コミックマーケット93当日発生の事案1:まさかのイベントまとめ
〇コミケ当日のリアル事案1:
いつものように常磐線の始発で東京へ向かいます。
その事案は東京駅に着く1、2分前に起こりました。
ホームに滑り込んで開くドアを眺めていた時です。
視界のスミ、向かい側のドアにもたれかかっていた男性が
よたよたから急加速をつけて降車側のドアに突進してきました。
おいおいぶつかる!?―ぞ…右から左に過ぎた瞬間”ゴチーン”と
鈍い音とそれをみた女性の悲鳴が短く響きました。
男性はそのまま床にくずれていきました。
あ、これは逝ったなと瞬間考えました。
たぶん周りの人もそう思ったことでしょう。
凍り付くまわりの人とは対象にわたしは心の中で
”ここでイベント来るかー!?”と財布紛失だけではまだイベント足らんのかと
わけわからんフラグ発生に呆れました。
電車はホームに滑り込んでいます。
男性は倒れたまま。
まわりの人もどうすればいいのかわかりません。
やっぱ〇っちゃったか・・・
どれくらいでしょうか数十秒かな、ホームに滑り込んでいた記憶はあります。
むくりと男性は起き上がりました。どうやら脳震盪を起こしていたようです。
ドアのそばに立っていた女性「大丈夫ですか・・・」とか細い声で尋ねます。
「大丈夫です」と返事は出来るようでした。
男性が立ち上がったので安堵しました。
この男性電車に乗ってきた時から吐く息すらアルコール臭の酩酊状態だったようです。
下手したら死んでたかもしれないし、ドアのガラス割ってたかもしれないし
かなり危険な事案だったと思います。
酒には十分注意しましょうね。
しかしすぐ傍の扉に激突って…
そしてこれは事案2のフラグだったようです。
まだまだイベントは終わらんぞと言われていたようです。
その事案2はコミケ会場に入ってから発生するのです。
サークルにとっての致命的になるかも事案の前触れでした。
続く。
※わたしは以前中央線に乗っていた時、新宿駅到着前に車内で倒れた女性を周りの人に手伝ってもらってホームに降ろした経験があるのですが、救助をしたことのない素人が”意識を失った人を助ける”ということは、まともには出来ません。(でした)50キロの肉の塊です。衣類含みます。ましてや荷物なんか持ってたら。素人男性数人がかりでひーこら言ってホームに降ろしたのをまたしても思い出しました。その話の結末は笑えるんですけどね。
ニュースでホームに落ちた人を助けるとかありますが、本当に凄い人たちだと思います。