C-Laboratory 2022/10/17 01:10

初めての雑記的な

当Ci-enページ、初めての雑記記事です。
…もうじき新作製作着手で完全放置すると思うので
少し記事数を稼いでおこうというのが狙いです(ぇ


今回は巷で話題の画像生成AIを、何かゲーム作りの
新しいツールになるかと思ってガッツリ試してみたので
ゲーム作り手の観点から、レビュー的なものでも書こうと
思い立ちました。

権利云々の問題は一先ず抜きにして考えるとして
結論から言うと、ゲーム作りには殆ど使えないな…
というのが自分の所感です。あくまでも個人的な感想です。
AIへの理解が不足している可能性も存分にあります。


まず、あらゆる立ち絵や背景が描けるのは超スゲー!
これさえあればADVゲーム作り放題じゃん……って
思ったのも束の間…AI先生だと肝心の「差分」が描けません。

それなりのゲームなら、キャラの服装差分や
背景の朝、昼、夜の時間帯差分はほぼ必須。
AI先生は現状、全く同じキャラや構図は描けないらしいので
それが出来ないのは大きな痛手かと。
今後の発展によって可能になる場合もあると思いますが。

…あわよくば、2Dアクション用の背景を作れないかと
色々な手段を試しましたが、思ったほど融通が効かず
上手く行かなかったのが非常に残念でした…。


次にほんの数秒で超ハイクオリティなキャラ絵を
描いてくれる機能に関しては、一見すごいのですが
今の所、キャンバスを横長にしてキャラが寝そべってる絵を
描かせれば、ほぼ奇形ボディしか描けなかったり
複雑なポーズを取らせれば人体が軟体動物化したりと
他にも挙げればキリがない程に、AIならではの
弱点がわんさかありました。


しかしながら、img2img機能は半端なくて
雑に描いたラクガキ絵でもめっちゃ綺麗に仕上げてくれる
ので思わずドハマリしてしまいましたw

画力向上目的ならば最高の教材かもしれませんねコレは。
おかげで自分の絵の悪い部分が一瞬にして丸わかりです。
顔の輪郭・耳の大きさ・後頭部のバランス・肩幅
体の肉感・髪の描き込みのチープさ…etc
全部、手直ししてくれるのが最高に爽快です。
これだけでも約4000円課金した甲斐があったと思えます。

自分の絵を元にAIが仕上げた絵は、自作品として
扱っていいのか現在は不透明なため公開等はしませんが…。


以上、恐らくは最初で最後のC-labo雑記でした。
ここまで読んで下さった方は大変ありがとうございます!

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