フォロワー、リスナーの皆様
いつも作品のご購入、またレビュー、Xでのポストやリポストなど、応援、誠にありがとうございます。
今回は、TLで目にしましたタイトルの件について、発信した方がいいかもしれないと思い、つたないながら言語化いたしました。
文字だけ、かつ堅めの投稿になりますので読みづらい点もあるかと思いますが、お読みになる場合は最後まで目を通していただければ嬉しいです。
※当サークル作品の「内容」に関する話は一切ありません。「運営」についての話に近しいと思います。知りたくないこともあるかもしれません。そのことをご理解いただいた上でご判断ください。
任意のサークル作品のリポストCP等について(ギフトコード等のプレゼントがあるものに限りません)
まず、当サークルはこれを否定いたしません。
アフィリエイト収入を得ることは何ら悪いことではありません。
TLを拝見していて、リスナーの皆様のモヤっとポイントについて感情面では理解できるものの、おそらくサークル側からしか見えない点・事情があるな、と感じました。
ですので、その点について頭の片隅に置いていただけるとうれしいのですが、これは最初に述べた「運営」に関することですので、「考慮してくれ」と強要するつもりはみじんもありません。
最初に述べたように、当サークルではリポストキャンペーン自体は全く否定しません。
「どんどんやってくれ!」とまでは言いませんが、少なからず感謝している点がございます。
ケモノ王国は自前のホームページを持っているわけではありません。
ですので、作品の販売前の周知については、がるまに様での予告やXでのポスト、Ci-enでの記事紹介のみでそれをまかなっております。
しかし、当然、届けたいすべてのリスナー様(未来顧客含む)に、それのみで十分届くわけではありません。皆さまお一人おひとりがポスト&リポストしてくださったり、販売情報を定期的にポストしてくださる各アカウント様の助けに依る部分が非常に大きいです。
その際にアフィリエイトリンクを使用することは当然の権利と考えます。
実際、ケモノ王国の作品に関するXでのポストは、すべてアフィリエイトリンクです。
また、声優様、レビュワー様がご自身のアフィリエイトリンクを貼ってポストされることもあります。それは、がるまに様のシステムとして認められていることです。
もしかしたら知らない方がいらっしゃるかも?のアフィリエイトの仕組みについて
アフィリエイトは、「そのリンクを踏んだ後の一定期間の間に購入されたすべての商品分」についてが対象になります。
(DL-site様の表現を借りるなら、
引用ここから↓↓↓
リンクを経由していれば…
紹介した作品"以外"の作品が購入されても同じように報酬が発生するのでお得!取りこぼしがありません!
例:作品Aを紹介
┗「作品A」を購入される → 報酬ゲット
┗「作品B」を購入される → 報酬ゲット
※DLsiteで販売されている全ての作品で報酬が発生します。
↑↑↑
とのことでした。リンク経由後の購入について、時間的にいつまで有効なのか、あるいは途中に別のページを経由したら有効じゃなくなるのか、など、細かい仕様については確認を取らないと分かりません。「一定期間」を「時間」としてしまうと誤っていそうですので追記いたしました。申し訳ありません。2024/3/19追記)
そしてアフィリ収入を支払うのはがるまに様であり、サークルではありません。
当サークルがケモノ王国のアフィリリンクを使ってポストし、誰かがその作品ページを覗く⇒そののちの一定期間において購入したすべての作品が対象です。アフィリリンク作品の購入にだけ収入が発生するわけではありません。
つまりケモノ王国も、(望む望まないに関わらず)自身の作品分だけでないアフィリ収入を得ております。
今回TLで多く取沙汰されたアカウント様につきまして、「サークルの許可なく」「サークル作品のギフトコードを使って」キャンペーンをしていることが、多くの方のモヤっとポイントだと容易に想像できます。
この、「サークルの許可なく」は問題かもしれませんが、ではそれが、「取り締まられるべきか」と言われれば、Noだろうと思います。※サークルサイドが「やめてほしい」と言えばやめるべきとは思うものの、仕組みとして禁止はできない、ということです。
これを問題とするのであれば、フォロワーの皆様が善意でしてくださっているギフコを使っての布教活動も、そのラインに抵触します。
ケモノ王国が得ているアフィリ収入も、皆様のモヤっとポイントに触れる可能性が高いです。
そして「サークル作品のギフトコードを使って」キャンペーンをすることなのですが、これについては、サークル側に実質的なマイナスはありません。
サークルが独自に行っているキャンペーンとかち合うことはありえます。ただ、「カニバる」とは少し意味が違うと考えています。
