【Fullmoon】ヒロインちゃん『クラスの問題児・真紘くんはセックス依存症』依存症シリーズ2作目
『クラスの問題児・真紘くんはセックス依存症〜気にかけていた男子生徒の執着依存セックスと愛着ふわとろセックス〜』
お聴きくださりありがとうございます❤️
皆様楽しんでいただけましたでしょうか。
なんと先日500DLを達成いたしました!!👏👏👏
公式発表はまだ先になりますが、3作目も制作できそうです。
気長にお待ちいただけると嬉しいです😊💕
今作を聴いてくださった方の中にヒロインちゃんの行動を気にしてくださっている方々がいらっしゃいましたので、ヒロインちゃんの心の動きや行動の理由をお話させていただけたらなぁと思います。
ショートストーリーを書けたら良かったのですが、SSだと変に捻くれた書き方をしてしまいそうで😅
今回はストレートにヒロインちゃんの想いを語らせていただきます!
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!!!ネタバレ注意!!!
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まずは1作目のお話から。
ヒロインちゃんは入学式で真紘くんを見かけてから、ずっと真紘くんのことが気になっていました。
ですが教師という立場もあって、自分の本当の気持ち(=真紘くんを好きな気持ち)には気付かないようにしていました。
自分は教師だから、生徒として真紘くんのことが気になるだけって言い聞かせていました。
そんなある日ーー真紘くんがモブちゃんとえっちしている現場を目撃したために、突然真紘くんに襲われるという事件が起こります。(1作目のお話ですね)
ヒロインちゃんは無理矢理えっちされていく中で、自分は真紘くんに対して教師と生徒以上の感情があるんだってことを自覚していきます。
好きだから完全には拒めないし、優しくされたり可愛いって言われたら嬉しいんだなぁ、って。
真紘くん、えっちのとき優しかったですよね。
聴いてくださった皆様がレビュー等で恋人みたいとか付き合ってる?みたいに感じてくださっているのと同じように、ヒロインちゃんにも淡い期待が生まれていきます。
真紘くんも、私のこと……(好き?)みたいな。
でも違うんですよね。
真紘くんは“好きだから”えっちしているわけではなく。
真紘くんとヒロインちゃんの“セックス”の概念が違うところから二人はすれ違っています。
真紘くんにとってセックスは『嫌なことを忘れるため』のものであり、しないと眠れなし眠れないから体調不良になるし『しなきゃいけないもの』なんですね。
一方、ヒロインちゃんにとってセックスは『好きな人とするもの』『愛情表現』なわけです。
ヒロインちゃんに芽生えた淡い期待も、1作目の最後に真紘くんが軽い感じで「次いつ空いてる?」みたいな感じで聞いてきたので、ヒロインちゃんは自分の気持ちと真紘くんの気持ちが違うことを知ります。
それで急にいろんな感情が渦巻いてーーペチンッてしちゃったんですね。
教師としてしっかりしなきゃいけない自分
それでも気持ちを抑えられない自分、とか。
作中ではなかなか表現できませんが、真紘くんにとっても心の変化があった回ですけど、ヒロインちゃんも見えないところで心が動いている回でした。
1→2作目の間のお話。
大体一週間くらいあったんですが。
いろいろ考えたと思いますヒロインちゃんは。
いろんなものを天秤にかけたでしょうし、
世間体、教師としての立場、真紘くんへの気持ち……
それでも一番大切に思っているものは何なのか。
考えた結果、
ヒロインちゃんが一番真紘くんに望むことは、当たり前のように高校生活を送ってほしいってことなんです。友達と遊んだり、恋愛したり、もちろん勉強したり。そういう当たり前の何でもない日常を送って、高校時代にしかできない経験を積み重ねていってほしいなって思ったんです。
真紘くんがそういう日常を送れるようになるためなら、自分にできることはなんでもやってあげたいなって思ったんです。
もしかしたら、自分には教師としての時間が残りわずかかもしれないし。
