息抜きに書いた無料小説公開

数時間クオリティですが、無料公開夢小説が完成しpixivに投稿したのでこちらにも載せます。
本当にサクッと書いたものですがお楽しみ頂けると幸いです。

pixivの小説ページはこちら:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19149103


執着系無表情むっつり男子のセックス事情

主人公:名前無し
お相手:夜深(よみ)くん
(イメージは黒髪黒目ですが作中では触れていないのでご自由にご想像ください)

※頭を空っぽにして読むタイプのヤッてるだけの小説です。



 ガチャガチャと金属が擦れる音が頭上で鳴り、やけに甘ったるい嬌声が口許から溢れる。下半身からは粘ついた音と、時折ビュルッと液体が漏れる音が響いていた。
 それらの耳障りな音は全て、ベッドで仰向けに横たわる私自身が発している音である。
 しかしそれと同時に、私の上にいる無表情な男の手によって生み出される、雑音でもあった。

 ぐちぐちぐちっ♡グリグリッ♡
「ひっ、あッ♡あぁッ、あぅッ♡」

 皮を剥いた状態で、黒いゴムのような物で固定されているずる剥けのクリトリス。
 それが、親指で潰されてグリュグリュと捏ねられていた。

 ぐちゅっ♡ゴリュッ♡ぬぢっ♡ぐぢっ♡
「ぉ”っ♡おぉッ♡なかっ、すごぉっ♡♡」

 Gスポットを抉った三本の指が、ズルリと肉壁を擦って深部まで入り込む。
 ポルチオをコリュコリュ♡と擽られて、私は忙しなくヘコヘコと腹を上下させた。

 ぐちゅぐちゅぐちゅッ♡ぐちゅぅっ♡
「あひっ♡ひぅぅっ♡おまんこぉっ♡きもちいぃ♡♡」

 今度は素早く手を前後させジュポジュポッ♡と膣内を蹂躙される。
 指でピストンを繰り返されて、私は喉を反らして舌を突き出した。

 コリッコリッ♡カリ……ッ♡ぐちゅぐちゅっ♡
「イ”ぐっ♡イ”ぐのぉ♡♡」
「うん。イって?」

 背を弓形に反らし、頭をフカフカの枕に押し付けながら強い快楽に体を痙攣させて感じ入る。
 許しを与える穏やかな声とは裏腹に、私を責め立てる動きはより苛烈なものになっていった。

 じゅぽじゅぽッ♡にぢゅっ!ぐちゅぐちゅっ♡ごりゅぅっ♡
「ぉ”……ッ!お――ッ♡」

 呆気なく達して――でも呆気なく達したからこそいつもよりは浅い絶頂で。
 止まることの無い指の動きにまた、私は階段を登っていく。

「今日もおまんこドロドロに出来てえらいね」
 じゅぷっ!ぐぢゅッ!じゅぽっ!にぢにぢッ!
「お”ッ!お”ひぃ……ッ!!しゅごぃぃっ♡」

 耳に優しい美声が水音と自分の喘ぎに掻き消されて、何を言われたか理解も出来ぬままにガクガクと腰を跳ねさせた。

「キュンキュン俺の指を締め付けて、早くおちんぽ欲しいって強請ってるんだね。可愛いよ」
 ぐりゅぐりゅっ!ぐぢゅっ!ぐぢゅぅっ!
「ひぎゅッ♡♡Gしゅぽっ♡らいしゅきぃッ♡♡」

 執拗にGスポットを抉られて、舌を突き出してまたイった。
 気持ちいいが終わらない。でも、そんなことはいつものことで。
 今ではもう、そんな快楽地獄が大好きになってしまった。 

「このビンビンのクリトリスは?好きじゃないの?」
 ピンッ♡ピンッ♡にちにちッ♡こりゅッ!シコシコ♡
「しゅッ、きぃぃ!!クリッ、もしゅきぃ!!♡♡♡」

 指先で弾き、ピクピクと震えるクリトリスを素早く、的確な力加減で扱き上げる。
 そんな刺激に私が耐えられるわけもなく……私はピュッ♡と潮を吹き出しながら、すぐに達した。

