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自己紹介の記事 (1)

深陰杏の雑記録 2022/05/25 23:13

軽い自己紹介と戦闘エロとバトルファックの違いについて

はじめにまずは自己紹介

どうも、深陰杏(みかげあんず)と申します。本日よりCienのほうでまったり記事を書いてみようと思います。

記事内容としては私が最近プレイしたゲームの感想についてや、個別的にどのゲーム。というわけではありませんが、同人ゲームをプレイしていて思ったこと、感じたことを言語化していきたいかな。と思います。


何故そんなことをするのかといいますと、ひとえに「誰かと交流したいから」それに尽きます。

このゲームいいなぁ。こんなゲームがあったらいいのになぁ。こういう要素が欲しいなぁ。逆にこういう要素は要らないのにぁ。こうだったらいいのになぁ。と、日々思うことは募るばかり。

しかし、そういった募る思いを共有できる相手が、悲しいかなおりません。というかこんな性癖全開トーク、リアル知人にはむしろしづらいというところでもある……。

また、素晴らしい諸作品に感化されて、頭の中でもやもやと思い綴ってきた自分好みのシチュエーションや作品(という大それたものではないですが)も溜まってきました。

ならばいっそのことこういう形で活動を行ってみようか!と思い至ったのが一昨日位の話であります。


しかして、頭の中に思い描いているストーリーはすべて断片的なもの。物書きの経験もはるか古に二次創作ssを投稿していたくらいでほぼ皆無。究極の見切り発車です。こういった自作作品を公開できるのは少し先の話になると思います。


ということで当面の活動内容

ですので、そういった脳内ストーリーをアウトプットする傍らでレビューや意見をつらつらと書き綴っていこうというわけです。

レビューは勿論個別作品についてでありますし、意見といたしましては例えば


・男の娘、女装男子、ふたなり。結局どれも……問題。
・戦闘エロ作品の自爆薬が嬉しいのか嬉しくないのか問題。


など、あるあるじゃないですが、こういった作品をプレイしたことがある人ならば1度は考えたり目にしたことがあるのでは?というテーマに対して私の率直な意見を書いてみようというわけです。

ちなみに前者はふたなりについては該当しないと考えていますが残り2つは該当するものと考えております。しかし私自身この3ジャンルは大好きなので該当するしないでどうこうという話ではございません。詳しくはいずれ個別記事で。

後者はあれば嬉しい。というか確実に助かる場面もあるのですが、それで解決という万能策ではないと考えています。

極論ボタン1個でイベントが見れるならCG集を買ったほうが変に手間もないし楽ちんです。RPG(というかゲーム作品)であるということを活かしたうえで、選択肢の一つとして欲しいとは思います。こちらもいずれ詳しくお話ししたいですね。



記念すべき第1回テーマは「戦闘エロ」と「バトルファック」について

この2ジャンル、ほぼ同じ。だと思われがちなんですが違うんですよね。はい、違うんです。その証拠(?)として私は前者は大好きですが後者は好きではありません。それはなぜか。


そもそも論として戦闘エロとバトルファックの違いは何なのか。という話ですが、とっても簡単に言えばこちら側が性的な行動手段を持っているか否かにより線引きされます。

例えば山賊と戦っているめちゃつよな女の子騎士の主人公でしたが、多勢に無勢。卑劣な罠。不意打ちetcの要因で追い詰められ、衣服を剥がれ、拘束されてそのまま……というのが戦闘エロ作品です。

この場合主人公(プレイヤー)の取れる行動は拘束を解こうと暴れる。耐えて反撃のチャンスをうかがう。などでしょうか。


しかし、主人公の騎士ちゃんが(例えば拘束を解除するという目的のため)性的な行動を自発的にとった時点でバトルファックになります。

もっとわかりやすく言えば、そもそも物理的な攻撃手段がなく、先に相手を絶頂させた方の勝ち。みたいなバトル形式だったりしますね。これと前者が違うというのはわかりやすいのではないでしょうか。

つまりこの「自発的に」というのが両者を分かつ大きな壁であるわけです。


無理やりされるのが戦闘エロの醍醐味

戦闘エロ作品の主人公というのは徹頭徹尾真面目に戦っているわけです。祖国のため?家族のため?仲間のため?理由はそれぞれですが、目の前の敵に対して確固たる戦意を持って臨んでいるわけです。

その一方で敵サイドはそんな主人公ちゃんの思いも意に介さず、体を求めてきます。あるいは真面目に戦ってもかてないから。っていうのもよくあるパターンですね。

まあどちらにせよ、真面目に戦っているのに力や卑劣な策の前に押し込められて、憎い相手やおぞましい異形に汚される女の子っていいよね……。という話。


一方でバトルファック作品ではそういう無理やり汚されるということはないわけです。こちらから性的攻撃を仕掛けるんですからね。そこには性行為に対する肯定的な主人公ちゃんの心が存在するのです。

私のような可哀そうな女の子が好きな人種にとっては性行為とは忌避すべき行為であってほしく、受け入れて欲しくないんですよ。愛する存在以外に対してはね。同様の理由で安易な快楽堕ちも好みません。

だから戦闘エロは大好きなんですけど、バトルファックは好まないという話になってくるんですね。


そこで提唱したいバトルファックという名称がおかしい説

しかし、戦闘エロスキーにとっては全く違うこの2ジャンル、結構混同されがちです。

戦闘エロ作品でなにかいい作品ないかな~。と調べていたら、バトルファック作品が見つかった。という経験は少なくありません。違うのだ……!


