キャラ紹介：英雄カルド＆悪役令嬢コルピコ

新出キャラ：カルド・ゴア

　かつて、主人公アルジナの母ヴァローナ率いる西方征伐軍で戦った男。
　『西の大攻勢』『西のレコンキスタ』で活躍。特に西のレコンキスタでは、魔王城突入部隊の大本命、魔王討伐パーティの一人に選ばれ、アルバ・レドネスをリーダーとした6人のパーティは見事魔王を撃破し、彼らは六英雄と呼ばれるようになった。
　その後ミトラ皇家近衛隊長に就任するが、『皇都事変』の際に皇都におらず、魔軍によって皇王夫妻を殺害されるという、近衛にとってこの上ない失態を○す。近衛隊長が不在であったため、近衛隊の統制に混乱が生じたことは否めず、カルドの責任を求める者の中からは「皇王夫妻の墓前で、その首を晒せ」と自決を要求する声も上がった。
　カルドは近衛隊を解任され、以降行方が分からなくなった。
　装飾の一切ない、一般兵士が身に着けるようなシンプルで実用的な甲冑を選んでいることから、彼が上辺や体裁ではなく、合理性と本質を重んじる人物であることが伺える。
　ヴァローナの下に居たこともあるのでアルジナとは古くから面識があり、アルジナにとって兄のような存在である。アルジナはカルドの事を「カルド隊長」と呼ぶ。

新出キャラ：コルピコ・ニルマーン

　フラーマ大公国のカルメ系住人の実質的リーダーであるニルマーン伯爵の長女。コルピオは彼女の弟である。
　カランドール大公夫人の地位を得る為、大公の長男ラングに接近するが、ラングにはアルジナという許嫁がいる。そのアルジナに対して敵対心を剥き出しにし、ことあるごとにアルジナに突っかかる。アルジナを狙っているグランスと利害が一致しており、アルジナとラングを引き離すため、何やら企んでいるようだ。

竿役紹介：中毒の男

汚男タイプの竿役「中毒の男」の紹介とイベントサンプル画像です。
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中毒の男：タイプ[汚男]

アルジナは訳あって、ご禁制の薬物『アダム』のバイヤーを探していた。
そこでアルジナは、アダムに依存している男からバイヤーの居場所を聞き出そうとするのだった。

訂正とあとがき

先日、『謎の剣士』を紹介した際に『コルマ帝国』と表記してましたが、『カルメ帝国』の間違いでした。すいません＾＾；

キャラ紹介：近衛師団長ブズマ　＆　アルジナの付き人ワト

新出キャラ：ミトラ皇家 近衛師団長ブズマ

　南テトラルキア地域では珍しいグラスランナー族の青年。グラスランナーは成人してもヒューマン（人間族）の子供のような見た目で、ブズマも見た目相応の年齢ではない。
　元ミトラ皇軍　魔術師団の師団長。軍階級は大佐。
　『皇都事変』の際、事変の首謀者と目される『幻翁』率いる『ギョウアン一族』を、皇都近郊の山中に潜伏しているところを殲滅した。幻翁は取り逃がしたが、この功績が認められ、初の平民出身の近衛隊隊長に就任。その後、近衛隊は近衛師団に拡張され近衛師団長となった。
　また、国連が創設した『潜伏魔族調査局』略して『潜魔局』の局長も務める。フラーマに留学中のサハル皇王の身辺警護の為フラーマ入りし、そこでアルジナに『潜魔局』での活動を打診する事になる。
　近衛の仕事に潜魔局の仕事と、何かと多忙な人物である。

新出キャラ：アルジナの付き人ワト

　貴族階級正四位［男爵]と準貴族階級従四位［騎士］の爵位を持つミトラの下級貴族。
　元ミトラ皇軍所属で、参謀本部より聖レイヨナ騎士団へ監察官として派遣されていた。その為、騎士団と共に『皇都事変』の現場に居合わせ、アルジナの母、大英雄ヴァローナの死を看取っている。
　その後、思うところがあってか皇軍を退役し聖レイヨナ騎士団に入団。
　タキシードにシルクハット、白地に真っ赤に染め抜かれた薔薇十字の紋章、顔を隠し謎めいた雰囲気を醸し出し、もう女性はメロメロである。顔を隠しているのは元同僚に見つかると気まずいという理由であるが、アルジナから「貴様狙ってるだろ、そんなにモテ男になりたいか」となじられている。
　騎士のくせに戦闘は苦手で、騎士団本部で事務仕事を希望していたが、アルジナが付き人に指定したため仕方がなく同行している。
　アルジナを子ども扱いしており、時折口を滑らせて「小娘」と言ってしまう。人前ではアルジナの事を「嬢様」と呼んでいる。「何で俺が小娘のお守なんか・・・」が口癖。そんなワトに対してアルジナは、いつかギャフンと言わせてやろうと思っている。

あとがき

今回は二人の新出キャラの紹介でした。
今回は特にイベントシーンのサンプルなどは無しですが、本編で絡みがあるかはお楽しみで。

竿役紹介：グランス

チャラ男タイプの竿役「グランス」の紹介とイベントサンプル画像です。
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グランス：タイプ[チャラ男]

竿役紹介　カルメ帝国大使

前回の投稿で制作中だった竿役：カルメ帝国大使の立ち絵とHイベントサンプル動画＆画像です。
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駐フラーマ カルメ帝国全権大使：タイプ[キモオヤジ]

駐フラーマ カルメ帝国全権大使の男。
カルメ帝国ルアン帝統制の中央政府の大物で、ルアン帝即位後関係が悪化したフラーマとの窓口を担う人物。
超重要ポストを任されるだけあって切れ者で抜け目がないが、アルジナの大ファンであることを公言しており、フラーマ大公はアルジナを使って大使を懐柔しようと画策する。