「おまんこは?おまんこの奥は好きじゃない?」
 じゅぽっ♡じゅぷっ♡ぬぢ……ッ♡ぐちぐちっ♡カリッ♡カリッ♡
「おまんこ、も、しゅッ、……イぐッ!いぐいぐイ”……ッ!!」

 奥深くを徹底的に指で擦られて、ポルチオを爪でカリカリッ♡とされれば一溜まりもなかった。
 当然である。この人に捕まってからずっと、私は性的な調教を受けてきたのだ。

 頭上では相変わらず、私が体を動かす度に金属が擦れる不快な音が鳴る。
 一際強い絶頂を味わい、大きく背を反らしたことによってその音の正体が見開いた視界に入った。

 手錠。それは、パイプベッドに鎖を通して、私の両腕を戒めている。
 手錠と手首との間にはタオルが噛ませてあるので痛くは無いが、私にはこの手錠は外せない。私は、逃げられないのだ。

「でも、君が一番好きなのは俺のおちんちんに中をゴリゴリ擦られて、一番奥をドチュドチュ突かれることだよね?」
「ぉひっ♡♡」

 ずりゅぅっ♡と中を擦って指が抜け出たと思うと、入り口を熱くて硬いものに擦られた。
 期待と興奮に、とろりと奥から愛液が流れ出す。
 そのままニチュニチュと擦り付けられれば、私の口からはハッハッと興奮した犬のような吐息が漏れた。

「おまんこ、犯されたい?」
 ぬぢ……ッ♡――ぐぽっ♡
「あぁぁッ♡犯され、たいっ♡犯されたいよぉっ♡♡」

 大きく張り出した先端が浅く入り込み、期待にヒクつく入り口が歓喜に震えたのに――すぐに出ていってしまった。

「一番奥まで、貫かれたい?」
 ぬぶぅ……ッ♡じゅぽっ!
「はひぃぃッ♡ちゅらぬかれっ、たいぃ♡♡」

 今度は先程より深く、中に入り込んで――勢い良く浅いところを擦りながら、出ていく。
 大きなものでGスポットを擦られたことに歓喜したおまんこが、ピュッ♡と悦びの涙を流した。

「…………俺のこと、すき?」

 じっ、と無表情に見つめてくる瞳に一瞬だけ時を忘れて――

「らいすきぃ♡♡♡」

 ふにゃぁっと締まりなく笑った私は、手を伸ばしてハグを求める代わりに、早く早くと腰を揺すった。

「夜深くんすきっ♡らいすきっ♡♡」
「……ん」

 へらへらと笑いながら好き好きと繰り返せば、夜深くんはほんのりと目元を赤らめて、微かに笑った。

「いれるよ」

 体勢を整え、怒張の根本に右手を添えて狙いを定めた夜深くんがチラリと一瞬だけ、こちらを見上げた。

「きてぇ♡」

 迎え入れるように足を開いて腰を揺すれば、ギラリと瞳の奥で劣情の炎が燃え上がった。

 グ、ググ――
「あ”ッ、あ”っ、はいっ、てぇ♡」
「ん、く……」

 狭い膣内を押し拡げ、ズリズリと肉壁を擦り上げながら奥へ奥へと進む熱塊に、私ははふはふと荒い息を吐き出す。

 ぐぢッ、ずるぅ……っ♡にぢゅぅ……ッ♡
「はひっ♡ぎも、ぢ……っ♡おちんちん、おっきぃよぉ♡♡」

 蜜濡れの隘路でズルズルと滑りながら奥へ奥へと突き進んでくる感触が堪らない。
 口を開け放ち、はあはあと感じ入っていれば、覆い被さってきた夜深くんに唇を食べられる。