(妊娠してたら教師を辞めようと決めたから)
一方、空白期間の真紘くん。
他のお姉さんたちとえっちしようと思ったんですよ。
でも気分が乗らなかったというか。
いざしようとするとヒロインちゃんのことを思い出しちゃってその気になれなかったんですね。
そして真紘くんは寝不足+体調不良になっていきます。
今作2作目ーー。
ヒロインちゃんは自分にできることならなんでもしてあげたかったんですけど、「俺とセックスしよ」って言われて「わかりました」とは言えなくて。
最大の譲歩として口での行為だったんですが、
実はヒロインちゃん、えっちはしないつもりだったんです。
真紘くんの事情をまだ知らない段階なので、お口でして気持ちよくなってもらえたら、真紘くんの事情を教えてもらえるかもしれないし、その中に真紘くんが日常を送れるようになるためのヒントがあるかもしれないし、と思って頑張るんですが、
真紘くんはそれだけで満足できる身体じゃないので、結果的に無理矢理されちゃいます。
ヒロインちゃんが作中で何度も「好き」って伝えているのは、「私のことを好きになって」とか「私の気持ちに応えて」という感情ではなく、
真紘くんの乱暴な行為を受け入れているのも、放っておけないのも、気にかけているのも、頑張ってフェラするのも、「好き」だからなんだよってことを伝えたいんです。
真紘くんにとってセックスは『しなきゃいけないもの』『すると楽になるもの』でしかないけど、
ヒロインちゃんにとってのセックスは『“好き”じゃなきゃできないこと』なので、それを真紘くんにはわかってもらいたかったんです。
ところどころ、真紘くんの口から
「クラスの真面目な生徒たちより、問題児の俺の方が放っておけないとか、そういうわけじゃないよね?」とか
「先生は俺が気持ちよくしてあげるから好きとか錯覚してるだけ(=俺のこと好きってわけじゃないよ)」とか
言われるんですが、それが全部
「違うよ、好きだからなんだよ」という答えに繋がっていくんです。
真紘くんの主観でストーリーが進んでいくのでヒロインちゃんの感情がわかりづらくなってしまっているのですが。
(もうちょっとわかりやすく表現できていれば……と反省しております💦)
で、真紘くん。
真紘くんにとってはヒロインちゃんも=汚い大人だったんですが、前作だとえっちに慣れてない感じとか突然の涙とか、今作だと傷付いた表情とかまっすぐに向けられる感情とか。
どうやらヒロインちゃんは汚い大人ではなさそうだ。
2作目の最後にヒロインちゃんの覚悟(=妊娠したら一人で生んで育てる)を知って、自分が今までやってきたことの重みを改めて認識します。
そしてヒロインちゃんに対するこの気持ちは一体なんなんだろうという答えを3作目でお話できたらいいなぁと思っています。
書き手の意図としては、今まで真紘くんが相手をしてきたお姉さんたちとヒロインちゃんは気持ちの面でいろいろ違うんだよってことを真紘くんにわかってほしくて、ヒロインちゃんには今回かなり頑張ってもらいました。
ヒロインちゃんの気持ちが重たいくらいで丁度いいかなと。まっすぐにぶつかっていかないと真紘くんの心には響かなかったんじゃないかなと思います。
あぁ、長くなっちゃった🙇♀️💦
こんな話にお付き合いいただきありがとうございます。
言いたいことをちゃんとまとめられたかぁ……少し心配な点もありますが。
言葉足らずなところがありましたらまた別の機会に補足させていただきます。
今回話したことは知っていても知らなくてもいい内容です。
ヒロインちゃんは聴いてくださる皆様なので。
皆様が想い想いに作品を楽しんで聴いていただけることが一番です。
あ、最後に一点だけ。
ちょっとほっこりするお話を。
作中で真紘くんがヒロインちゃんに「よしよし」とか「いい子だね」「えらいえらい」とか言うのは、小さい頃にお兄ちゃんたちに(当時はお兄ちゃんだとは思ってなかったけど)
「真紘、いい子だね。よしよし(頭なでなで)」
ってよく言われていたからなんです🤭
真紘くんは上の子たちに懐いてたし、上の二人も真紘くんをとても可愛がっていました。
(お兄ちゃんたちとは一回りくらい歳が離れた設定です)