【後編】ドムサブユニバースシリーズ3作目 元気っ子ドム×気弱おっさんサブ【全文12000文字】
【お試し読み】【後編】ドムサブユニバースシリーズ3作目 元気っ子ドム×気弱おっさんサブ【全文12000文字】
【お試し読み】この話はフィクションです【後編】
ドムサブユニバースなのでフィクションです
実在の事件事故事象宗教……この現実のあらゆるものと関係はありません。
フィクションをフィクションとして楽しめる方のみ閲覧をお願いいたします。
ドムサブユニバース頑張ったシリーズ③
途中まで書いてたけど書けなくて放り投げてたやつが一応出来たので上げます。
現代日本風の舞台でガチ年下なので、お察しいただけたお好きな方だけお読みください
物怖じしない元気っ子年下攻め×図体デカいくせにノミの心臓ガチムチおっさん受け【後編】
【あるもの】攻めドム×受けサブ・受け側のオナニー/アナニー描写・受け、攻めを想ってのオナニー描写・受けサブからの別れ話・ハート濁点喘ぎ
ドムサブユニバース設定なので、それっぽい設定が常識の世界です。ドムサブユニバースが苦手な方、作り込まれたドムサブユニバースでない物が苦手な方も、閲覧をお控えください。
あと「書けないな。他のやつを進めるか…」みたいに書き進めていったからか、前にアップした他のドムサブものとなんとなく似てると思います。
すみません
【登場人物】
矢熊 慎也(やぐま しんや)
一般的なサラリーマンサブおじさん。実は30歳。筋トレ趣味のガチムチ高身長おぢだけど、気が小さくて、内向的。具合が悪くて困ってたところを蒼楽君に助けてもらう。
木地谷 蒼楽(きじたに そら)
ヤンチャ、元気っ子のドム。塾通いに忙しい生意気盛り。具合悪そうにしてる慎也を見つけて声をかける。物怖じしない外向的な性格で、勉強も運動もそつなくこなす目立つ子
――――――――――――――――――
「なんかさぁ〜……最近クマちょっと変じゃね? 慌ててる、てか……なんか忙しいの?」
「いや、そんなことないよ」
眉を下げ、微笑む慎也をじっと見る蒼楽。
まっすぐな黒い瞳は、慎也の曖昧な誤魔化しを見透かしているのか、逸らされる事なく注がれている。
先に目を逸らしたのは慎也だった。
顔を伏せ、視線をうろうろと彷徨わせて、もじもじと手遊びをしているさまは、叱られる前の子どものようである。
「クマ、なんか困ったりしてんならちゃんと言えよ?」
諭すように言う蒼楽の言葉に、慎也は重い口を開き、訥々と内心を吐露する。
「なんというか……蒼楽君にはとても感謝してて、本当に助かってるんだけど……あの、えっと、歳が離れ過ぎてるっていうか……こんな、子どもに、プレイをさせてしまっている罪悪感というか……犯罪行為っていうか……そういうのが気になってて」
もごもごと、図体に見合ない小声で語る慎也に対して蒼楽はよく通る声ではっきりと否定する。
「犯罪行為? プレイは別に犯罪じゃなし、歳の差は気にしすぎだろ。そんなコソコソしたり、慌てなくても大丈夫だって!」
「いやいや……だって、ほら……子どもとこんな……ふしだらっていうか……不純っていうか……」
「不純、って? 別に学校の特別授業でもやったコマンドだけど?」
「えっ?! あ、そっか、そっか……そうだよね! あぁ〜、そうだったかぁ! ごめん、僕が気にしすぎてたみたいだなぁ!」
訝しげに眉をひそめ、首をかしげる蒼楽の姿を見て、慎也は自身の異常さに愕然とした。
健全にプレイを楽しんで、それで問題のない蒼楽は、プレイ中に湧き上がる色欲に苛まれてしまう自分とは違うのだと、あらためて突き付けられて、慎也はおおいに動揺した。