 ――バチュンッ!
「ぉ”、ぐ――」
「ん、ん……」

 私の口内をベロベロと舐め回す夜深くんは、最後に力強く腰を叩き付けた。
そうして恐ろしいほど大きくて長い男性器が、私の中に全て捩じ込まれたのだ。

「ひぎゅぅ……っ」

その衝撃は凄まじく――私は白眼を剥いて、ガクガクと全身を痙攣させる。

「お潮、あったかいね」

 ビュウビュウと吹き出る潮が結合部を濡らし、夜深くんはその綺麗な顏に淡い笑みを浮かべた。

「動くよ」
「や、ま――」

 待って、と言い切る前に、ググッと夜深くんの腰が引かれた。

 ズリュッ、ズリュリュッ!
「お”ッ!お”お”ぉ”……ッ!!」
「きもち……」

 きゅうきゅうと締め付ける膣壁を勢い良く擦りながら出ていったおちんちんに、背を反らして舌を突き出す。

「今日もいっぱいおまんこをよしよししてあげるね」
 ズッ、ズルルッ!グヂュッ♡ごりゅぅ……ッ♡
「あ”ッ!!あ”、あ”ぁ……ッ!」

 すぐに再び根本まで埋め込まれて、子宮口を先端でノックされれば視界が明滅する。

「ほら、君の大好きなポルチオを、突いてあげる」
 ばちゅっ♡ばちゅっ♡どちゅどちゅッ♡パンパンパンッ!
「ひぎッ♡らめっ!まら、おく、きつい、のお!」

 いきなり始まった苛烈な腰振りと、容赦なくバツバツと叩かれる子宮口に優しくしてと頼み込むものの、表情の薄い美青年は表情を変えずにこてんと首を傾げるのみ。

「一回、イっとく?」
「ちがっ――」

 そういうことじゃないと制止しようとしたところで夜深くんは私の膝裏に手を当てて、こちらに向けて押した。
まんぐり返しの体勢を取らされ、上から腰を押し付けられると私は嫌な予感にぶるりと震えあがる。
そして、上から腰を押し付けてくる夜深くんが気合いを入れるように短く息を吐き――

 ――バチュンッ!ずるっ、ぐぢゅっ!ズルゥッ!ごぢゅっ!
「や、ああぁーッ!!あ”ッ!ひあぁッ!らめっ!らめぇ!」
「うん。いっぱい感じて?」

 上から振り下ろされる腰によって、ゴツゴツ、ガツガツと最奥を叩かれ、膣内を素早く擦り上げられる。
 いきなり始まった激しいピストン運動に、私の体は一気に昇っていく。

 ばちゅっ!ばちゅっ!パンパンッ!ゴチュッ!
「ああ……!イぐッ!イ”、ぐぅ!」
「うん」
 どちゅどちゅッ!ズッ、ぐぢゅっ!グチグチグチッ♡
「お”……!!ひああぁッ!~~~っっ!!」

 堪えきれずにあっという間に絶頂に押し上げられ、眼球を上向けながら達する。
そうしていれば、締め付けを蹴散らすようにより激しく、中を擦られ始めた。

「イ”、イ”ッ、だのおぉ……!!」
「うん。あと2回か3回イっとこう?」
「や”らぁ……!」

 イっても終わらない律動に舌を突き出し、腕を揺すってガチャガチャと手錠を煩く鳴らしながら、硬い肉杭でひたすら中を犯される。

ぐじゅっ!バチュッ!ごちゅごちゅっ!
「イぐいぐいぐいぐぅッ♡♡おまんこしゅきぃっ♡おまんこぉっ♡♡♡」
「うん。俺も君のおまんこ好き。すごく気持ちいい」

 微かに息を乱した夜深くんはバチュバチュと酷い音を立てながら私を責め立てて、気持ち良さそうに目を細めていた。

「トロトロおまんこ、きもちいい。浅いところをゴリゴリして、奥もいっぱい突くよ。嬉しい?」
 パンパンッ!ゴリッ!ごりゅぅっ♡にぢにぢッ!ばぢゅっ!
「お”、ぉ”、お”~ッ♡♡おまんこ、うれじぃ♡♡♡」

