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描き方の記事 (1)

くりーむオーク 2022/02/11 01:44

怯え顔描き方メモ

作成しているCG集で使う表情差分の自分用描き方メモ

怯えた表情や恐怖顔といった表情の作り方

①線画
線画というか表情の形について
基本は眉と目と口で表現する。

1.眉
八の字の形が基本形。
おそらく一番汎用性が高いというか、使いやすい。
逆八の字までいくと怒りの感情がこもった表情になりやすい。
眉の高さによっても印象は変わるので、位置は要調整。

2.目
見開いた目に、真円に近く小さい瞳孔にすると、動揺や恐怖といった大きな感情の動きが表現できる。
瞳孔は大きさによっても印象が変わるので、ぎゅっと小さくする表現もあり。
逆に目を細めたりすると諦めや切なさといった感情表現に寄る。

3.口
横長に大きく広げる方が基本的に怯えなど感情の振れ幅が大きな印象を受けやすい。
横に伸ばさない場合には呆けたような、感情の抜けた表情に近づく。

②塗り(青ざめた顔)
顔の上半分を青や黒といった色で塗ると怯えや恐怖といった顔を表現できる。
色合いは作風や内容によって変えてもよさそう。

■楽に塗れる手順(塗りレイヤーをある程度分けてる前提)
1.肌色を塗ったレイヤーフォルダで右クリックし、レイヤーから選択範囲>選択範囲を作成
2.髪色を塗ったレイヤーフォルダで右クリックし、レイヤーから選択範囲>選択範囲を削除
3.レイヤーマスクを作成して顔の上側、鼻のラインくらいまでを青系の色で塗る

これで髪にはみ出さず後からでも追加で上から顔を楽に塗れる。


③追加表現
これだけだと味気ないので色々足すとよりそれっぽくなる。

1.鼻のライン辺りに線ないし影を入れる。
2.目の下に線ないし影を入れる。

線は横だけではなく、縦線を入れる表現もあり。
ただ、目の下の線は濃くなると、病んでる感や憔悴した表情といった印象も強くなる。

3.涙
定番だけど涙は表現の一つ。

4.ハイライト
ハイライトOFFにするだけで大分印象は異なる。
ハイライトがいかに見る者の印象に影響を及ぼすかがわかる。

ここまでの内容を混ぜこぜた表情
ここまでいくと怯えというか絶望してる感が出る。
やりすぎると場面に合わないのでこの辺は要調整。

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