アイディアが浮かばなくて書けなくなった時、どうすればいいのか?
こんにちは! シナリオライターの渡辺僚一です。
いいアイディアが出てこないッ!
ここにワンエピソードあればいいのにそれが出てこないッ!
このキャラ魅力度が低いけどどうしたらいいのかわからないッ!
シナリオを書いていればそういう問題で書けなくなることが必ずあります。
そんな時、どうすればいいのか?
解決策はいろんな本に書いてあるし、検索すればああすればいい! こうすればいい! といろんな方法が出てくると思います。
僕はどうしているのか?
超実践的な方法を教えますッ!
まず、大切なのは玄関で靴を履くことです! そして……。
──アイディアを思いつくまでこの家には戻らない。
と決意する、という方法です!
これを実践するだけでアイディアが浮かんだ状態で家に帰って来ることができるわけです!
じゃ家を出たら何をするかというと……。
──どうしよう?
って考えながら、散歩したり、牛丼屋に入ったり、壁を殴ったり、トイレで嘔吐したり、橋の下に段ボールをひいて寝てゲリラ豪雨が来たら死ぬなって考えたり、そういうことをします。
とにかく思いつくまで家に帰らなければいいんです!
確実に思いつきます!
冗談ではない! 僕は本気で言ってます! イェイ!
もう一つは誰かに話す、ということです。
自分一人で考えていても出なかった答えが、口を動かしているだけであっさりと出てくるなんてことはよくある話です。
あっ、なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう? と思ったりできます!
相手にアドバイスしてもらう前に答えが出るなんてよくある話ですので、話せる相手がいれば積極的にやるべきだと思います。
口を動かして言葉にするのが重要だと思うので壁や鏡に向かって話すでも効果がありそうな気がします。
なんかオカルト現象が発生しそうで恐いですが、それはそれで面白いじゃないですか! ねっ!
最後の手段は自分が何を書くのかわからぬままひたすらパソコンに向かってキーボードを打ち続けるという手段です。
手を動かしていればなんか勝手に答えが降りてる! ということがあります。
いや、書けないから悩んでんじゃん! っていう人もいるでしょうけど最悪の場合はキャラクター同士の会話シーンを書けばいいです。
会話ならなんとかなるでしょう。おはようございます、とか言わせてればいいんですから!
キャラクター同士の会話で自然と話が整理されて向かうべき場所がわかるなんていうこともよくあります!
とりあえずウォーキングシューズを買っておけ!
そこから始めるべきだと僕は思います。