ボテ触手CG集の世界観の解説2022年度版
ボテ触手CG集の世界観についてまとめてみました。
イラスト付きで解説します。
1・理(ことわり)-属性について
この世には 火、風、土、水、光、闇の6つの属性があります。
ヒトはもちろん、ありとあらゆるものが、6属性のうちの1つに属しています。
属性は主に、魔法を扱う場面で影響を受けます。
例えば、火の魔法を火に属する者が扱うとき、魔法の効果が最大限に発揮されます。
さらに、土地や場所にも属性があります。
各属性に有利な場所は「聖地」と呼ばれ、聖地で同じ属性の魔法を使うことで、さらに強力な効果が期待できます。
火、風、土、水の聖地は、島を四分割するようにそれぞれ、南、東、西、北にあり、そしてそれら4属性を挟むようにして、北東には光の聖地が、南西には闇の聖地があります。
2・歴史-光と闇
光と闇は、遠い昔から対立関係にありました。
背中に翼を生やし、高度な文明を持つ有翼人達が属する光属性と、闇魔法を自在に操り他の属性を圧倒する闇の者達が属する闇属性。
強力な力を有する二つの勢力の対立は、他の4属性を巻き込む形で、過去に大きな戦いを何度も起こしてきました。
そんな世界に「精霊」が突然現れ、世界は一変します。
精霊の出現
精霊が狙うのは、なぜかヒト種だけです。
精霊は、ヒト種にとって天敵のような存在となりました。
精霊の出現で追い込まれたヒト種は、争いを止めて全属性の協力体制を敷き、島の真ん中に中立都市を築き上げます。
中立都市グランガーリア
グランガーリアは、属性の対立の垣根を越え、全てのヒト種が力を合わせ、精霊に対抗する目的で造られました。
今まで対立していた者達が精霊の情報を共有するには、どちらにも属さない場所が必要だったのでしょう。
各地から様々なヒト種が入植し、グランガーリアは発展していきます。
しかし、元々対立していた者同士が隣に住むこともあります。
中立都市の中で争いの火種がくすぶり続けます。
騎士団
当初は中立としていたものの、様々な場面で無理が生じていきました。
結局、都市の半分の北東側エリアには光に近しい者達が、もう半分の南西側には闇に近しい者達が集まり、さらにそれぞれの地域の治安を、派遣された光と闇の兵団それぞれに任せる事で、騒動は幾分か収ります。
結局、都市の中に対立勢力の大きな街が二つ出来ただけの、中立とは名ばかりな状況になってしまいます。
3・現在-3つの騎士団
そして時は流れ、今、グランガーリアには大きく分けて3つの騎士団が存在します。
エルメイヤ騎士団
真の中立を目指して作られた騎士団。
一つの騎士団に6属性が揃っているのはこの騎士団だけです。
マリオット騎士団
光の陣営メタリオから派遣されている騎士団。
ラプラゾ騎士団
闇の陣営ネクロアから派遣されている騎士団。
街の中では、度々マリオット騎士団とラプラゾ騎士団の下級団員達が、小さな衝突を繰り返していて、各騎士団長の悩みの種になっています。
グランガーリアの外
もちろんグランガーリアの外でも、休戦状態にもかかわらず、各地で大小様々な小競り合いが起こっています。
光の陣営メタリオでは、闇の陣営ネクロアの強力なゴーレムに対抗するための、おそろしい精霊を材料にして造られた人造兵の研究が密かに進んでいるようです。
彼女たちが暮らしているのは、そんな世界です。
他の日常
今日は3人がお休みのようです。
暑いので、お昼休みに水浴です。
昔、ラプラゾさんとネーネのママ、ネーヤさんはライバルだったようです。
精霊監視員マルタさんは仕事柄、色んな場所を知っています。
キャラ紹介
最後に、簡単に彼女たちの紹介です。
エルメイヤとオカリナは百合
ビビはワーウルフと仲良し
マァムは母性愛あふれるM
ネーネは天使で魔法少女
マリオットは片想い百合
ラプラゾは頼れるサキュバスお姉さん
マーダは魔法実験大好きケモ
以上です。