NPC をコーディングして領地経営するゲーム開発(体験版のための開発)
体験版のリリースに向けた作業をしていきます。
いつまで体験版の作業してるんだよ、と我ながら思います。まぁ、やるしかないです。
雑多なタスクの開発
外部プロセスの実行
前回、Lua 言語の文法チェックのために "luac -p" を外部プロセスとして実行しようとして試行錯誤しました。luac を実行する理由は「この行のここがおかしい」みたいな、人が読めるメッセージを取得するためです。
結局、購入した System.Diagnostics.Process for IL2CPP アセットを利用して、こういうコードにしました。
非同期の処理になってしまいましたが、問題が起きる可能性は低いのでこれでよいことにします。
動けばオッケーです。
エラーアイコンをクリックしたときにエラー行に移動させる
luac コマンドのメッセージを取得することで、どの行でエラーが起きたかが取得できたので、その場所を簡単に移動できるようにしました。
エディタに「この行にエラーがあるよ」アイコンを表示して、それにカーソルを合わせるとエラーメッセージが確認できるようにもしました。よいです。
編集しても即座にこのエラーアイコンが消えるわけではない仕様でよいかは、後でまた考えます。
ステージのタスク作成時にエフェクトを表示する
ゲームのクリア目標であるタスクが作成されたときに、それを見てほしいのでエフェクトを付与しました。
↓ この赤線が左から右に動いて消える
なんか違和感があるので後でまた考えます。ただ、ないよりましです。
コンソールログを保存したときに開くようにする
保存しただけだと、本当に保存されたのかとか、どこに保存されたかとかが自明でないので保存後にエディタで開くようにしました。
ましになったと思います。よいです。
作業中に見つけた文字化けを修正する
ゲーム中のドキュメント表示のコードのコメントの日本語が文字化けしていました。
確認したら、単に日本語でないフォントを使っていたのが問題でした。
↓文字化けの修正と、ついでにコメント行への色付けも行いました。
よいです。
残タスクの確認
「まだ終わらないのか」という気分があるのですが、タスク管理システムを見ると残タスクが減っているのもわかります。現時点で、体験版までに終わらせたいタスクはこんな感じです。
以前に比べると、だいぶん減りました。
正直「もう、ここまででいいんじゃね?」という気持ちはあります。
でも、体験版や Early Access の評価のされかたは製品版のそれとほぼ同じだと思ってるのでもう少し開発していきます。
私は「体験版なので遊べる範囲はここまでだよ。動作は製品版と同じだよ」派閥に属していて、「体験版なので見た目がしょぼいのや不具合があるのは許してね」派閥とは敵対しています。
まとめと今後の予定
体験版の作業が終わってはないですが、何かしら進捗があるのはよいです。
あと、体験版リリースのための PV 作成にそろそろ着手しないといけません。PV 作成自体には興味がないのですが必要なのでやります。がんばります。