アンゼリ会/楯の会 2020/07/17 07:00

第13回 東方全曲レビュー 東方妖々夢前篇


第13回 東方全曲レビュー 東方妖々夢前篇

東方妖々夢とは一言で言うならば、異常なゲームである。


私がちゃんとこのゲームをやり始めたのは去年だが、最初に
PCのCD付きの雑誌に、STGではなく美少女というカテゴリで体験版が収録されていて
最初にその存在に触れた東方である、そして、すげえ難しいゲーム、曲がすげえゲーム
という認識をした。

そして1-2年全く東方というものに触れることが無く忘れていたが
MIDIサイトにある時期から休息に東方の曲が増えだして、そういえばあれだったかと思い出したのである。

東方紅魔郷で成し遂げた有能骸骨が、えげつない次のゲームを繰り出した
それが東方妖々夢であった。

お前はドラえもんの映画かなんかか?



妖々夢 ~ Snow or Cherry Petal

・タイトルからもうこれである、おそらく当時、紅魔郷やった後の人が
なんぼのもんじゃいと、起動させると、かましてくる
ビビを入れてくるのである。

また、音量が変えられないなあと思う曲でもある。




無何有の郷 ~ Deep Mountain

・落ち着きながら始まる、しかし甘くはねえぞとゲームの厳しさを出してくる
どことなく紅魔郷の雰囲気は残されている。



クリスタライズシルバー

・妖々夢の特徴であるトランペットが使われている、妖々夢以外もだいたい使われてるが
妙に賑やかな戦闘曲だが、締める時は締める。
ボスはあまり認知されていない。



遠野幻想物語

・個人的には、東方で初めて曲がこれやべえのではないかと思った曲である、ヤンキー先輩も
同じ体験版をやってたので、2面が良いと言っていた。
ダメ押しで重なってくるフレーズ、勢い、ゆるく始まりながら迫真に迫る展開
すっきりとしたメロディ、やばいのだわ。
ドラムは人形裁判っぽい。



ティアオイエツォン(withered leaf)

・やばい
個人的には、東方において最初にやられた曲である。
本質的には私が最も好きな曲の一つである、先程の道中曲から繋がって、ボス曲でこれである。
これはやっては行けない行為なのである。

もう始まるとこの2秒くらいで非常に良い、最初のフレーズが終わる感じも良い
メロディとの対となる旋律も良い。

究極の肯定、いききり方、突き抜け、曲に内在する意味。切なさ。一体何であろうか

一体何であるか

一体何であるのか

人によってはここで一度人生が死ぬのである、悟るとも言う
なるほど、この様な精神状態になることも、あり得るのかと気がつくのである
死んだのはエミリアであるが。

そういう死んで生き返りを繰り返すのである。

ここまで凄い曲なのだが、なんか良く分からない猫のキャラのテーマである。


有能骸骨は酒に酔いながら適当に作ったらしい。

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