 バッキバキのおちんちんが硬くて、熱くて、よしよしとおまんこを撫でてくれるだけで何度も何度もイってしまう。
 気持ちが良くて、幸せで、頭がおかしくなりそうだ。

「だいすき。んっ。だいすきだよ……」
 ちゅっ♡ちゅうっ♡ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡パンパンッ!
「んむぅッ♡んうぅッ♡ふきっ♡わらひもっ♡ふきぃぃ♡♡」

 再び正常位に戻ると夜深くんは私に口付けながら、怒張の長さを最大限活用して大きく腰を揺さぶり始めた。
ミチミチと押し拡げた肉壁を、怒張で隅々まで余すとこ無く徹底的に磨いていく。

「おっぱいもシてあげるから、クリトリスは自分で触ってね」
「あひっ♡はいぃッ♡」

 クリッ♡と左の乳首を摘ままれて、新しく増えた刺激に腰が跳ねる。
 カチャリと音を立てて右手を戒めていた手錠が外され、僅かに痺れるその手をクリトリスの上に移動させられた。

「これから思い切り奥を苛めるから、ちゃんとクリトリスを弄ってね。出来なかったら、おしおきだから」

 そう言って再び腰を揺すり始めた夜深くんに私はガクガクと首を縦に振り、くちゅくちゅと音を立てて指先でクリトリスを撫で始める。

 くちゅくちゅっ♡ずりゅっ♡ずりゅっ♡クリクリッ♡
「ぉお……♡お”……ッ♡」

 次第に激しくなっていく腰振りに合わせるように、クリトリスを苛める私の手の動きも早くなっていく。
 胸の先も引っ張られて引き伸ばされ、指先で圧迫されて捏ねられていた。

「……イぐっ♡」
「はやいよ」
 ――バヂュッ!
「ふあ――」

 即イきしたことを叱るようにガツンと思いっ切り最奥を叩かれて、目の前が白く霞む。

「~~~~ッッ!!!!」
「ん。そのままずっとイってて」
 ばぢゅばぢゅばぢゅっ!ぐりゅぐりゅっ!ゴチュッ!ゴチュッ!パンパンッ!パンパンッ!
「……ッ!?!?~~~~ッ!!!!」

 問答無用で中を蹴散らされて、クリトリスを弄れないまま固まってた手を払われたと思えば、剥き出しの神経が容赦なく擦り上げられた。

「ん、ん、ふ……っ」
 ヂュッ♡ぢゅぅっ♡こりゅこりゅこりゅっ!ばちゅばちゅっ!
「……ほっ、あ、あひっ♡♡♡」

 乳首を吸われ、転がされて、皮に隠れることを許されていないクリトリスは執拗なほど扱かれる。
 突起という突起を苛め尽くされて、終わらない絶頂に囚われ、逃れられない。
舌を突き出して無様にイき続けていると、ゴツゴツとポルチオを突かれてブシャリと潮を吹いた。

「きもち……。でもまだ、始めたばかりだから……あと3時間は続けたいな」
「おぉーッ♡おーっ♡あひぃっ♡」

 何回出せるかな。ペース配分に気を付けなきゃ――なんて呟く絶倫男子は、金属棒のように硬い肉杭で、ひたすらに私を○す。

「ん……このビンビンのクリトリス、やっぱり可愛くて好きだな」
 にちにちにちっ♡くりゅっ♡ぐりゅぐりゅぅ……♡
「あ”ッ、ぐ……!うぅ……!!」

 親指でクリトリスを押し潰して捏ねられる刺激にボロボロと涙を溢し、私はじゅわりと失禁した。

「……うん。ぐちゃぐちゃのドロドロで、かわいいな」

 普段は表情を殆ど変えない表情筋の固い男が、ふにゃりと緩みきった笑みを顔に浮かべている。それに、きゅううっと奥が疼いた。

「とりあえず、一回出すから一緒にイこ?」
 じゅぷじゅぷっ!ゴチュッ!バチュバチュッ♡
「もぉ、もっ、イっ、ああッ!」

 もうずっと、イったまま降りられないというのに――夜深くんはピンピンッ♡とクリトリスを指先で弾きながら、カリッカリッ♡と右の乳首を甘噛みする。
 叩き付けられる腰の強さがどんどんと増していき、夜深くんがイこうとしているのがその動きからも分かった。

