自分の性癖について書いてみる

思考整理とかを兼ねて刺さった作品を中心に性癖の話を。

異形

まず自分の覚えてる限り、最初にそういう感覚を抱いたのは『メン・イン・ブラック２』のサーリーナでした。結構異形化とか寄生とかその界隈では有名なのではないでしょうか？

触手が寄り集まって人間になっていくシークエンスはかなり強烈な印象を与えられました。
シチュエーションも素晴らしいのですが、あの触手がいい具合にツヤツヤしてて蛇のような良い意味で気持ち悪い感じがたまりません。さらに擬態していく途中に触手の緑色から肌色になっていくグラデーションが人と人外の境目を感じてこれまた興奮させられます。
金切声や時折、化け物のような低いうめき声をあげるのもポイント高いですね…

次にあげられるのは実写映画『スクービー・ドゥー』です。
ちょっと今の自分の嗜好とはズレるのですが、悪霊？が女の子に憑依するシチュエーションがあります。そしてなぜか憑依という精神的なものなのに、女の子が木の枝にぶつかって顔の皮がずれて化け物の目が見えるという場面があります。
あの「女の子の皮の下に潜む異形」の演出がかなり刺さりました。

この２つが子供ながらに興奮した記憶があるものになりますかね。

その後、映画好きということもあり、いろんなものに出会います。

1つ目は『遊星からの物体X』（原題：The Thing）です。
可愛い女性は出てこないのですが、肌が崩れて溶け合うような異形化演出は今のパラサイトにかなり影響を与えてると思います。高度な知性が見えないモンスターが人間に擬態して集団に混ざるという点も良いです。

2つ目は『ボディ・スナッチャーズ（1993）』です。
これは『盗まれた町』という小説で数回映画化されているものの1つとなります。
他と違い、植物型のモンスター（エイリアン）で卵？種？から触手を伸ばして寝ている人間の情報を吸い取り擬態・入れ替わるタイプ。周りの人間が次第に人間ではない何かになっていくシチュエーションが怖いけど良い意味でゾクゾクさせられます。

ゲップなど体内の音

ここまで異形の存在に関する性癖を書いてきました。
これに加えて「ゲップ」をはじめとする人間の身体の音もフェチでかなり曲がってます。

ゲップは一般的に汚いものとして認識されてますね。確かにこんな自分でもおっさんをはじめとする男のそれは聞きたくもないです。ただ女の子だと話は別でとっても興奮するんです。ゲップにはいくつか種類や軸があると思っていて、音の高い低い・声帯をしっかり使っているかほぼ空気がグフゥとでているか・水っぽくゴポゴポなるか乾いているか…
色々あるんです。ケポッてのも可愛いんですが、正直物足りないです。

他にお腹の音や関節をゴキゴキ鳴らす音とかもあります。

上の異形の性癖と合わせるとこれらの体の音はあたかも「女の子の体内の異形めいた部分が音を立てている」と妄想できるから興奮するのかもしれません。
異形なのでこれらの音が鳴っても普通なんです。なので恥ずかしげもなくゲップしてたりする方がより癖に刺さります。
ゲップ作品では恥ずかしがったり否が応でも出てしまうみたいなシチュがありますが、それよりも出すのが当たり前で「ゲップが汚い？嫌がるもの？そんなお前がおかしいよ」と言わんばかりの方がたまりません。

見た目

最後に見た目の話をしてみましょうか。
ズバリ「スレンダーでデコルテがゴリゴリ出てたり、血管が浮いている」女の子が好きです。痩せ過ぎててもダメで、ちょうど10代20代をターゲットにした女性ファッション誌のモデルさんあたりがちょうどいいです。
デコルテは具体的に言うと、鎖骨や胸鎖乳突筋あたりですね。あとちょっと外れますが、喉仏が出ているとなおのこと良しです。
この骨格？や血管も結局は異形みを妄想できるからなんです。

まとめ

ここまで駄文に付き合ってくださった方はお察しでしょうが、パラサイト娘はこんな自分の性癖を詰め込んだ存在です。
人間に擬態して社会に溶け込む、ゲップや関節を恥ずかしげもなく鳴らす、スレンダーで健やかな身体を持つ、胴体に夥しい血管が浮き出ている…

今まではそれぞれいろんなメディアから摂取してましたが、コミッションというものに出会って「自分の性癖を詰め込んだもの」が作れるようになったことで最強のオカズが出来上がりました。さらに設定を考えるのが好きなこともあって個人観賞の枠を超えてきています。

適当に書きなぐった性癖の文章を読んでくださりありがとうございます。
そして今後とも特殊性癖もりもりのパラサイト娘をよろしくお願いいたします。

（共感できたり語れるものがあれば、ぜひコメントして頂けると嬉しいです。）