Studio 墨山斎 2022/04/26 19:00

キャラ紹介:近衛師団長ブズマ & アルジナの付き人ワト

新出キャラ:ミトラ皇家 近衛師団長ブズマ

 南テトラルキア地域では珍しいグラスランナー族の青年。グラスランナーは成人してもヒューマン(人間族)の子供のような見た目で、ブズマも見た目相応の年齢ではない。
 元ミトラ皇軍 魔術師団の師団長。軍階級は大佐。
 『皇都事変』の際、事変の首謀者と目される『幻翁』率いる『ギョウアン一族』を、皇都近郊の山中に潜伏しているところを殲滅した。幻翁は取り逃がしたが、この功績が認められ、初の平民出身の近衛隊隊長に就任。その後、近衛隊は近衛師団に拡張され近衛師団長となった。
 また、国連が創設した『潜伏魔族調査局』略して『潜魔局』の局長も務める。フラーマに留学中のサハル皇王の身辺警護の為フラーマ入りし、そこでアルジナに『潜魔局』での活動を打診する事になる。
 近衛の仕事に潜魔局の仕事と、何かと多忙な人物である。

新出キャラ:アルジナの付き人ワト

 貴族階級正四位[男爵]と準貴族階級従四位[騎士]の爵位を持つミトラの下級貴族。
 元ミトラ皇軍所属で、参謀本部より聖レイヨナ騎士団へ監察官として派遣されていた。その為、騎士団と共に『皇都事変』の現場に居合わせ、アルジナの母、大英雄ヴァローナの死を看取っている。
 その後、思うところがあってか皇軍を退役し聖レイヨナ騎士団に入団。
 タキシードにシルクハット、白地に真っ赤に染め抜かれた薔薇十字の紋章、顔を隠し謎めいた雰囲気を醸し出し、もう女性はメロメロである。顔を隠しているのは元同僚に見つかると気まずいという理由であるが、アルジナから「貴様狙ってるだろ、そんなにモテ男になりたいか」となじられている。
 騎士のくせに戦闘は苦手で、騎士団本部で事務仕事を希望していたが、アルジナが付き人に指定したため仕方がなく同行している。
 アルジナを子ども扱いしており、時折口を滑らせて「小娘」と言ってしまう。人前ではアルジナの事を「嬢様」と呼んでいる。「何で俺が小娘のお守なんか・・・」が口癖。そんなワトに対してアルジナは、いつかギャフンと言わせてやろうと思っている。

あとがき

今回は二人の新出キャラの紹介でした。
今回は特にイベントシーンのサンプルなどは無しですが、本編で絡みがあるかはお楽しみで。

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