を失い、自身も魔軍に襲われたが、主人公アルジナの母ヴァローナに助けられ一命を取り留める。だが、助けに入ったヴァローナが魔将と刺し違え命を落としてしまう。アルジナとは幼いころから付き合いがあり、サハルはアルジナの事を「アル姉ちゃん」と呼び慕っているが、アルジナの母が自分の身代わりで死んだと思っており、心を痛めるとともにアルジナに申し訳ないと思っている。
暗殺者の襲撃に備え、表へ出る時は影武者共々兜をかぶり、顔を隠し暗殺者がターゲットを絞れなくしている。最近は何故か安全な場所でも兜をかぶっていることが多くなった。

新出キャラ:サハル皇王の影武者マール(竿役)

フラーマ在住のそこらのガキであるが、背格好と歩き方がサハル皇王のものと似ていることから、サハル皇王の影武者を務めている。
とはいえ、顔は全然似ていないので、表へ出る時にヘルメットを被り暗殺者の注意を逸らす役目を担っている。
マールは元々悪戯好きのどうしようもないクソガキで、サハルにあれこれ余計なことを教えて、サハルをクソガキ道へ引きずり込んでしまう。だが、常に大人たちに囲まれ、学園のクラスメイトとの交流もままならないサハル皇王にとって、同い年のマールの存在は大きく、やがてマールとサハルは互いにかけがえのない存在となっていく。
そしてマールはサハルの影武者であることを利用して、何やら悪巧みを思いついたようだ。

あとがき

今回は二人の新出キャラの紹介でした。
サハル皇王とアルジナ、あるいはサハル皇王とその他のキャラ(男女問わず)の絡みがあるかは、本編のお楽しみ!!

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