「あ、ごめん蒼楽君。そろそろ帰ろう。僕、ちょっとこの後家で仕事をしないといけないんだった」
「えぇ〜! ……はぁ、わかったよ……じゃあ送って」
いつもならもう少し駄々をこねる蒼楽が、肩を落としながらも素直に頷く。
本当は、慎也とてもっと一緒にいたい。
ふたりで共に居て、蒼楽の目を見て、蒼楽の言葉だけを聞いている時間がもっと欲しい。
パートナーである以上、きっと蒼楽とて同じ気持ちで居てくれるはず。なのに、自分の穢れた欲望のせいで、満足にプレイも出来ないなんて……
「ほら、クマ。手は?」
慎也の沈む思考を断ち切る蒼楽の声。
「えっ! あ、はい」
差し出された手を握ると、強い力でしっかりと握り返される。
「……今度はちゃんと、仕事片付けてから来いよな」
「う、うん。ごめんね蒼楽君……」
「いいよ。謝んな」
手を繋いで、夜の街を並んで歩く。
暗いガラスに映るふたりの姿を見て、慎也は自分たちがどう見えるか考えた。
どう見ても大人と子どもだ。親子には見えても、きっとパートナーには見えないだろう。
蒼楽の快活さそのままに、引き締まった手足は慎也の半分もない太さで、身長も全く違う。
欲の感じ方も違うのは当然だ。こんなにも多くの差が慎也と蒼楽のあいだにあるのだから。
―――――― 中略 ――――――
「うわ〜……ただいまぁ〜……」
自宅に戻った慎也は、精神的疲労でベッドへと身体を投げ出した。
――ああ、疲れたな……嫌だなぁ……蒼楽君と会うの楽しいのに、いつも別れた後、疲れたって思っちゃう……
重い疲労感に瞼を閉じる。
目を閉じると、ベッドからかすかに香る蒼楽の匂い。
――あ、蒼楽君……。蒼楽君の匂いがする♡……うわぁ、蒼楽君が、本当にここに居たんだ♡
犬のようにベッドを嗅ぎ回って蒼楽の匂いを吸い込むとどうしようもなく発情してしまう。
――蒼楽君♡蒼楽君の匂い好き♡蒼楽君がぎゅってしてくれたの、嬉しかったぁ♡
ベッドに顔を埋め、ボトムと下着を下ろす。
ぶるっ♡、と勃起した巨根が飛び出して慎也の下腹にぶつかった。
「ふぅッ♡ふぅーッ♡ゔゔっ♡蒼楽君♡あ゛ッ♡あ゛♡はぁっ♡はぁ♡蒼楽君♡好き♡蒼楽君♡」
蒼楽の名を呼びながら勃起肉を握りしめた。尻を上げてヘコヘコと腰を振りながら素早く扱く。
「あ゛ゔっ♡ゔっ♡ふぅぅッ♡蒼楽ぐん゛ッ♡もうイく♡出ちゃう♡蒼楽君の匂い♡はぁ♡あ゛ッ♡好ぎぃ゛っ♡」
びゅっ♡びゅっ♡
ベッドに叩きつけた精液が、鈍い音を立てる。
「はっ♡はぁ♡はぁっ♡……く、ゔっ♡ん゛、ふっうぅ♡」
一度射精した慎也だが、それだけでは欲情は満たせずベッドサイドに隠していた玩具を取り出す。
すっかり受け入れることに慣れた尻穴がローションに濡れた指を食い、きゅん♡きゅん♡と窄まる。
「んっ♡ん゛ぅ゛♡うぅ♡……いい♡気持ちぃ♡きもぢぃ゛よ゛♡蒼楽ぐん゛♡うぅ゛♡おもぢゃ゛♡あ゛♡あ゛♡おもちゃ挿入れま゛しゅ♡ん゛♡あ゛ッ♡はッ♡」
慎也は、脳内に思い描いた蒼楽へ報告をして、玩具を挿入していく。
にゅる♡、くちゅ♡
黒い玩具は、甘い淫音を立てて慎也の尻穴に入り込み、身の内と外から前立腺をぐに♡ぐに♡と揉み込む。
「ん♡ふっ♡うぅ♡いい♡きもちい♡お尻いいよぉ♡うぅ♡蒼楽君♡ん゛あ゛ッ♡あ゛♡あ゛♡あ゛ぁ゛ぁ゛♡」
玩具を嵌め込んだまま、勃起した陰茎を扱く。
慎也の口は、快感にだらしなく開き、鍛えた逞しい腰はその逞しさにふさわしい腰振りを見せて、自慰に没頭していた。
丸く大きな尻たぶの奥には、会陰を押し込む玩具と、黒い玩具を飲み込み、ひく♡ひく♡としゃぶる尻穴があった。
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