以下は、プレイヤー向けの記事になります。ご了承ください。
おもにヒロイン3人分のことをお話します。
【騎士の足枷】設定の話4
ナタリーのこと
はっきりものを言うほうですが、
自分の感情を表に出すのが得意ではありません。
ナタリーとしては、ギーの容姿や性格がタイプなんだと思います。
だから、ギーがモテない事をすぐに指摘できました。
作者から見ると、恋愛的に、一番脈のある女性に見えますが、
(表面的な優しさと恋愛は別なので……)
伝わりづらいかも、と思います。
ギーが異性へグイグイ行かない性格なうえ、ナタリーも寡黙なので、
会話を作るのは難しかったのですが、
アダルトシーンの追加によって、なんとか落ち着いたかなと思います。
フェリシエンヌのこと
ゲームはそもそも遊ぶためのものですから、
遊び感覚で付き合ってくれるフェリシエンヌは、
非常にアダルトゲーム向きで、話も動かしてくれて、作者は助けられました。
専用曲もかなり良いものが作れたと思います。
身長は180~190㎝あたりで、決めていませんのでご想像にお任せします。
淫族の設定は、さすがに一発ネタの短編向けでは……と、
当初思っていましたが、意外と中編でも持ちました。
踊り子にクラスチェンジした後のCGが描けなかったので、
こちらで公開できたらと思っていますが、いつになるかは未定です。
ローズのこと
家庭的・結婚に積極的・巨乳・男から見ると垢抜けていないように見える。
といった女性です。
人に守られて当然。と思っているので、戦闘能力は伸びない。
という裏設定が一応あるのですが、設定を隠し通しましたので、
良い部分だけで評価されても良いと思います。
戦闘で役に立つのなら、性格がこうはならないし、
自分自身の存在に、価値があると思っている女性なので、
役に立たなくてもお許しいただきたいと思います。
ラスボスのこと
【騎士の足枷】の軸を作ったのはギーですが、
話の筋道を作ったのは、セッカの人々です。
SRPGにおけるラストバトルは、
取り組んできた仕事を終えることに近く、
ラスボス=よき上司であればいいと思い、彼等を作りました。
最後のマップでは、味方がロストするスリルを保ちながら、
強いラスボスを配置し、短時間でクリアできる。
といった演出が出来ました。
採用しなかったシステム
三すくみはありません。
この思考に時間を割かなくても、
敵の布陣を突破する面白さは保てると感じます。
そのかわりに、アーシャの加護の時間を入れました。
ターンの頭に表示されるので、熟考せず魔法を撃って頂けます。
まとめ
体験版のポプが言っていた通り、
【騎士の足枷】は非常に王道な、テンプレート的な展開をするゲームです。
主人公が問題を抱えており、中盤に転機が訪れ、
あらたな敵が現れ、ラスボスを倒し、選んだヒロインと結ばれます。
特殊な話を作る必要はないので、これらを踏襲しよう。
そうすれば、勝手に独自性が生じるだろうと思い、
シナリオを最後まで作りました。
そこからなにかを受け取ったり、
深読みするのもしないのも、自由だと思います。
次回作とのつながり
ファンタジーSFを一から作るのは大変ですが、
騎士の足枷を事前に作ったおかげで、
大陸の地図と設定をベースにしつつ構築できます。
全く知らなくても次回作では遊んで頂けますが、
【騎士の足枷】で使用したワードが沢山出てくる予定ですので、
知っているとより楽しめると思います。
今後の更新
これで【騎士の足枷】に関する設定の話は、一区切りとなります。
これからは、次回作の土台作りに集中したいので、
記事の更新は、月1~2回ずつになります。
記事にいいね!を押して頂くだけで、やる気にブーストがかかりますので、
フォローを外さず、また次回も見て頂けると嬉しいです!