いきなり動画です

隔月動画その3

少し進捗報告です

こんな時期なので、少しこまめに書いていたほうがいいかと思いまして、あまり進んでいない進捗報告です。

キャラ設定された調査スタッフが登場することになりました。

キャラ画像は三日月アルペジオさんでお借りしています。

前作のお客の設定の要領で、名前やパラメーターを設定して、たまに出現します。
すごいスタッフも設定可能で、これは難易度に相当影響を与えるんですが、イージーに進めようと思えばいいスタッフを設定しておく、難易度を高めるには能力のないスタッフを設定しておく、のような使い方をして貰えば、という感じです。

ただあまり期待されても困るんで、そんなにゲームに絡んでくるキャラでもなくて、悪く言ってしまうと使い捨てのコマで、結構辞めていってしまいます。

どうにかゲームシステムはまとまりつつあり、後は細かい部分の精査、キャラのセリフ、キャラCGというところです。
まあ実際はまだまだ大変なのですが、1地区か2地区分のキャラ絵を作って、おおまかにでもキャラのセリフが出来れば体験版として出せそうです。

なんとか夏くらいにはそのあたりまで進んでいるといいんですが。

つまらない昔話

これからどうなるんですかねえ。私は影響を受けていない最たる人間のような気がするんですが、憂鬱にはなりますね。
この憂鬱さに、ずっとなんとなく覚えがあったような気がしていて、思い出せなかったんですけど、先日ようやくわかりました。ノストラダムスの大予言でした。
当時まだほんの子供でしたし、状況もまったく違うのでなんでこういう感覚になるのかわからないんですけど、その頃とひどく似た憂鬱感を持っています。

たまに行っているバイト先に20を少し過ぎたばかり好青年がいて、「アイルトンセナ？　誰ですかそれ」と言われて、こちらも、えっ？　っと思ったんですけど、世代間なんでしょう。
もしこれを、物好きな若い方が読んでいるとしたら、ノストラダムスというのは、とここで説明するより検索してもらったほうが早いんですけど、簡単に言うと昔の予言者です。
私のあやふやな記憶力でその予言を書くと、
「1999年7の月、恐怖の大王が降りてきて…」すいません良く覚えていません。
ただ意味的には、1999年7月に世界が滅びますよ、ということです。当時、これに恐怖しました。
これを食らった世代の方は、1999年に俺何歳？、のような確認した人も多いと思います。私も確かめました。まあこんなことを書くと年がバレるんですが、君の30歳を待たずに世界は滅びます、と当時小学生だった私は宣告されました。
また当時は米ソ冷戦の最中で、恐怖を煽るのがメディアの仕事、という風潮は今も昔も変わらず、世界の核の保有量は人類を10回だか100回だか絶滅させることが出来るとかなんとか、そんなのを何度聞かされたかわかりません。
そんな終末思想が濃く漂う時代に乗って現れたのがノストラダムスの大予言、という本で、著者は五島勉とか言いました。結局は大ウソで、今なら昔そんなのあったよね、で済んでいる話なんですけど、当時子供だった私は憂鬱な毎日を過ごしていました。

それらの関連の本も色々読みました。さらに煽るような本ばかりだったのですが、窮まった時に福音は訪れるもので、「ノストラダムス大予言の秘密」という本があって、名前は似た本なんですが、真っ向から否定している内容でした。
世の中のパニックを見かねて書くことにした、というような序文から始まり、原書を取り寄せて解読チームを作り、この予言は当たっている、これは当たっていない、と判定していって、ノストラダムスの数多くの予言の内、実は当たっているものは多くなく、また1999年の予言自体、相当に脚色してある、ということが書いてありました。
この本は私にかなりの安心感を持たせてくれて、五島勉はただの山師だったんだな、という軽い気分にもなりました。

この「ノストラダムス大予言の秘密」の著者は高木彬光という小説家で、それからしばらくはこの先生の本ばかり読んでいました。
たまに、ゲーム内のキャラの元ネタを尋ねられることがあります。まあそれはだいたい女の子キャラのことなんですけど、それ以外の、隅田くんとか、その他のキャラは、主にこの先生の小説の登場人物の名前を拝借させて頂いております。

まあノストラダムスはもう済んだ話なんですが、コロナ騒動は現在進行形で、これからどうなるんですかねえ。私は影響を受けていない最たる……　ループします。

月刊生存報告四月号特別付録

皆様いかがお過ごしでしょうか。

世上コロナのことばかりで、またその影響が出ている方もいると思います。
私はと言えば、申し訳ないほどに平常運転であまり変わりがありません。元々夏までは制作一本鎗というのが規定路線で、普段から外に出るより引きこもり体質でもあり、些細な心配と言えば食べ物が買えないような状況が来るんではないか、ということぐらいなんですが、そういう事態にはなっていません。
つまりは数日に一度、近所のスーパーに食料品を買いにいき、あとはゲームを作っています。

そんな中、そろそろ支援者さん向けに何か出したいなと思っていて、月が替わって四月、春にでもなればまた世の中の事情や雰囲気も変わるような気がしますしね、一応の用意はしていました。
で、四月になって、一気に支援者さんが半数に減っていました。普段ならどうということもなく、支援するに値しないという判断になったんだろうで済む話です。
ですけどこれが丁度コロナの最中なので、例えば甚だしい収入減に遭われて支援を止めた、という方がいるケースも考えられ、このタイミングで有料支援者さん向けに特典を出すのは躊躇われました。
どういうためらいかと言うのが、ちょっと表現に難しいんですが、支援者さんの人数ってあまり変動がないんです。たぶんなんですけど、同じ方がずっと続けていてくれているんではないかなと思っていて、想像ですよ、その方々が、世の中がひどく不景気になって色々節約しようという結果こうなって、それってごく当たり前のことだと思うんです。そのタイミングで、さあ特典ですよと笛を吹くようなことは出来ないなと思いました。

ですけど通常に公開するにもちょっと憚られる内容なので、これもこれでどうかと思うんですけど、有料支援者さん向けのものは今月もなしにしようということになりました。

しかしなぜか、今日見てみると、あれっ支援者数減ってない。というか数字が戻っています。なんだろうと思ったんですけど、どうやらci-enのほうで、支援者数の表示が正常にされないというようなおかしなことになっていたようで、それが直ったということみたいです。

というわけで、特別付録とか言いつつ今回は有料支援者さん向けです。

一応、念のためなんですけど、ci-enがバグったから云々、というようなことを言いたいわけではないです。たまたまタイミングの問題で、数値が正常に表示されないなんてことは、例えば私などはゲームを作っていていて、嫌というほどやらかしているので仕方のないことだと思っています。ほんとタイミングの問題です。