エロトラップに遭うタンク受けの話2
【お試し読み】
壁尻トラップに引っかかってしまうガズーさん【全文15000文字】
見習い魔法使い君×タンク系用心棒おじさん
ダンジョン探索中、ガチムチおっさんが壁尻になって触手に凌○される話
男リョナとまではいかないけど、エナジードレインとか搾精的な展開です
【あるもの】
ガチムチ受け・おっさん受け・凌○・壁尻・触手・エナジードレイン・搾精・連続絶頂・ハート、濁点喘ぎ
設定を説明するようなセリフが多くて読みづらいかも
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「すみません。そろそろ路銀が心許ないので、ギルドに寄っても良いですか?」
王都へ向かう道中。
立ち寄った街で、エイルが眉を下げて呟いた。
ガズーは頷き、ともにギルドへと向かう。
護衛の依頼料とは別に、道中の諸費用は依頼人であるエイルがまかなう契約となっている。
安くない契約料金を一度に用意することは、稀有な才能を持つといえども若く見習いの地位にいるエイルでは難しい。
そこで、足りなくなれば道中ギルドへ寄って路銀を稼ぎつつ進むと言うことを、引き合わせたギルド職員の立ち会いの元、エイルとガズーは契約を交わしていた。
立ち寄った街は、この一帯では一番大きく人の流れも仕事の種類も多い。そういう場所は、用心棒や護衛、狩りなどの危険な仕事から、薬草採取、鉱石採掘、魔導書制作などの安全にこなせる仕事まで幅広くあるのが常だ。
エイルは見習いではあるが魔法・魔術に長けている。魔法使いにしか出来ない仕事は往々にして一件の依頼料が高い。
「良い仕事があると良いんですけど」と微笑むエイルに頷いて、ふたりは連れ立って街のギルドへ赴いた。
「こんにちは、お仕事をお探しですか?」
受付に座る糸目の職員が笑顔で対応する。
「単発の仕事を探してます。見習いですが、魔法使いです」
ギルドの登録証を差し出しつつエイルが問う。
「街の近くにある山の中に自然発生したダンジョンの探索はどうでしょう?」
そう言うと、職員は途中まで描いてある地図を差し出して説明する。
「行けるとこまででいいので、ダンジョン内の探索と……魔法使いの方でしたらアイテム回収も頼もうかなぁ。魔力のこもった物があれば持って来て欲しいです。もちろんきちんと採取の追加料金と、買取りもいたします」
「……危険度は、どれくらいですか?」
「うーん、なにしろ最近出来たので……今のところ死者は出てませんね。確認されている魔物もこの地域でよく見られるような危険性の少ない奴ばかりです……今のところは」
「……そうですか」
エイルはガズーの方を見上げる。
エイルの丸い眼鏡の奥は、迷っているようだった。
エイルの魔法は強力な武器であるが、何しろ発動までに時間がかかる。おいそれと危険な任務を引き受けるのは得策ではないだろう。
そう考えてガズーは受付職員を見た。
「報酬はいくらだ?」
「はい、こちら……」
報酬額を聞いてエイルは眼鏡の奥の目を見開く。
「……うわ……結構良いんですね」
「そうなんですよ〜。まぁ未開のダンジョンなので、お高めになってます。やりたがる人が少ないんで」
受付職員は細い目の目尻を下げて苦笑する。
「……どうする? 受けるなら手伝おう」
「良いんですか?! でも、これ、ガズーさんへのお金を払うための出稼ぎなのに……」
「依頼人が死んだら意味ないからな」
ガズーの表情は変わらないが、深く頷くその顔には、不機嫌さも不愉快さもない。まっすぐエイルを見つめる目は冷静であり、エイルは暗に「お前なら大丈夫だ」と背中を押されているような気がした。
「……やります」
「ありがとうございます〜助かります〜」
エイルの言葉に、受付職員は愛想良く頷いて手続きを進めていった。
「それじゃあ行ってみましょう」
エイルはリュックの肩紐をきつく握り、緊張した面持ちで呟く。
「最初の方は一本道だな」
ガズーは受付職員から渡されたダンジョン内の地図を見た。
渡された地図の羊皮紙は、特殊な魔法がかかっており、持ち主が進むだけそこに道順が自動で記入されていくアイテムである。
「そうですね。とりあえず単純に地図の切れ目を目指します。危険がなければ明日の朝まで少しずつ進んでみようかなって………あ、帰還の魔法陣を宿の部屋に描いてきたので、帰りはすぐに帰れますよ」
頷くガズーを見て、エイルは地図を畳んで懐へ仕舞う。
苔むした洞穴の前にいるギルドの警備兵に通行手形を見せてふたりは未開のダンジョンへと繰り出した。
―――――― 中略 ――――――
ビリビリッ、ビリッ!
