蒼司です。
今回は前回同様R18ゲーム(同棲系SLG)についての開発状況報告と、それに加えて作業中に考えてたことの雑記、そして『お口で~』吹き替え版公開の目途のご報告になります。
開発状況については進展のみ書きますので、ゲームの大まかな内容やベースの状況についてはお手数ですが前回の記事を見て頂ければと。
進展と状況
・ゲームに最低限必要な3Dモデル(メインキャラクターやサブキャラクター、背景)の用意の算段が大体つきました。
→ヒロインについては来月中にお披露目出来そうです!
・後顧の憂いを先に断っておく意味でも、前回の記事で『課題』として書いたクオリティ向上の為の検証が必要な事項群に対し目途をつけておきたく、今はその辺りを優先して取り掛かっています。
・プログラムも進んでいる、筈。(他の人に任せっきりで申し訳なし…!)
間取りについてのあれこれ
主人公達が暮らす自宅の間取りについては『ワンルームのこじんまりした感じにする』or『そこそこ広い1LDKにする』でめちゃくちゃ迷い、両方ざっと作ってみた上でギリギリ後者かな、となりました。
比較として前者は狭いゆえに同棲感が強く、それはそれで独特の良さがあるのですが、後者の方がシチュエーションの良さとバリエーションで勝る印象です。
(例えば「寝室」と「キッチン」が明確に分かれてる方がキッチンでえっちする背徳感的なものが増すように思えますし、ワンルームだとソファを置くスペースを確保しずらかったりしました。お風呂とトイレも分けたかったし)
一番の決め手として、今回は『配信』の題材にしていることもあってやはりデスクトップPCを置きたく、そうなると2人暮らしのワンルームではどうしても歪な間取りになりがちだったことが大きかったですね。
色んなワンルームの間取りを目を皿にして見ていたのですが、今日日の日本のワンルームではデスクトップPCを置くスペースはほとんど考慮されていないように思えました。
(実際私の部屋も、巨大なPC机が部屋の"生活感"を破壊してますね…)
結果として元々主人公が一人で住んでいた部屋としてはやや広いものになりましたが、そこはまぁエロゲなので、エロシチュの実現第一!ということでひとつ。
精液表現について
膣内射精後に膣から垂れ、パイズリ後に胸の間でブリッジを作り、ぶっかけることでヒロインの肌や服にぬらりとした粘液を付着させる――どれもエロいですよね。エロ漫画でも特に好きな要素の一つです。
ただ残念なことに、3Dエロでは2次元の精液表現に迫るエロさのものを見た経験がほとんどありません(あくまで私は、ですが)。
大抵の場合はヒロインのテクスチャが精液のかかったものに差し変わることで表現されており、視点を変えて側面から見てしまうと……そこにあのブヨブヨしたシルエットはなく、平面的な絵であることが分かってしまいます。
動画作品では流体の仕組みを用いて表現されていることもありますが、その場合は精液の粘液っぽさや、見た目の質感が損なわれていることが多いように思えます。
と、偉大な先人の方々の作品にケチをつけるような物言いを重ねるのも気が引けるのですが、これは3D作品における精液表現に難しいところが多いということの証左なのかもしれません。
私は今この精液表現について、なんとかもう少しエロさを持たせられないか検証を進めています。
まだ試せていない方法もいくつかある状態ですが……少なくとも現状では『精液のモデルを用意し、エロく見えるようテクスチャやマテリアル・シェーダを調整して、ボーンやシェイプキーで動かす』という、地道でシンプルな方法でしか解決出来ない予感。
果たしてそれをしたところで納得いくレベルまで持って行けるかは不明ですが(以前ここで公開した『カリンに足コキで絞り尽くされる』や、DLsite様で販売中の『お口で~』でも同様の方法で精液を表現していますが、あれらよりエロくしたいのです)、やれるだけはやってみようと思います。
Twitterでも呟いてみたのですが、既存の3D作品で精液表現がエロいものがありましたら、なんでも良いのでオススメして貰えると有難いです!何卒!
以上、開発記については大体そんな感じです。
『お口で~』英語・中国語吹き替え音声版
……の追加についてですが、来月の7月中にはリリース出来そうな見通しです!
追加と書いた通り既存の日本語音声+字幕版についてはそのままで、新たに吹き替え音声版(CVは変わらず逢坂成美様です!)をダウンロード頂けるようにしますので、購入済の方は買い直すことなくお愉しみ頂けます~。(無論VR版も同様です)
逢坂様の多芸さとそれを実現する努力家ぶりは、分野は違えど私もイチ作り手として尊敬です。頑張らねばという気にさせられます。
そんなわけで、そろそろ作業に戻りますね。
来月からはいよいよ画像付きでご報告出来ればと思いますので、ご期待頂けると幸いです!