ファントムゲイト体験版(VXAce版) システムの紹介
ファントムゲイト体験版(VXAce版)の各システムについて解説します。 旧ブログのサルベージ記事のため、掲載画像が現バージョンと異なる場合があります。
体験版ver t2.06配信中です(白の従士と闇の従者 特典)
ダンジョン探索
コマンドナビゲーション
ダンジョン探索中にキーを何も押さずにいると、画面右下にコマンドナビゲーションが表示されます。水色はコントローラー、ピンク色はキーボードのコマンドを表しています。
イベント終了アイコン
イベント終了後に画面左下に表示されるアイコンは、プレイヤーが移動可能になったことを示すサインです。
SP(スタミナポイント)
画面右上の緑ゲージはスタミナポイントの残量を表しています。スタミナポイントはダッシュや戦闘からの逃走で減少し、0になるとバフ効果の持続歩数が大幅に減っていきます。また、戦闘時の逃走成功率にも影響します。
敵シンボル
敵シンボルの色の違いはリスポーンの有無を表しています。
- 青色
リスポーン有り - 赤色
リスポーン無し
リスポーンはレストエリアで回復を行うと発生します。画面の切り替えでは発生しません。
エンカウント
今回は白の従士のエンカウントシステムとは違い、敵に接触すると戦闘になります。また、触れる方向で先制・奇襲(敵の先制攻撃)の判定が行われます。
- 先制
敵の背後から接触 - 奇襲
プレイヤーの背後から敵に接触される
探査スキル
武器を入手すると、その武器を用いた探査スキルが使用可能になります。探査スキルを使えば、特定の障害物を排除し先へ進めるようになります。
画面上では扉にツタが絡まっていて先へ進めません。このツタを切除するため、メニューから「儀式魔術のナイフ」の探査スキルを使用します。
ナイフでツタを切り、扉を開くことができました。ダンジョンではこのような謎解きがいたるところに存在します。
マップマーカー
マップ上に目印を置くことができます。 エリア内に最大10個設置できます。道しるべや謎解きのマーキングに活用してください。
- Qキー
マーカー設置/色の変更 - Wキー
マーカー削除/長押しで一括削除
戦闘システム
戦闘開始・逃走
ファントムゲイトの戦闘はシンボルエンカウント・コマンド選択方式です。 敵シンボルの背後から接触すると先制攻撃、プレイヤーの背後から接触されると奇襲(敵の先制攻撃)が発生します。また、戦闘から逃げることができるのは初回のターンのみです。 途中戦況が不利になったから逃走…という戦術は取れない仕様になっています。ただし、戦闘に負けてもゲームオーバーにはなりません。
用語の解説
- TP (ターンポイント)
TPはターン毎に最大6ポイント充填され、このポイントが0になるまでプレイヤーは何度でも行動ができます。各行動には消費TPが個別に設定されていて、基本的に威力や効果が大きい行動ほど消費するTPも多くなります。 - LP (ライフポイント)
ヒットポイントです。この値が0になると戦闘不能になります。 - EX (エキストラポイント)
スキル使用時に消費するポイントです。レストエリアで一定量回復。戦闘で状態異常にかからなかった場合、リザルト時に1ポイント回復。 - ハートゲージ (顔グラの下のパーセンテージ)
この数値が上昇すると陵○攻撃を受けやすくなったり、抜け出せにくくなります。レストエリアで全回復。
戦闘コマンド解説
攻撃
手持ちの武器で攻撃します。
特殊行動 (旧バージョンではEXスキル)
魔法攻撃などの特殊なスキルを使います。
* 身構える
そのターンの行動を終えます。防御コマンドではありません。
敵ターゲットアイコン
敵は複数のターゲットで構成されています。LPは敵1体で共通ですが、防御力や属性相性はそれぞれのターゲットで異なります。また、敵の攻撃には「どのターゲットから繰り出されたのか」というパラメータが設定されています。これは後述するダメージの仕組みに深く関わってきます。
ダメージの仕組み
敵の攻撃の威力は同ターンにターゲットが受けたダメージで上下します。つまり敵の行動を読み、攻撃を繰り出そうとするパーツに一点集中で大ダメージを与えれば、こちらへのダメージを最小限に抑えられるという仕組みです。
ただ初見の相手だったりして、全ての敵の行動が把握できるわけではありません。その場合は消費TPの少ない行動で敵ターゲットを分散して攻撃する・・・という立ち回りも必要になるでしょう。
戦闘リザルト
リザルト時に状態異常に掛かっている場合は状態異常の回復、掛かっていない場合はボーナスとしてEXポイントが1回復します。また少ないターン数で敵を倒せば、経験値やコイン・アイテム獲得率に倍率がかかります。効率よく戦えば戦うほど得られる物も多くなる仕組みです。
陵○攻撃
敵には陵○攻撃を繰り出すタイプが存在します。陵○攻撃はターンのはじめに上の画像のような前兆演出が発生します。(現verでは違うエフェクト)
陵○攻撃はターゲットへのダメージで命中率が変動します。フィギュアの陵○攻撃「黒い煙」は「頭部」から繰り出された攻撃です。
攻撃が命中するとイベントシーンへ移行します。イベントの進行に応じてLPやハートゲージにダメージを受けてしまいますが、1つのイベントにつき数回、抵抗して離脱可能な分岐点が存在します。
分岐点では抵抗ゲージが表示されます。ゲージは時間経過で溜まっていき、全て溜まるとタイムオーバーとなり抵抗は必ず失敗に終わってしまいます。また、キャンセルボタンを押しても同じく抵抗失敗になります。成功させるには、ゲージが満タンまで溜まりきる前に決定ボタンを押さなくてはなりません。
抵抗の成否はLP残量やハートゲージなどさまざまな要因が絡んできますが、一番重要なのが抵抗ゲージの増加量です。決定ボタンを押す際、ゲージの増加をタイムオーバー寸前まで待つことで抵抗の成功率が飛躍的に向上します。
全ての分岐点で抵抗に失敗してしまうと、衣月は力尽きるまで陵○されてしまいます。
このように、陵○攻撃は戦闘の延長線上にあるHシーンです。他の攻撃とは違い必ず前兆演出が表示されるので、繰り出すターゲットが分かれば、そこを叩いて容易に回避できるようになっています。
製作側としては、対処困難な初見はイベントを楽しんで頂き、対処方法が判明した2回目以降はボーナスターンとして活用する…というようなプレイングを想定しています。
また、一度見たイベントは省略可能です。(オプションでモード切り替え)
この記事にはコメントできません。