巨人が人間をもてあそぶ話~いろんな視点で巨人が人間をもてあそぶ描写をしてみた~
・俺が人間をもてあそぶ話(フォロワー限定)
暇つぶしに遊びに来た人間の街。ビルを壊して車を踏み潰しながら歩いていると、ちょうど足元の歩道橋に逃げ遅れた人間の兄弟を見つけた。無意味にも逃げようとする人間をちょっとからかってやろうと逃げ道をふさいだりして弄んでやる。そうして歩道橋ごと適当なビルの屋上に持って行って、自分はいいから弟を助けてと乞う兄が面白くて面白くて、遊んでやろうと……
・俺達が巨人にもてあそばれる話(プチプラン限定)
街に突然現れた巨人は、たった一時間で街を半分壊滅させた。逃げ遅れた俺と弟のトウタは、ついに歩道橋の上で巨人に見つかってしまう。震える足で必死に逃げようとするも巨人は歩道橋を指先で簡単に潰して逃げ道を奪う。ついにビルの屋上に持ち上げられて、どうしようもなくなって、トウタだけは助けてほしいと土下座する。すると巨人は、地面にあった電話ボックスを持ち上げて……
・巨人が人間をもてあそぶ話(ライトプラン限定)
人間の街に現われた巨人は、たった一時間で、その街の半分を壊滅させた。人口三十万を超え中心部には大きなビルが立ち並ぶ円形の都市。だが現れた巨人はそのビルの高さをはるかに超えるとんでもない大きさ。逃げ惑う人間たちを踏み潰し、小さな建物を蹴り崩し、大きなビルを折って持ち上げ投げつける。
そうやって街を蹂躙する巨人がその歩道橋の前で足を止めたのは、本当に奇跡と言ってもいいぐらいの出来事だった。身長180mの巨人がしゃがむだけで大きな地響きが巻き起こり、30mの足がアスファルトを穿つ。そして……
・巨人が人間をもてあそぶ話あとがき(プラスプラン限定)
3つの視点で書いた話のそれぞれの特徴や印象について話しています。
・俺達が巨人にもてあそばれたあとの話(プラスプラン限定)
巨人に連れ去られて一週間、俺たちは死にそうだった。巨人の部屋に連れ去られ、プラスチックの容器のようなものに入れられて、遊ばれたのも数日。すぐに飽きて放っておかれてしまった。水も食べ物もなく転がる俺とソウタのもとに現われたのは、あの巨人ではない、別の巨人で……
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巨人視点(約4800字)
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