鶯命丹 2023/04/12 05:01

魔力多すぎショタ夫×魔力無効化屈強嫁♂の魔力供給SEX

魔力供給夫婦の続き

初夜から一夜明け、魔力のバランスちょうど良くなって普通の人みたいに生活できて嬉しい〜!ってなった二人の夕食後のいちゃラブ話。

ミカル
魔力多すぎショタ夫
有り余る魔力は他人のSAN値を削る
長髪美少年攻め

ロズモ
魔力無さすぎて魔力めっちゃ吸う(無自覚)屈強な嫁♂
屈強な筋肉受け




 ミカルは困惑していた。
 ただでさえ、結婚して日の浅い夫と話すのは緊張するというのに……なぜか今、ミカルはその夫と二人、湯船で裸の付き合いをしてるのだから。
 羞恥に湯船の端で小さく丸まってるミカルに、ロズモが笑って長い腕を伸ばす。
「ミカル、そんな端にいないでこっちにおいで。足を伸ばした方が良いぞ」
「ひゃっ!あ、あの、大丈夫! 大丈夫です」
「遠慮するな。俺たちは伴侶じゃないか」
 丸太のような太い腕と浮力にゆらりと持ち上げられ、ミカルはロズモの伸ばした脚の間に座らされた。
「俺に寄りかかっていいぞ」と頭を優しく傾けさせられたのはふわふわと弾力のあるものの上。
 なんだろう、ぽよぽよしてるものが頭の後ろに……
 緊張していたミカルだったが、頭を預かる不思議な弾力に無心で頭をぽよぽよと弾ませて弾力を味わった。
 ふと正体が気になって振り返れば、ロズモの逞しい胸が目の前にあった。
 盛り上がった筋肉が案外柔らかい事を知ったミカルは真っ赤になって慌てて頭を起こす。
「す、すみません……」
 小さな声で謝罪するミカルに対し、ロズモは明るい声で「気にするな」と笑っている。
 その朗らかさがかえっていたたまれなくて、ミカルは湯船の中で膝を抱え丸くなった。
 俯いた視線の先に、湯に浸かったロズモの丸太のように太く逞しい脚が伸びている。
 傷だらけの日に焼けた脚。
 鍛えられ、筋肉のみぞがくっきりと浮かんだ太い脚。
 その脚が自分の身体を挟み、ぎゅっと腰にしがみつくさまを思い出してしまい、ミカルの茹だった頭を更にクラクラとゆらした。
 暖かい湯に頬を付ける程に俯いたミカルに、背後から声がかかる。
「あれ、もっと丸まってる。気にせず寄りかってて良いんだぞ?」
「し、しませんっ! さっきのはわ、わざとではなくて……あのっ! 私、熱くなっちゃったので先に出てます!」
 ロズモに引き止められる前に、ミカルは大きな水音を立てて湯船から飛び出した。



