創作するには、精神的に健康な方がいいのか? 不健康な方がいいのか?
精神を病んでいる方が創作できる!
精神が健康だからこそ創作できる!
というような話が結構前にTwitterで話題になってましたよね。
ああいう話に即座に反応すると、なんか喧嘩腰の適当な文章を書いてしまいそうなので、時間を置きます。
時間を置くと誰にも相手にされませんが、変なことを言いだすよりはマシじゃない!
えっと、僕は健康である方がいいと思いますが、精神を病んでるから書ける作品も間違いなくあるんだろうな、とは思います。
単純な話ですし多くの人がおもったことでしょうけど、エドガーランボーが精神的に健康だったらあんな作品を書けたかしら? ってことは考えます。
ジェームズ・ジョイスやヘミングウェイがアル中じゃなかったらもっといい作品を書けたのかしら? というのも疑問です。
身近なとこで言えば(身近?)ドラッグやってない中島らもは作家になったかな? と。
こういう、答えなんかないことに、断定的な書き方をする人ってなんかなーと思いますが、曖昧にしとく方が気持ち悪い! って人も多いでしょうから、どうしようもないことなんだろうな、と思います。
そのこと自体を批判する気はないです。
みんな好きに好きな事を書けばいいと思うので。
これは本当にそう思ってます。
で、です。僕の話です。イェイ!
僕はあんま健康じゃない方だと思います。
毎日ジョギングしてんのにか? って人もいるかと思います。
いや、でもね! 健康な人はジョギングなんかしないと思うんですよ!
健康じゃないって自覚があるから毎日10キロ以上走ったり歩いたりして、筋トレもするんですよ、オラッ!
……いや~、幻聴とか幻覚とか一年に一回以下くらいのペースであるんですよね。マジで。
なので、統合失調症の発症に怯えております!
で、それが創作に役立ってんのかって言われると微妙としか言いようがない!
怪奇発生なシーンはもしかしたら人よりリアリティをだせるかもしれないけど、あくまで僕にとってのリアルだから読んでる人がどう思うのか……って話ですしね。
まぁ、せっかく健康じゃないんだから、それを生かしておもしろもんをバチーンッと書いたろ! と思っております!
ただ精神的に一番ヤバい状態だった頃に書いた『あきゆめくくる』は僕のシナリオの中でも独自の光を放っているので、やっぱり病んでるからこそ書けるモノってある気がします。
まー、それはそれとしだ!
病んでいる時も健康な時も僕はお仕事募集中だってことは間違いないです!
よろしく頼むぜ!