ついにRPG Developer Bakinがリリースされました。ということで、とりあえずVRoidモデルを読み込んで動かしてみます。
https://youtu.be/v2W9KbsYSaw
とりあえず一日触って概要だけまとめました。
●キャラを動かす
①「リソース」のモデル、モーション、マテリアルに各種アセットを配置
②「リソース」の3Dスタンプでキャラクターモデルをセットアップする
※各種モーションの割り当ては名前に紐づく。waitとかwalkとかjumpupとか
③「データベース」の「キャスト」(ゲーム内に登場するキャラクター)にリソースを割り当てる
④「ゲーム定義」の「スタート設定メニュー」から、主人公に先ほどのキャストを割り当てる
さらにまとめると
主人公:操作するキャスト
キャスト:味方や敵やNPCなどのキャラクター
リソース:キャラクターのグラフィック素材など
という感じですね
(※すみません、色々端折ってるので暇なときに追記or新記事書きます)
・blenderでvrmをインポート&fbxエクスポート、テクスチャ書き出し
・マテリアル設定(カリング:服の裏側が透ける場合はdouble sided, シェーダー:アルファ抜きできるものを選ぶ、map_discardなど、↑で書き出したテクスチャを指定(VRoidから出力する際にマテリアルを減らしておくと楽です)
・モーションの設定方法(blender側では特にやることなく、mixamoから持ってきたものをbakinにモーションデータとして取り込める)
→ https://ci-en.dlsite.com/creator/12127/article/725362
●立ち絵表示
もしかしたら他にいい方法があるかもしれませんが、コモンイベント⇒共通イベント⇒イベント追加で、「イメージを表示」イベントで立ち絵を表示できます。イベントの開始条件は「並列で繰り返し実行」(unityで言えば、非同期処理を毎フレーム実行するようなもの?)を指定します。
そのままだと中心が絵のある方に寄りすぎるので、カメラ設定でオフセットをずらすといいと思います。
●アクションゲームは作れる?
スキルを発動する、剣撃を飛ばす、魔法の弾を飛ばす、など、とりあえず最低限のことはできます。これらの攻撃エフェクトはキャストとして扱われる? ようで、イベントの設定もできます。
味方側はHPを増やしたり減らしたりもできそうですね。フィールド上で毒の沼に入ったらHPが減るみたいなのは定番ですし、それと同じような扱いでたぶんできます。
ただし敵側は微妙なところです。本来のHPとは別にローカル変数で別にHPを持っておくしかないかも? 間違ってたらすみません。スクリプトリファレンスがまだないので何とも言えないですが、もしかしたらC#スクリプトで呼び出せるかもしれません。この辺は様子見ですね。