中略



「ほら、おいで」
 呼ばれて、ミカルはふらふらと倒れ込むようにロズモの胸に抱きついた。
 むっちりと弾力のある胸筋がミカルの頬を包み、その弾力に誘われるようにミカルの手がロズモの胸を掴む。
 むにむにと弾力を味わっていると手のひらにツンと尖った感触が当たる。むにむに、コリコリ、と別種の感触を同時に手のひらで味わっていると、頭上からロズモのため息が聞こえた。
「んっ、ミカル……手が、あっ♡乳首、気持ちいい♡」
 ロズモは大きな手でミカルの手を掴み、ねだるように胸を反らす。
「ロズモ……乳首、気持ちいい?」
「ああ、いい」
 ロズモが蕩けた顔で笑む。
 その顔が淫らで、ミカルの頭にぐわんぐわんと血がのぼるのを感じた。
 手のひらで、ツンと尖った乳首をくるくると撫でまわし、指先でくにくにと摘まむ。
「あっ♡ミカル……ぅうっ乳首、いい♡……ん、ぁぁ」
 ロズモは、ミカルの愛撫に身体を震わせ、甘く低く鳴いている。逞しい巨躯が、艶めかしくくねる。
 バスロープはだらりとはだけ、ぼこぼこと割れた腹筋に勃起して反り返った陰茎から透明な粘液が垂れ、糸を引いている。
「はぁっ、はぁっ……ロズモッ」
 ミカルは荒い呼吸を繰り返し、ロズモのツンと尖った乳首に吸いついた。
 ちゅっ、ぢゅッ、くちゅ
 舌でコリコリとした乳首をいじくり、唇で扱き、強く吸う。
「あぅ♡うぅっミカルッ、あっひ……乳首、いい♡ん、ぃっ♡いいッ♡もっとっもっと吸ってくれっ」
 ロズモの手がミカルの後頭部を覆い、くしゃくしゃと撫でる。その手はミカルの髪を梳いたり、くしゃくしゃとやわく握ったり、頭を撫でたりと忙しなく蠢いていた。
 ミカルの与える愛撫に、ロズモの手がもがくように落ち着きなく悶えて快感に酔っていることを伝えている。
「あっ♡あっ♡ミカルッうぅっ、いいッ♡いいぞ♡あぁッ♡」
 乳首を吸われながら、ロズモはもう片方の手で自身の反り返った巨根を掴み、ぐちゅっぐちゅっと扱き始めた。
 横目でそれを見てミカルはごく、と喉を鳴らす。
「ロズモ、おちんちん気持ちいい? 乳首吸われながらおちんちん扱くの、イイですか?」
 ぷっくりと先走り汁を溜める鈴口をくりくりと撫で、舌で乳首をかまいながら問う。
「あっ♡あっ♡あっ♡ミカルッそれイイッ♡すごぉっ♡あぁっ♡もっとッ♡乳首もちんぽも♡きもちいいッ♡」
 ロズモはぎゅっと目を閉じて、快楽を享受している。
 引き締まった腰がへこへこと動き、ミカルの手のひらに亀頭を擦り付けていた。
「はぁ……ロズモ、ロズモッ♡気持ちよさそうなロズモ、かわいいです♡」
 快感に跳ね、くねる身体を見つめながら、ミカルはロズモを愛撫し続けた。乳首を吸い、舐めしゃぶり、張り詰めたぬるぬるの亀頭を撫で回すと、ぐちゅっぐちゅっ、と自身の陰茎を扱くロズモの手が早くなる。
「み、かあ゛ッ♡ミカル♡あっあっぐ♡うっ♡うぅ、ひ、ぃぃいっ♡いいっ♡」
 痙攣のようにへこへこと動く腰に、ロズモの射精が近い事を察し、ミカルは愛撫をより強く激しくした。
「あ゛ッ♡ミカルッ! ミカルまてっ、待ってくれ……ん♡ぅぐ♡……ん、頼むっナカ、来てくれ……はぁっ、あっ♡あっ♡ミカルのちんちん挿れてイキたいッ♡頼む♡」
 ロズモは切迫詰まった声を上げるとベッドに置いてある複数のクッションを鷲掴み腰に敷く。
 高く上がった尻をミカルへ明け渡すように、ロズモは筋肉によって丸く持ち上げられた尻たぶを掴み、筋肉の溝がくっきりと濃い脚を開いて尻穴を晒した。
 ぐにゃ、と形を変えた窄まりは、ひく、ひく、と艶かしい開閉を繰り返し、ミカルを誘っている。
「あ、う、はい……」
 ミカルは顔を真っ赤にしてロズモの足の間に収まり、ずっと天を穿つように勃起していた自身の陰茎をロズモの尻穴にあてがった。
 だらだらと、際限なく垂れていた先走り汁を、ロズモの尻穴に馴染ませるように何度か亀頭を擦りつける。
「あっ♡んっ♡……早く♡早くくれ♡ミカルのちんちん、咥えたい♡」
 ロズモが、待ちきれない様子でヘコヘコと尻を蠢かせ挿入を急かす。
「はぅっ♡ま、って……ゆっくり、するからぁ……」
 予期せぬ刺激に喘ぎつつ、ミカルはゆっくりと腰を押し付け、固く勃起した陰茎をロズモの肉輪のナカへ挿入していった。
「んぉっ♡きたっ♡あぁ〜♡……っはぁぁっ♡」


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