今年を振り返る話
ふたさこのサクフウです。
今回は今年のふたさこの活動を振り返りたいと思います。
今年を端的に表すなら物量の年と言えるでしょう。
今年の成果
現在のメイン目標であるふたなりネーロエとエロトラップダンジョンをアクショゲームにアップグレードする通称ver.2計画。
そのための新規脚本に始まり、新規のキャラデザ5人。それから11個の新規エロドットアニメを製作。
さらに7人分の顔グラフィックを差分込みで描き起こし、そして現在はそれらキャラの全90個に及ぶサブアニメーションを製作しています。
さて、数だけ見ると90個をという数を誇るサブアニメーションが一番やばそうですが見かけに騙されてはいけない。
ここからはやばかった順に各作業を紹介したいと思います。
イレブンドラゴンボクサーズ
今年の成果物の中で一番物量がやばしもの。それはやはり11個の新規エロドットアニメです。
まるでボクシンググローブをつけたドラゴン。
とにかくハードパンチャーで一発一発がガツンと重たい。しかもたまに火を吹きます。
特に後半に作ったものは「描き直して」と言われても「無理です」と答えるしかありません。
また描いたあとゲームに実装するのも地味に手間です。効果音もつけないといけないので描いたあとも想像以上の作業量があります。
ではこのエロドットアニメの次にサブアニメーションがやばいかと言うとそうでもありません。
パンダはクマ
エロドットアニメの次にやばかった作業。それは顔グラフィックです。
詳細は当時の記事に任せますが本当にキツかったです。
「アニメーションしないからワタシは安全だよ」みたいな顔していますが見かけに騙されてはいけない。私は危うく利き腕がねじ切られかけました。怖い。
エロドットアニメは強いのがわかっているので覚悟できていましたがこいつが牙を剥くとは全く思ってなかったのでかなりやられました。
今振り返ってもこいつは人の味を知ってるパンダのような存在だと思います。しかも群れ。
囲んで叩くとたいてい勝つ
エロドットアニメ、顔グラフィックと見てきましたがようやくここで90個のサブアニメーションがきます。
まだ全部製作してないので推定になりますが現状怖さはありません。
今のところ行列を作った人間のようなイメージです。律儀にも一対一で来てくれてるので全然なんとかなっています。
3億の卵を産むというがほんとのところはよくわかってない
さぁ最後です。
一番楽だったのは新規5人のキャラデザでした。
他のメンツと比べるとマンボウのようなもの。5匹のマンボウと楽しく泳いでいたらいつの間にか全員いなくなっていました。
そのほかにも進めた作業が色々ありますがやはり今年はグラフィックの年。もっと言えばアニメーションの年だったと言えるでしょう。
反省点
11ドラゴンズ。殺人パンダ軍団。人間行列半分。マンボウ5匹。
これらがこの一年で私が仕留めた相手になります。
逆に言えばそれ以外全く進んでいません。
このグラフィック軍団の物量は凄まじく結局丸1年間ゲーム部分の製作は全く手がつけられませんでした。
なんならサブアニメーションはまだ終わってないのでもうしばらくゲームの部分の製作に触れません。スケジュールはもはや無茶苦茶だぁ!
ところでふたさこは今年のスローガンとして「スマート&クール」を掲げています。
返り血で喉を潤して敵を迎え撃つような戦い方ではなく、コーヒーをすすりながらチェスを嗜む。
そういった戦い方をしていく年にするということをこの記事の最後の方で宣言しました。
しかしながら結局今年は物量でぐちゃぐちゃになったチェス盤を窓から投げ捨て拳一つでの戦いが始まったと言えます。
戦い……戦い。
創作に対してこのような表現をすることから脱却できる日は果たして本当に来るのでしょうか?
ともかく現状はどう見ても「スマート&クール」には程遠いです。
このスローガンに殉じるならそもそも物量を発生させない立ち回りをするべきだったでしょう。
せめてチェス盤で相手をぶん殴ってほしかった。そんな2023年でした。
しかしこんなスローガンを掲げる原因となった2022年の怪物との凄惨な戦いと比べてみれるといくらか進歩は見られます。
あれには自分が滅んででも相手を滅ぼしやるといった絶滅戦争末期のような悲惨さがありました。
それと比べるとまだスポーツのような爽やかさがあった一年だったと感じます。
2023年。
今年も色々ありましたが統括するなら「百花繚乱!ふたさこ大アニメーション祭!」がふさわしいと思います。
来年のスローガン
さて、これらを踏まえて来年のふたさこのスローガンを掲げたいと思います。
来年のスローガンは「体を大事に~あとは気合と根性で~」とします。
ウダウダ考えてももう戦いは始まっているのであとはやるしかありません。
なんとか来年中にはver.2リリースしたいところです。
最後に
せっかくなので今年作ったもののうち各部門から一つだけ私が個人的に気に入ってる作品を紹介して今回の記事は終わりとしたいと思います。
まずはキャラデザ部門。4/14に投稿された記事よりマフガジモ。
エレミアと迷いましたが単純にこちらのイラストのほうが元気があってよかったので今回選ばれました。
次にサブアニメーション部門。12/8に投稿されたの記事よりエレミア:歩きです。
歩きのアニメーションって色んなこと表現できておもしれぇなぁと思います。
あと単純に今のところ一番手間がかかってるサブアニメーションなので思い入れが強いです。
次は顔グラ部門。9/16投稿された記事よりちょい役女冒険者その1の表情です。
なんか色々言いたいけど言わない。そんな人の良さがよく表現できていると思います。好きです。
最後にエロドットアニメ部門。4/24に投稿された記事からダンスネーロエ&腰振りサラです。
手間はかかりましたが普段作らない動きを作れたので楽しかったです。
見た目も派手で反響も大きかったように感じました。
それにしてもこれが4月に作った作品とは信じられません。絶対まだ2ヶ月ぐらいしか経ってないって!
といった感じでふたさこのサクフウが選ぶ今年の一品でした。
よかったらこの記事を読んだみなさんも今年印象に残ったふたさこが作ったものをコメントで教えてくれると嬉しいです。
ちなみに今年投稿した記事数は今回を含めて44個でした。
こうして数字に出すと積み重ねたものに結構高さがあって驚きです。
あと個人的な話ですがちょいちょいやったイラストの研究のおかげで長年の謎であった塗り方とかがわかってきたのはかなり嬉しいことでした。
そのへんのあれこれや得た知見をまとめた講座などはイラスト研究というタグでまとめてあるので興味あれば。
さて、来る2024年。なにが起こるかわかりませんが「終わらねぇ~!」と言いながらなんか作ってるのは間違いありません。見守っていただければと思います。
それではよいお年を!