既刊「溺れる俺サマ」のこと
R18-BL漫画サークルたまご責めのほしよだかです。
Cien初の記事なので処女作のことを書きます
途中で無料記事へ移行しますがフォローいただきたいだけなので有料支援は不要です。まだ何もないですし( ・ω・)
本にまとめた経過
8月にDLsiteでも発売中のBL漫画「溺れる俺サマ」ですが、たくさんの方にお手に取っていただいてます。大変光栄です。ありがとうございます。一人でも多くのおかずになれたらといつも思っています。
2018年から約4年pixivなどでハナシを作って絵を描く練習をして、そろそろ同人誌を作っても良いのかなと自分的には紙面にある程度納得できたので踏み切った次第です
同人誌と言っても本なのかデータなのか、それぞれ作ったとしてどうやってアウトプットするのか、また、したいのかすら、何もかにもが初めてで何から手を付けて良いやら皆目見当がつかぬ有様で困り果てていました。
とにかくTwitterは絵を描き始めた頃からずっとやっており、自分的には大変盛り上がってきたのかなと思っていたところ、タイムラインにBOOTHフェスティバル創作BL回の告知が流れてきたのです
当日まで残り1か月ほど、アウトプットを決めぬまま10ページ位描いている途中の原稿があり、参加も間に合うだろうとエントリーしました
僕は北海道在住で同人誌即売会は未経験のまま漫画だけを発表のあてもなく描き続けており、即売会の空気感やしきたりなどもわからないため、今後も参加はしないだろうという事で、めったに無い経験ができると思い紙の本を作ることをこの時きめたのでした
決めてからが地獄で、それまで描いては適当に自分で決めた大きさに縮めてポイとネットに流していただけのアウトプット方法から一度も経験したことのない印刷会社とのやりとりやイベントへの登録作業、更にはずっと曖昧に「こんなモンだろう」とふわっとやっていた成人向け表現の修正など、色々なやり取りや作業が思った以上に大変で、本文の製作も停滞し、並行して本文が出来上がってないと進まない手続きなどで頭が混乱に次ぐ混乱を起こしました
最終的に成人向け修正で何度も引っかかることになり、イベント合わせで自宅に紙の本が届くには「本日正午までに」と平日の朝いちばんにメールが来るサラリーマンにはピンチな状況となり有給を取ったりして何とか入稿、オンラインイベントも勝手がわからず何となく一日が過ぎ終えることができたのでした
紙版「溺れる」はイベント当日に数冊出てその週のうちにTwitterを見てくださった方が更に数人手に取ってくれ、大満足でした。
直面した問題と解決への道
ただ懸念していた通り「販売ではなく頒布」だとか、「低い値付けは同人会全体の問題になる」等、独特のしきたりがあるようで指摘も受け、それらが同人誌をやってこなかった僕にはどうにも馴染めないものであった事も事実でした(僕はサラリーマンの月給を取って暮らしている事、同人誌未経験者で知名度ゼロであること、本の後半は再掲であること、活動をまだ職場に報告していなかった事から価格を原価としていたため)
描いた漫画を本という形にすることは楽しかったので2作目もすぐにとりかかっていましたが、一旦落ち着いて、原稿を描きつつも違うアウトプット法はないものかとネットで検索する日々が続きました
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