でも、この混同正直仕方ないと思うんですよね。だって戦闘エロもバトルファックもいうたらおんなじに見えるじゃないですか。戦闘=バトル、エロ=ファック(ちょい違うか?)ですよ。何が違うのって話。

「選択して」と「選んで」が異なる意味をもつ(しかもゲームの根幹に影響するほど重大な意味の違いがある)某遊☆王のことも笑い話にできないんです。

遊☆王はルールがわかりづらいと何かと話題になりがちなカードゲームなのですが、それと同等程度のわかりづらさがこの2単語にはあります。大問題だ。


でもこの問題、実は簡単に解決できると思っていて、バトルファックという名称を「ファックバトル」にすればよくないかなって思うんですよ。

ファックバトル。ファックでバトルですよ。意味が直感的になってると思いませんか?こうすれば両者の意味の分け隔てがしやすくなるのでは?とは思いつつ、1度根付いた単語の意味を変えるのは難しいというお話なんですよね。

でもね、ここまで考えて思うんです。この2ジャンルって本当に違うのか?分ける必要あるのかな?って。
じゃあ今までの話はなんだったんだよって話ですが落ち着いて聞いて欲しい。


ここにきて浮上するこの2ジャンル実は同じなのでは説

先に記したこの1文を見返してみましょう。



しかし、主人公の騎士ちゃんが(例えば拘束を解除するという目的のため)性的な行動を自発的にとった時点でバトルファックになります。

私の定義(そしておそらく界隈でも似たような定義づけがなされているとは思う)ではこれはバトルファックに分類されるんですが、これってバトルファックだと思いますか……?

私はね、思わないです()


お前が言うたんやろがい!という皆様の意見もわかります。無駄な時間を過ごさせるなと。しかし私が重要視したいのは「拘束を解除するため」というところなんです。

この場合根幹にあるのは勝利するという確固たる意思です。窮地に立たされ絶対絶命。しかし祖国のためにここで死ぬわけにはいかない……!ならば使えるものは何でも使って生き延びてやるぞ。という精神って性行為に対して肯定的……なわけではないですよね。


嫌な行為だが死んだりこのまま捕虜にされて今後永久的に身柄を拘束されるよりはマシ。マイナス99とマイナス100を天秤にかけた結果でマイナス99を選択したに過ぎないわけです。ここには戦闘エロと同じ精神性(自発的な性行動を主人公が行わない)が含まれていると考えられます。


だって真に自発的に、完全なる自由意志で性行動を取ったとは言えないわけですからね。

だから自発的な性行動がこちら側にあったとしても、戦闘エロの理念や目的から直ちに逸脱するわけではないんですよね。実は。


自発的な性行為が存在するゲーム=バトルファックという定義づけが根付いた場合、戦闘エロスキーはこの作品に出会えないことになります。こんなに大好きなシチュなのに。これじゃあジャンル分けする意味がないですよね。


加えてここの線引きというのは主人公ちゃんの状況にとどまらず、生い立ちなどの背景や主人公ちゃんの精神性などなど、様々な要因で容易に変化しうるあまりにも不透明なものであるといえます。


例えば拘束対象が高貴な姫騎士ではなく、盗賊(特に性にオープンな女の子)だとしたら?基本は真面目に戦いつつも、拘束されてピンチになった時点で自らの体でもって切り抜けよう。と決めていて、自発的に実行したとしたら?

それって戦闘エロなんでしょうか。私はね、違うと思います。これはバトルファックです。



……いやもう明確な線引きするの無理じゃない?


取り敢えずファックバトルは違うんだよというところからはじめてみないか?

戦闘エロとバトルファックはあまりに密接しすぎていて切り離すのが難しいと思います。しかし声を大にしていいたいんですが



もっとわかりやすく言えば、そもそも物理的な攻撃手段がなく、先に相手を絶頂させた方の勝ち。みたいなバトル形式だったりしますね。これと前者が違うというのはわかりやすいのではないでしょうか。



これは絶対に違うんです。私が求めている作品ではない。勘違いしていただきたくないので一応記しておきますが、こういう作品がダメだと言っているわけではありません。それは個人の好みの問題です。

しかし戦闘エロスキーにとってこういう作品は違うというのは間違いなく、また逆も然りであり、こういう作品を求めている人は戦闘エロというジャンルが求めるものではないと言えるでしょう。

つまり、ここでル分けをする意味があるわけです。そしてこういう作品は真に「ファックバトル」なのではないでしょうか。

そもそも物理攻撃が存在せず(あるいは希薄であり)、性行為で戦うことが前提となっている作品。これがファックバトルです。これは戦闘エロじゃない。まずここから始めてみてはどうだろうか。


じゃあ戦闘エロとファックバトルはどう区別すればいいんだよという話

区別が難しいのはそうなんですが、この2つが違うというのも確かな話。じゃあどうすればいいんだよ。というところなんですよね。

戦闘エロ作品!とされていてよさそうだなーと思った作品がバトルファック風味でうーん。という経験もあります。これを解決するには……。

体験版やればいいんじゃないか?

わかんないってだって。無理だよ説明すんの、実際やってみないとさ。戦闘エロジャンルのゲームは体験版があると嬉しいぞ!引継ぎもできたらいいな!(結構重要)説明文も詳しいと嬉しいな!


終わりに

ふー書いた書いた。これ書ききるのに2時間くらいかかりましたよ。楽しかったですけどね。

また、この記事の目的はあれが正しい、これが間違ってるというわけではなく、あくまで私はこう思う。皆さんはどうですか?という投げかけをしたかった。というところにあります。

私はこう思うんだよね~とか、ここは違うんじゃない?とかこうすればいいんじゃない?みたいな意見があれば聞かせてください。

でもあんまり厳しい言葉で否定しないでね。泣いちゃうから。

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