ゲーム開発に至った経緯
今回は自分が好きな爺男優とNTRを題材にして、
元々3Dとモーション作成とゲーム開発がちょこっとできていたので、
その部分を生かして、自分が自家発電しやすいAndroid端末での使用を想定して開発しました。
ただ、Android端末でストレスフリーに3Dを1~3体動かすのは
けっこう難儀だったので、Android向けだったら2D開発の方が
パフォーマンス的には最適解なのかなと現在では感じております。
実際にDLsiteで販売してみて
ネットコンテンツ販売自体が初めてのことだらけでしたので、
いろいろな意味で、実になるいい経験になりました。
以下、今回のDL同人初販売で反省した3点になります。
※ゲーム内容の反省点ではなく、販売周りの反省点になります。
〇Ver1.1で改善した不具合をリリース前に発見できなかったこと
元々の仕様は、ゲーム起動時の日付の年月日をセーブして
別日に起動した際に、前回の日付と違いがあれば
日付のカウントをプラスして、開放要素を追加するという感じでした。
ですが、自分の勘違いで年月日の取得コードを間違えており
常に一定の「10101」がセーブされるようになっていて
日付カウントがプラスされない不具合が発生していました。
もう少し、余裕をもって確認すれば防げたのですが、
焦りは禁物という言葉が骨身に染みました。。。
〇審査前に動画PVを完成させていなかったこと
ギリギリの日程でスケジュールを考えていたので
審査をしている間にPVを作成すればいいやと考えていましたが
今作がストーリーボリューム重視のゲームではないためか、
思いのほか、審査を迅速に終えていただき、
販売日をあまりよく考えずに、なるはやで設定していたので
結果的にPVが完成する前に販売する形になりました。
DLsite側に問い合わせしたら、伸ばしてくれる可能性もありましたが、
今回は完全に自分の落ち度なので、次回からの教訓とさせていただきました。
次回の審査では、きちんと素材を揃えてから申請した方がいいかも。
〇UnityのAndroidの署名を審査申請ギリギリにやったこと
(※以下の知識は不確実な可能性もあります)
(※覚え書きっぽい感じなので文章が稚拙です)
☆Androidアプリ署名とは~
Androidアプリにはデジタル署名というものがあり、
アプリをビルドする際に特別な鍵データを指定して、
パスワードを入力することで、リリースした後の
第三者による不正なアプリのアップデートを防げる効果があります。
(あやふやな知識なので。。。調査要)
☆Playプロテクトによるブロック
GooglePlayを経由しないAndroidアプリのインストールの際は
提供元不明アプリのインストールの許可を必要とされると同時に
Playプロテクトによる警告が最初の頃は発せられます。
開発段階で署名なしでビルドして、何回か実機でテストしていると
Playプロテクトによる警告はいつの間にか出なくなりますが、
署名をしてビルドすると、再度警告が出るようになります。
(警告されて、インストールした後にPlayプロテクトによる
アプリスキャンのために送信する画面が出てくるのですが、
そこで積極的に送信した方がブロック解除が早くなる?かも?
署名なしで実機テストしていた際は送信してなくても
ブロック解除されたので、確実ではないです。)
そもそも、署名しなくてもいいんじゃないかとも思いますが、
今回はとりあえず、署名ありの状態で販売しました。
☆今回の署名タイミング
本当は販売の1週間~1ヶ月前から、面倒ですが(自動入力もできたはず...)
署名をしながら、Android実機で繰り返しテストプレイすれば
署名なしの時と同じように自然に警告が出なくなるはずですが、
今回は審査の申請直前に初めて鍵データを発行して、
署名ありでビルドしたため、販売時にはPlayプロテクトによる警告が
体験版にがっつり出るようになっていました。
Playプロテクトによる警告なんて、そこまで気にする必要ないじゃないか
と以前は思いましたが、私自身がDLsiteでAndroidアプリの
体験版をインストールする際に警告が出た時に
少し心理的に引っかかった経験があるので、
体験版インストール時の警告は少しでも減らすことが
購入者様の安心に繋がるのではないかと思います。
※10月14日、執筆している時間にインストールすると
体験版ではPlayプロテクトによる警告が出なくなっていました!
ユーザーの皆様の細かい状況までは把握できませんが、とりあえず安心です。
署名あり初ビルド時から、1週間ほど経っているので
このゲームのボリュームだとこのくらいの期間なのかなと思います。
以上はこちらのメモ程度の知識なので、
Android開発される際は署名関係に関しては十分に調べてから
開発を進めることを推奨します!
次回からは上記の点を考慮しながら、
もうちょっと余裕をもって審査に出したいと思います。