GW中です。皆様は楽しんでいますでしょうか。
さて、今日は金曜日ですので小説を更新する日です。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
目次
旧校舎のトイレの怪(カテゴリー)
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登場人物
・草壁愛奈(くさかべまな)
小学5年生。
11歳。
腰くらいまで伸ばした黒髪ロング。
生理はまだ。
二次性徴期を迎えたばかり。
おっぱいが虫刺されのように膨らんでいる。
お尻はプリッとしていて柔らかい。
ぱんつは女児ショーツを穿いている。
日曜朝に放送されているキュアキュアのフロントプリントのショーツ。
旧校舎のトイレの怪1
「ふっ、ふぅぅ……っ」
しゅわわわわわわわわわわわわ!
勢いよくおしっこをしているのは、一人の少女だった。
学校の女子トイレの個室。
和式トイレに跨がってしゃがみこみ、勢いよくおしっこを放っている。
その勢いたるや、和式トイレの金隠しに当たっておしっこが弾けるほどだった。
少女の名前を、草壁愛奈(くさかべまな)という。
長く伸ばした黒髪は、しゃがみこんでいるせいでトイレの床にいまにもつきそうになっている。
愛奈は、清楚な純白のワンピースを捲り上げて、勢いよくおしっこを噴き出していた。
小学五年生で、二次性徴期を迎えたばかりのおまたは、ふっくらと膨らんできているけど、まだ産毛さえも生えていない赤ちゃんのようなパイパン。
そんなパイパンから、おしっこが勢いよく噴き出してきている。
「……はぁぁぁぁぁっ」
しゅいいいいいいいいいいいいい!
女の子の尿道は、太く、短い。
だから心置きなくおしっこを放つと、男子とは比べものにならないほどおしっこが遠くに飛び散ってしまうのは当然のことと言えた。
「……ンッ」
シュワワワワワワワワ……、
ぷっしゅうううぅぅ!
愛奈は小さく身震いをして、おしっこの最後の一飛沫を放つ。
それを合図として、少女のおしっこは唐突に終わった。
尿道が太いぶんだけ一気におしっこが噴き出してくるし、終わるときもあっという間に終わる。
「はぁ……、はぁ……、はぁ……」
放尿を終えた愛奈は、恍惚とした表情を浮かべ、どこか官能的な吐息をついている。
おしっこを我慢していたぶんだけ開放感が凄いことになっている。
どれだけおしっこを我慢したのかというと――、
「うう、お気に入りのパンツなのに……」
愛奈は悲しげに呟く。
和式トイレにしゃがみこむときに降ろしたぱんつの裏側は、自然と目の前にくることになる。
そのクロッチの裏側からは、
もわっ、もわわ……っ。
ツーンとしたアンモニア臭が立ち昇ってきている。
愛奈の穿いていたぱんつの裏側は、鮮やかなレモン色に染め上げられていた。
お尻のほうにまで広がっているのは、授業中、席に座っているときにチビってしまった恥ずかしい痕跡だ。
「お気に入りのキュアキュアのぱんつなのに……」
今日愛奈が穿いてきたのは、白のお気に入りのぱんつ。
日曜日朝から放送されている魔法少女キュアキュアのフロントプリントのショーツだ。
内気な愛奈だけど、キュアキュアのショーツを穿いてきている日は、ちょっとだけ勇気をもらえるような気がする。
だから大切に穿いているというのに。
「はぁ……。帰ったら、洗濯しないと」
人知れず心に決めると、愛奈はトイレットペーパーを手に取っておまたを拭いていく。
その時だった。
「んっ」
チリリッ。
股間に感じたのは、痺れるような微弱電流。
ビックリしておまたを拭いているトイレットペーパーを離すと、そこにはネットリとしたクリーム状のものがこびり付いていた。
なんだろう? これは。
「シュークリームの……カスタードクリームみたい?」
色と言い、ネットリとした感じと言い、まるでカスタードクリームみたいなものがトイレットペーパーにこびり付いていた。
おまたから、こんなものが出てきているだなんて。
「なに、これ」
おまたを拭いた紙を見つめながら愛奈は首をかしげる。
だけどここで答えが出るはずもなくて。
「今日は……お風呂のときにおまたよく洗おう……」
愛奈は特に深く考えることもなく、紙を捨て、新しい紙でおまたを拭くことにするのだった。
おまたを綺麗に拭いたら、ショーツを穿く。
「……ンッ」
ショーツを上げすぎてクロッチがおまたとお尻に食い込んでくる感覚。
この感覚が、なぜか愛奈は大好きだった。
なんだかイケナイことをしているような気になって。
ヌルリ……。
(ん……。なんか、おまたがぬるってしてるような気がする……?)
おまたにこびり付いていたクリームのようなもののせいだろうか?
しっかりと拭き取ったつもりだったのに。
だけどまたショーツを降ろしておまたを拭くのは億劫なことに思えたし、早くしないと授業が始まってしまう。
(帰ったら……お風呂に入ろ)
次が六時限目の授業だから、あと一時間で放課後。
今日は帰ったら、しっかりとお風呂に入ろう……。
愛奈はそんなことを考えながらトイレをあとにするのだった。
スカートの中で、キュッとショーツがおまたに食い込んでいった。
☆
ぎゅるるるる……。
愛奈がかすかな異変を感じ取ったのは、六時限目の理科の授業中のことだった。
教壇では担任の先生が被子植物と裸子植物の違いについて説明している。
クラスメートたちも真面目に授業に聞き入っていた。
(こんなときにお腹痛くなってくるなんて……っ)
ぎゅるるるる……!
最後に出たのは……、確か、三日前の朝。
愛奈は、お通じがあまり良くないほうだった。
だからお腹のなかには、大体三日分のうんちが詰まっているということになる。
(どうしよう。授業中なのに、お腹痛くなってきたぁ……っ)
時計を見上げてみると、授業が終わるまであと八分くらいだった。
我慢しきるには微妙な時間だし、トイレに立たせてもらったら授業が終わる前に帰ってこれない時間でもある。
そうしたら、授業中にうんちに行ったことがバレてしまう。
それは恥ずかしすぎる。
(我慢……しないと……っ)
ぎゅるるるるっ。
愛奈はいつも便意が急にくるタイプだった。
便意を感じたらすぐに出さないと苦しくなってしまう。
あまりお通じが良くないほうだから、大きな波が急に襲いかかってくるような感じだ。
「あっ、うっ、あぁ……っ」
ぎゅるるるるる!
ごぽっ! ごぽぽっ!
大腸が蠢動し、カチカチに固まったモノが、少しずつ直腸をこじ開けていく感覚。
少しでもお尻から力を抜けば、一瞬にして楽になってしまうに違いなかった。
じゅわっ、じゅわわぁ……。
じんわりとおまたが生温かくなる。
あまりの便意に軽失禁しているのだ。
クロッチの裏側に広がったぬくもりは、会陰を伝ってお尻のほうにまで広がっていく。
(やだ……。おしっこ、出てきちゃってる……っ)
キュンッ! キュンッ!
苦しげに痙攣するおまたに力を入れておしっこを無理やりに止める。
ツーンとした痛みが尿道から染み出していくと、更にお腹が痛くなっていくようだった。
(ううっ、あと五分……我慢、しないと……っ)
愛奈は額に脂汗を浮かべながら、こみ上げてくる便意を我慢し続ける――。
旧校舎のトイレの怪2につづく!
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