Xアカウント休止のお知らせ

突然ですが、Xアカウントを休止することにしました。
フォロワーの方々、Xでも応援してくださってた皆様には申し訳なく思います。
創作活動の向上、心の平穏、夢を叶える為に決断しました。
アカウント自体は残してありますので、
相互さんのみDMなどの連絡はできる状態です。
アカウントの活動を再開した際にはお知らせいたしますので、
ご興味、ご縁がありましたらまたフォロー頂けると幸いです。


この決断に至った理由がいくつかあります。
【パニック障害を完治させることとデジタル文化とのバランスを保つ】
この二つをコントロールできるようになれば、
私の創作活動はより良いものに成長できると確信したからでした。


まず、私は数年前に『パニック障害』という病気にかかった経験があります。
病気にかかってからは、健康的な生活への改善と運動、
新たな推し活など夢中になれることをしていつの間にか症状は消えていきました。
薬に頼らなくても症状は改善するんだと自信も持てました。

それから数年間はコロナ禍に入り、SNSやサブスクに浸る生活をしながら、
私は次第に『自分だけの漫画を描きたい』という欲求に導かれました。
そして、画力とメンタル向上のためにさまざまな本を読んだり、
SNSの利用も程々にしつつ、創作活動に励みました。
そしてラブちゃんと店長の漫画が完成しました。

二作目制作以降、自分の夢を見直す機会もありました。
SNSを開くたびに自分自身の活動量への葛藤など、
プライベートでも仕事への複雑な思いや給料面のこと、
1日のスマホ使用時間を見返しては後悔することなど、、、
一作目を完成させられたことからの燃え尽き症候群に加えて、
小さなミスやストレスがどんどん蓄積し、
昨年の夏に再び私はパニック障害を起こしました。

パニック障害は人によってレベルはさまざまですが、
ほんの数分の感覚ですが、言葉にするのは難しいつらさです。
このままではまずいと思い、昨年秋から再び生活習慣の改善をしました。
パニック、不安に関する事が書かれている書籍、
有名なものだとアンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』『ストレス脳』などを読み直しました。
運動量を増やす、デジタル機器利用の時間を制限する…
年末には問題なくコミケにも遊びに行けたので、治せた!と思いました。

しかし、パニック障害というのは突然やってきます。
この日は都内にお出かけ。うっかりカフェインの摂取+SNSとスマホの見過ぎが原因でした。
(カフェインはパニック・不安の誘発を高める※人によって影響は異なります)
なぜかこの時は、ふと将来の家族の不安が頭をよぎったのを覚えています。
プライベートなことなのであまり詳しくは言えないのですが、
そろそろ親の実家についてや家族のこと、様々な課題が浮き出てきたのです。
更に、今年の初めは災害や事故の話題が強烈に残り、
自分の家もいずれは私がなんとかしなきゃなぁとか、
日々様々な金銭的な不安も漠然と浮き彫りになってきました。

私はこれでも同人作家です。
まだ二作目は完成していませんが、
私は自分自身の画力の成長を見て、お金を稼ぐ力はあると信じています。
しかし、活動の軸にあるものは「楽しめる創作活動」と「ラブちゃんのフィギュア化」です。
そしてもうパニック障害に負けない生活習慣を続けたい。
パニック障害とは脳の警報機アラームの誤作動なのです。
また、私たちが日々利用しているスマホやインターネットには、
私達の脳が逆らえない中毒性のある仕組みと刺激が組み込まれています。
見続ける時間が長いほどにパニック、不安は助長されることを知りました。
しかし、使う時間や制限を守れば、それらの影響もある程度は抑えられます。

先月、話題のブルースカイに登録しましたが、
メールの認証がずっとエラーを起こし、
パスワードも紛失してログインできない状態になってしまいました。
この時に思いました。
作品数も少ない自分が今登録しても使い道はないし、
みんながやっているから私もやる、というのは意味があるのだろうか。
Xも実はサブ垢が一つあったのですが、
一人でも見てくれる人がいるといつの間にか依存して呟き続ける事、
これに危険を感じてアカウントを削除しました。
(正式には手続きエラーでロックログイン不可状態)

スマホの利用もネットは1日1時間、
ニュース記事や動画など刺激の強い情報は漁らない。
(ちいかわまとめサイトばっかり見てる)
総合利用時間は2時間未満を目安に。
不要なアプリは削除(Instagramも見るのやめた)。
待受画面ホームにはアイコンをたくさん並べない。
原稿作業用のPCは一作目からずっとブラウザは削除しています。
Bluetoothとクリスタ画面のみ繋がるだけのほぼオフライン環境。
アカウント類は基本的に見えないところに隠して一定期間アクセスしないこと。
起床用のアラームはアナログ時計を使用。
夜間はお休みモードでスマホは寝室の隣に置く。
運動は最低でも週に一回、必ずジムで30分〜45分走る。
この時だけは大好きなYouTuberの動画を見ても良いことにしている。
日誌兼作業の振り返り用のノートは毎日記入する。
創作のメモはノートに書く。
机、化粧台、自分の生活環境の視界はスッキリさせる。
上げたらもっとあるかもですけど、昔から続けてきたことや最近始めた事です。

