[新作]理性を狂わせる出逢い
大阪・北新地を舞台にお話を一つ書いてみました。
私は新地で接客業をしていたことがありますので、実体験が混じっている箇所はあります。人の絡みに関しては妄想の範囲ですが。でもやっぱり惚れた腫れたみたいな噂話は聞きました。
大阪の新地というのは、東京でいうところの銀座や六本木みたいな所なのかなと思います(一緒くたにしていいのかどうかは分かりませんが)。ホステスさんやバーテンダーさんたちがたくさんいる場所、という認識でいいと思います。
私は、実体験は物語の一部として(登場人物の会話内容とか)こっそり折り込むことはあるのですが、物語の舞台そのものを実際の土地にするということは多分初めてです。
最近官能小説を何冊か図書館から借りてきて読んでみたりしたのですが、何故か京都や大阪が舞台になっていることが多くて(私がたまたま借りてきたものが偶然そうだったのかもしれません)、「何か一定の需要でもあるのだろうか?」と感じたのがきっかけです。
作家さんが関西出身だという理由もあるのでしょうが、東京出身の方もわざわざ長編まるまる京都出身の登場人物を出しているのですから、何かあるんでしょうね。
京都の独特の世界観で書きたくなるというのは分かる気がします。ただ私は京都を舞台に書く勇気はないですね…。
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