長らくご無沙汰しており、申し訳ありませんでした。
Q.なにしてたの?
A.その、いろいろ……
と、変に誤魔化すのもアレですし、まず重要な点からお話しましょう。
制作状況ですが、かなり進んでます。
といっても、前回の進捗報告から約9ヵ月、ずっと制作を続けていたわけではありません。
制作を再開したのは7月頭くらいからです。
つまり、あれから9ヵ月経ちましたが、製作期間に当たるは2ヵ月ほどです。
どうしてこんなことに?
いやそもそも、2ヵ月前に製作再開したならその旨を先に報告しなさいよ。
それはですね……みなさまにお見せしたいものがありまして……。
はい。ついにここまでできました。
ホーム画面で揺れ揺れしてタッチしたら反応するlive2dです。
放置してると台詞が流れたりもします。
この形を……みなさまに動画でお届けしたかった……。
と思ってたら2ヵ月経ってました。
むろん、2ヵ月間live2dと睨み合いをしていたわけではありません。
live2dのモーション設定などは友人に頼みました。
僕は絵を描いてパーツ分けだけして渡しました。
つまりこのlive2dはそいつの功績! でかしたはんぺん!
その間に僕は調教シーンやらイベントシーンやらをモリモリ実装してました。
そういうわけで、進捗としては「調教完了!」という段階までは過不足なく遊べる状態までできあがりました。
なに?! 調教完了でゲームクリアではないのか!?
一応、クリアといえばクリアです。エンドロールも流れます。
いうなれば「第一部完」といったところですね。ファントムペインもそうだったじゃないですか。
エンドロールが流れたあと、やり込みモードみたいなノリで「第二部」がはじまります(予定)。
そっちについてはほとんど手つかずですが……あとはそこを実装するだけ……。
ホントに「だけ」という分量かは……ちょっとよくわからない……。
ちなみにボリュームとして、第一部はだいたい2時間くらい。
第二部は未知です。
といっても第一部よりは長くはならないかな……いや長くなるかな……どうかな……。
さて、アレですね。
ちょっとゲーム内容からは逸れますが、この9ヶ月間なにをしていたのか、すべてをお話します。
制作を再開したのが7月なら、それまでなぜ中断していたのか?
「喘葉の森」といえば、どちらかといえばM向け寄りの作風でしたね。
ですが、今作は調教ものです。ヒロインの尊厳を粉々に破壊します。
そのうえアレですよ、「パイズリメイン」で「本番なし」ですよ。
そして、作者が「喘ぎ声」が嫌いと来ている。
つまり、「調教」という題材のくせに「快楽責め」がないわけです。
まあ、まったくないわけではないですが、極力避けています。
ほら見てください。調教内容がパイズリばっかり。
あとはせいぜい「精液風呂」とか「仮想体験」とかそんなんです。
仮想体験でもやることはもちろんパイズリなんですが。
あとは「膨乳施術」があるのみ。清々しいまでの乳特化。
乳に関係ないのはそれこそ精液風呂くらいなものです。
となると、参考になる先行作品がないわけです。
こんな作品ほかにあるかって、ねーよカス!
そういうわけで、制作がだいぶ行き詰っていたのがありました。
うおおお……なにも思いつかねえ……どうすれば……。
で、誘惑の魔の手が伸びてきます。
手が動かないまま徒に時間だけが過ぎるのももったいないし、ちょっと他の作品の構想でも練っておくか……。
そのまま手が滑り、12月ごろから6月にかけて小説を2本ほど書いてました。
一本は『対怪異アンドロイド開発研究室』という作品。
もう一本は未発表です。
一本で満足しとけよ!!!!
で、でも、10万字程度の小説って2ヵ月以内くらいで書き終わるから、すぐかなって……。
はい。経緯説明終わりです。
さて、行き詰っていた制作はどうなったのか?
これだけ間が開いたこともあり(ほんとぉ?)、光明が見えてきました。
制作を中止していた間に参考になりそうな書籍も発売してました。
あれこれと「ホントにこのままでいいのか?」「抜本的に見直す必要があるのでは?」とか悩みを抱えていましたが、「これからいける」という道筋を見つけられました。
ゲームとしてはかなり形になっています。
本作は「体験性」重視のゲームで、「競技性」「攻略性」は薄く、イベントシーンが膨大なのでゲームつくってるというより映像つくってる感覚です。
Q.で、完成はいつごろ?
A.年内……! 年内には発表したい……!
あ、それとこういう類の一枚絵って描こうと思えば数時間でササッと描けることがわかったので、エロとは関係ないスチルも何枚か描いて演出強化などもしてました。
そういうことしてるから制作が伸び伸びになるんじゃない?