「中で出すから、ちゃんと飲んでね。俺の精液を子宮でゴックンってして、孕んで?」
 ぐちゅぐちゅぐちゅッ!パンパンッ!ごぢゅごぢゅっ!!
「あ”あ”ーッ!あ”、ん、う”……ッ!」

 射精が近付き、がむしゃらに腰を振る夜深くんに頭が真っ白になって、目の前が明滅して――許容範囲を超えた快楽に私は、前後不覚となった。
逃れることが出来なければ最早抵抗すら出来ない私の子宮口を、大きく張り出した先端がゴンゴンと叩く。

「ん、ん……」
 ずりゅっ!ゴチュッ!ジュポッ!がちゅっ!
「おぉぉ……ッ!♡♡おま、んこぉ♡♡♡」

勢いが突き過ぎてジュボッ!と全て抜け出て、力ずくで全てを捩じ込まれれば腰が弾けそうなほどの衝撃を受ける。

「すきだよ……すき……んっ、」
「んむぅぅッ♡♡んぉッ!!♡」

 唇を吸われ、突き出した舌をしゃぶられて。
 深いところだけガツガツと貪られる律動に、またグルンと眼球を上向け――

 フッと体が浮くような錯覚を、覚えた。

 パンッ!パンッ!ごちゅっ!グチュッ!――ばちゅんっ!!
「ぉっ♡おぉっ♡はひっ♡――ひぃあ……っ」
「ぐ……っ」

 真っ白な世界でガクガクと震えていると夜深くんの体がピクリと小さく跳ねて、最奥で温かいものが広がった。
 ピュルピュルと吐き出される精を、散々苛められて涙する子宮口が嬉々として飲み下していく。

「ぁ、ぁ……♡」
「ん……」

 弛く腰を揺すられ、先端にちゅうちゅうと吸い付く子宮口に、白濁が塗られる。
 勢いが減った飛沫が小さな口を通り、こぽり、こぽりと子種が胎に入っていく。

「……ふう」

 肩で息をする私を置いて、一足先に呼吸を整えた夜深くんが体を起こして、私の頬に口付ける。
 相変わらず表情は乏しいけれど、どことなく満足げに見えた。

「じゃあ、次は一時間だけクリ舐めするね。その次は一時間手マンして、それから後は出なくなって萎えるまで俺のおちんちんを入れっぱなしにするよ」
「え――あひっ♡♡」

絶句して体を硬直させる最中にズルリと中を擦り上げて肉杭が抜かれ、私は喘いだ。
それから困惑して目を泳がせていると素早く動いた夜深くんが私の足のあわいに顔を埋める。

「あ”あ”あ”あ”ぁ”ッ!!」

未だ狼狽える私を置き去りにして、夜深くんはじゅうぅっ!と強くクリトリスに吸い付いた。。
じゅぱっ♡じゅっ♡くりゅくりゅっ♡と、容赦なくクリトリスが責められていく。
こうなったら、仕方ない。諦めるしかない。
だって情事はいつだって、夜深くんが満足するまで続くのだから――




「ばか」
「ん……?」

 後片付けをしていた夜深くんが、私の悪態を聞いて振り返った。

「むっつりすけべ」
「ん」

 認めるように頷くその表情は、無表情なようでいて、実は照れている。ほんのりと、本当にほんのりと僅かに目元が赤らんでいるのがその証拠だ。

「……でも、嫌じゃなかったよ」
「そっか」
「うん」

 ほんの少しだけ目尻が垂れて、嬉しそうにしている夜深くん。
 そんな『恋人』を締まりのない顔で見つめながら、私は次に付き合わされるのはどんなプレイだろう――と、極めて近い未来に思いを馳せた。


――え?それ……高校生の制、あ、中学生……?……ああ、そう……。女子中学生の制服ね……はあ……そう……。

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