生地の裂ける音が背後から聞こえ、下半身がひやりと外気に触れる。
「おいっ! お前! 何して、る゛ッ! ぐッ♡ゔゔっ、な゛、にを!?」
剥き出しになった陰茎に絡みつく、ねっとりと濡れた感触。
細く弾力のある物が複数、ガズーのだらりと垂れ下がる陰茎を扱いていた。
「ぐっうう♡やめ゛……お゛っ♡お゛まえ゛っ、だれ、だっあ゛っ♡」
ぬるぬるの粘液をたっぷりと含んだ細い何かは、手指のようだが、しかし、陰茎を掴むその表面には、ポツポツとした突起が複数生えているようだった。
エイルの、人間の手にはありえない構造。
それに強く絡みつかれ、扱かれるたびにぞわぞわと強い快感に腰が震える。
「ゔっ♡ゔゔっ♡あ、待て! ン゛ッぐ♡ゔ、ん゛♡あ゛ぁ゛ッ♡」
じゅぽっ♡ちゅくっ♡ぢゅこっ♡
人の指のように繊細に絡まるそれは、容赦なくガズーの陰茎を扱き、ガズーの意思とは無関係に勃起させていく。
「うぉ゛ッ♡お゛っ♡……やめろ゛ッ! 触る、な゛ッ♡あ゛ッ♡あ゛♡あ゛ッ♡……ッひッ♡やめ゛ッ……お゛ぉ゛ッ♡」
身動きも取れず、無防備に弱点を晒している状態にも関わらず、ヌルヌルの粘液をまとったモノの手によってあっけなく射精してしまったガズー。
しっかりと搾り切るためなのか、ゆるゆると動き続ける手に腰が、びく♡びくっ♡、と跳ねてしまい、ガズーは悔しさに唇を噛み締める。
「お゛ぁっ♡あ゛っ……はっ、はぁっ……あぁっくそ! ふざけるなっお前は何だっ! エイルをどうしたっ」
ガズーは壁を睨み付ける。
悔し紛れに気配を頼りに、太く逞しい足で蹴りを繰り出すが、地面や、ガズーを捕らえる土壁に、ゴツッゴヅッ、とブーツが当たるだけで、いまだ執拗に陰茎を撫で、下肢に細い触手を絡める不快な生き物に当たった手ごたえはなかった。
「くそっ! エイルッ! エイル無事か?!」
「おっと! 危ないですよガズーさん。暴れると怪我しちゃう」
「うるさいッ! エイルの声で喋るな!」
ガズーは脚を激しく動かして、壁の向こうにいる得体の知れない何かを蹴り続ける。
「はぁ〜……そんなに暴れるなら拘束するしかないんですけど……」
壁の向こうのエイルの声は、呆れたような声音で呟く。
すると、ガズーの両足首に細い、触手のような何かが絡み、きつく締め付けた。
「ぐっ! ゔっ……くそっ離せ!」
絡みついた何かは、ガズーの両足を大きく広げていく。
「協力するって言ってくれたじゃないですか。ガズーさん。暴れないで」
いつも通りのエイルの言葉が、恐怖を助長する。
「うるさいっ! 黙れ偽物ッ!」
声を上げ、身体をひねり、必死に抵抗を試みるが、壁の穴にハマった腹部だけでなく下半身すら動かなくなった状況に、ガズーの顔は青ざめている。
「大丈夫ですよガズーさん。痛いことも怖いこともないですから♡」
ガズーの怯えを察知したのか、エイルの声が甘く告げた。
その途端、得体の知れない何かがガズーの陰茎をぐっぽりと丸呑みにした。
じゅぷっ♡ぢゅる♡じゅぽぽぽ♡
丸呑みにされた快感がガズーの肌をぞわぞわと粟立たせ、屈強な背を仰け反らせる。
「ひぃッ♡い゛っ♡……やめろぉ゛♡……お゛♡ぐぅ゛ぅ゛♡」
何か、ねっとりとした粘液を、たっぷりと湛えた柔肉の感触が、ぢゅっ♡ぢゅずずッ♡とガズーの巨根を吸っている。
「ゔぉ゛ッ♡お゛ッ♡お゛ぉ゛♡や゛め゛ッお゛ぉ゛ッ♡吸うな゛ぁ゛ッ♡」
「つれないなぁ。ガズーさんのおちんちんは先走り汁をだらだら垂らして気持ちいい♡って喜んでくれてますよ♡」
エイルの軽やかな嘲笑が聞こえる。
無数の触手が、破かれた服の隙間から侵入し、ガズーの筋肉と脂肪で張り詰めた太い脚を舐め回していた。
「ンぉぉ♡お゛ッ♡お゛ッ♡吸ゔの゛やめお゛♡ほぉ゛ッ♡お゛ッ♡イ゛ッ♡イぐッ♡イ゛ぉ゛お゛ン゛ッ♡」
強く吸い付く肉筒が、ぐちゅっ♡ごちゅっ♡ぶぢゅッ♡、と激しくガズーの勃起肉を扱く。
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