そして、更に自身の活動にモヤモヤしていた原因の一つを改善しようと試みました。
『Xを立て直すために休止する』
私は当初、アカウントのフォロワーを増やしたいという気持ちで運用していました。
しかし、自分の夢や突き進めたいジャンルがわかってきたことにより、
需要と供給のバランスがX、漫画配信サイトでバラバラだと感じたのです。
私はXのアカウント上ではラブちゃんの魅力を伝える活動をしていなかったのです。
私の夢は、最終的に自身の作品ヒロイン『ラブちゃんのフィギュア化』です。
フィギュア化を実現させるにはモデルとなるカラーイラストがあること、
作者の画力と表現力の魅力はあるか、見てる人たちへの共感力を引き出せるかなど。
今の私には『漫画を描く力』が主軸となっており、
このままでは叶えられないことも分かった上で、夢を口にしています。
本当に叶えるためには、より具体的な行動が必要です。

創作に集中するには、環境づくりは大切です。
デジタルとアナログの活動をバランスよく保つ。
できれば、心身の健康や創作力を向上させるには、
アナログ活動の方を多く取り入れた方が良い。

私の憧れの作家さん達のXを見ていると様々です。
1日中呟く人もいれば、数日に一回呟く人、
何かイベントや語りがある時に集中して呟く人、
数ヶ月ぶりに呟く人など…
彼らに共通するのは作品を完成させる力を持っていること。
SNSをうまく活用しながら作品作りに集中できているのは間違い無いでしょう。
そして、私は海外の映画やドラマが好きです。
好きな脚本家や監督のほとんどは、
SNSは持っているけどほぼ更新しません。
私たちがなんとなくネットサーフィンをしている時間を、
創作の時間に充て、そのアナログな時間は素晴らしい作品作りに繋がっているのです。

私が居るジャンルは、成人向けです。
エロ漫画、可愛い女の子のエッチなイラスト。
このジャンルはある程度のSNS活動での宣伝は必須です。
フィギュア化を目指すなら、象徴するような作品は投稿されています。
創作中や普段の私生活なら、アナログ化できます。
絵を投稿しただけで何万もの人達が見てくれるコンテンツになるためには、
大きな努力と強いメンタル、継続力と集中力が必要です。

まずは投稿できるようなカラー絵の画力をつける。
SNSは基本的に投稿する作品がある時と交流ツールとしてログインする。
いきなり全てを叶えられるとは思わないこと。
自分と他者の有形無形の夢と目標をはっきりさせる。
(大谷翔平も書いたというオープンウィンドウ64を完成させる)
今は何よりも二作目原稿を完成させる。


だから私は今はXを休止します。
楽しい創作活動を続けるために。
自分の不安を少しづつでも打ち消して、人生を楽しむために。
目標を叶えた先には、親、友人、憧れの方々やクリエイターの仲間、
そして私の作品を楽しみにしている方々を喜ばせられる未来があります。
応援してくれている人達に対する無形の目的と目標こそ、
活動力になるんだと改めて思いました。
アカウント名はリスタートとなりましたらお知らせいたします。
また私を応援したい、フォローしたくなったらぜひボタンを押してください。
これまでに何度も挫けましたが、
やっと自分の健康や集中力を削ぐ原因が分かった今、
もう今後SNSでの不要なネガティブな呟きや嘆きは避けます。
したくないし、見せたくないよ。
長くなりましたが、ご理解いただけましたら幸いです。


文章をまとめるって大変だな〜と思いました。
いろんな経歴を経て感情があちこち行っているので、、、ね!
また、パニック障害についてここでカミングアウトするのもドキドキしました。
でも最近ではよく聞く病名ですし、
実際に世界中の人々が、今のこのデジタル化社会や悲惨なニュースや過激なコンテンツにより、
いつの間にか不安を抱えているのは真実です。
ここで私がそんな不安に打ち勝つために役立った本を紹介します。

スマホ脳
ストレス脳
CALM YOUR MIND 心を平穏にして生産性を高める方法

デジタル機器に触れすぎじゃない!?って自覚がある現代人全てにオススメ。
特に『心を平穏にして〜』の作者さんは実際にパニック障害を経験しており、そこから科学的な観点で効果的なアドバイスをくれる。
がんばれ、ゆっくり休めとかフワッとしたような内容ではなく、具体的な原因と実践できる習慣を教えてくれる。
『スマホ脳』で有名なアンデシュ・ハンセンは私達が原始の狩猟民族だった頃からの話にまで遡るが、
そこには人間に備わった脳の機能を解説してくれる。
『ストレス脳』では不安に悩まされることは決しておかしいことではなく、発作は逆に脳が正常に働いていることを科学的な根拠で説明してくれている。
興味が湧けばぜひ!


原稿進捗はあと5ページ、、
少々遅れています。
配信は4月下旬になるかも。
5月は嫌だ、イヤイヤ、イヤ!
コミティアも出るなら毎年秋がいい。そうしよう。
線画完成目指して再び戻ります!

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    無理せず頑張ってくださいネ!応援してます☺️

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