なぜなら、サークル以外の方がそのサークルのギフトコードをプレゼントするには「購入する」必要があり、それはすべてサークルの利益(DL数と売り上げ)になるからです。
サークル独自のキャンペーンと内容がかぶったとして、どちらかにしか応募できないものではありませんし、そういう意味では邪魔されているような感覚はありません。※運営の話です。感情の話ではありません。
一方で、「〇〇情報」的な情報発信のみのアカウント様は、同じことを「リポストCP」を謳わずにされているわけで、この場合はサークルへの実入りは「0」になります。
なぜこの記事を書こうと思ったかについて
ここまで長々と読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回の件につきまして、サークルとして静観するという選択肢もありました。
ただ、一方を「悪」と決めつけてしまうような様子がTLで見られたのが気になり、あえて考えていることを言語化してみようと思いました。
というのも、結果として待っている未来が、発信した方々の望むものと離れる可能性もある、と感じたからです。
先ほど、ケモノ王国はサークルとして発信するチャンネルが限られる、と言う話をいたしました。
作品を広く広く周知させるには、多くの方のご協力が不可欠です。
「〇〇情報」的なアカウント様、リポストキャンペーンを自腹で行ってくれているアカウント様は、これを、自らやってくださっている、ということです。
もちろん、botを装うのではなく、個人のアカウントでの、多くの皆様の多大なご協力の元、作品の周知はかなっております。一(いち)サークルができる限界をはるかに超える結果を得ることができております。
そのことについて、作品を作り届ける側として、いつも感謝の気持ちを抱いています。
本当にありがとうございます。
自分で感じること、考えることは言うまでもなく大切なことです。
その内容を発信することも悪いことではないと思います。
ただ、「なんとなく」「雰囲気」で否定してしまった結果として、もしその選択肢がなくなってしまったら、それらのアカウント様に助けられていた周知力は永久に失われ、結果として新しいサークルや、万民受けしない作品などは、もっと厳しい選択を迫られることになるかもしれません。界隈を、意図せずやせ細らせる可能性があるかもしれません。これはあくまで可能性の話ですし、そもそもそこを頼らずに周知力を高めていくのが、サークル側としての努力ポイントであることは間違いありません。
が、そのことについては、知っておいてほしいな、と思いました。
とはいえ注意点もあります。
ここまで読んでいただくと、一方を擁護しているように受け取られるかもしれないのですが、もちろん注意点はございます。
それは言うまでもなく、サークル公認ではない、ということです。
何かあったときの責任はサークルには取れません。
ギフトコードについて、おそらく多くの方がご存知ないことをお伝えしますと、サークルは、作品登録⇒審査完了時点でギフトコードの発行が可能です(※DLは販売開始後になります)。
これについては、恥ずかしながら当サークルでも最近までわかっておりませんでした。
作品登録がいつもギリギリだったため、気づけなかったと言いますか……
どういうことかと言いますと、サークル公式のギフコプレゼントCPであれば、販売前にギフコが届くことも多いと思いますので、販売タイミングからタイムラグなく作品を手にすることができます。
それ以外の場合は、販売開始⇒ギフコの発行⇒ギフコの送付、となりますので、どうしてもタイムラグが出てしまいます。
もしかしたら販売日に手にできないこともあるかもしれません。何かあった場合(作品が届くタイミングなどの問い合わせや辞退など)そのアカウント様に直接連絡が取れないのであれば、リスナー様はサークルに聞くしかなくなるのかなと思いますが、サークルとしてはどうすることもできない…ということに尽きるかなと。
それをご理解・ご納得の上でご判断いただくのが正しいのかな、と思います。
最後に
ギフトコードを発行してくださっているということは、その分DL数、売上が上がるわけで、当サークルとしては大変ありがたいことだと思っています。また、リポスト数は今の市場を判断する材料にもなります。
そして言うまでもなく、個人としてご購入いただく方、ギフトコードを発行しご友人に勧めてくださる方、作品紹介記事・まとめ記事を書いてくださる方、レビューを書いてくださる方、作品販売情報やセール情報を周知してくださる方、独自で界隈を盛り上げる企画を考えてくださる方、実行してくださる方、すべての方に、等しく感謝の念をもっております。
いつも本当にありがとうございます。
この文章が、「よくわからないけどモヤっとする」方が考える際の材料の一つにでもなれば幸いです。
そしてサークルとしてできることは、いい作品を出し続けることに尽きると思いますので、そちらについて、鋭意努力していきます。