旧校舎のトイレの怪2
GWが終わってもうすぐ梅雨がやってきます。
さて、今日は金曜日ですので小説を更新する日です。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
更新していて気づきましたが、この小説と大決壊!~誰にも言えない~に収録されている『恐怖のあまりに大決壊!』は似ていますね。
恐怖脱糞のバリエーションを増やしたいところです。
登場人物
・草壁愛奈(くさかべまな)
小学5年生。
11歳。
腰くらいまで伸ばした黒髪ロング。
生理はまだ。
二次性徴期を迎えたばかり。
おっぱいが虫刺されのように膨らんでいる。
お尻はプリッとしていて柔らかい。
ぱんつは女児ショーツを穿いている。
日曜朝に放送されているキュアキュアのフロントプリントのショーツ。
旧校舎のトイレの怪2
(ううっ、もう限界……だよぉ……っ)
便意の波をいくつも越え、なんとか帰りのショートホームルームが始まるまで我慢しきった愛奈は、椅子に座ったままで真っ白に燃え尽きそうになっていた。
それでもここで気を抜くわけにはいかない。
直腸には、みっちりとした硬質便が詰まっている感覚がある。
もしもここでお尻の力を抜けば、ぱんつのなかが大変なことになってしまうことだろう。
(お願い……。早く、帰りの会、終わって……っ)
教壇では担任の先生がプリントを配ったり、宿題のことについて話したりしていた。
そしてやってきた、待ちに待った終わりの合図。
『それじゃあみんな、気をつけて帰るのよ』
『先生さようなら、みなさんさようなら』
担任の先生の号令で、みんな一斉にさよならの挨拶。
これで放課後だ。
愛奈は自由になったのだ。
(トイレ……!!)
愛奈は赤いカバンを背負って席を立つ。
目指すは女子トイレ。
帰りの会が終わったばかりの廊下は、まだ他のクラスの生徒たちがいないから早歩きするにはもってこいだった。
だけど走ってはいけない。
廊下を走るのはいけないことだし、なによりも走ったりなんかしたらお腹に振動が伝わって漏らしてしまいそうだった。
(早くおトイレに行かないと……!)
早歩きの愛奈は、しかし一番近くの女子トイレを素通りしていた。
学校でうんちをするのは恥ずかしい。
だから愛奈は、うんちをするときは少し離れた旧校舎の女子トイレを使うことにしていた。
暗くて怖いけど、いまにも漏れそうになっているから贅沢を言ってられない。
(あ、ああぁ……っ)
めりめり、めりめりめりっ。
トイレを目指して歩いていると、直腸を固いものに拡張されていく。
コルクのような形をした固いものが、いまにも肛門から溢れ出してきそうになっていた。
そして、ついに。
もこりっ。
ぱんつが、もっこりと歪に盛り上がる感触。
やってしまった……。
愛奈はサァッと頭が真っ白になるのを感じた。
その隙を、便意は執拗に責め立ててくる。
もりもりもりっ。
めり、めりめりっ。
「あっ、だめっ」
お尻に力を籠めて、なんとかうんちを止める。
だけど、一度出てしまったうんちが引っ込んでくれるわけではな。
ショーツのなかには、固いかりんとうのようなものがわだかまっていた。
(出ちゃった……。漏らしちゃった……)
ショーツのなかに感じる固い感触に、愛奈の心は折れてしまいそうになる。
だけどここでお尻から力を抜くわけにはいかない。
足を止めず、早くトイレに行かなければ。
「あともうちょっと……。もうちょっとで旧校舎……っ」
旧校舎へと行くには、一旦校舎から出て、渡り廊下を進むことになる。
吹きさらしの十メートルくらいの渡り廊下だ。
今日はかなり風が強くて、小さな身体の愛奈は吹き飛ばされそうになるほどだった。
「ううっ、風、強すぎるよ……っ」
強風に黒髪が嬲られ、それでも愛奈は旧校舎へとなんとか辿り着く。
木造の旧校舎は、一歩踏み込んだだけで薄暗さが増しているようだった。
風が吹くとギシギシとどこかの板がきしむ音が聞こえてくる。
いまにも幽霊が出てきそうな、不気味な雰囲気を漂わせていた。
当然、人影はない。
「いつ来ても怖いなぁ……ヤだなぁ……」
いまでは使われていない旧校舎。
ただ、倉庫代わりには使われているらしく、自由に出入りすることはできる。
だからうんちをするなら旧校舎と、女子たちには意外と隠れた人気スポットでもあるようだ。
それでも怖いものは怖い。
「も、漏れる……っ」
愛奈は恐怖のあまりにへっぴり腰になりながらも旧校舎を進んでいくことにする。
純白のワンピースに包まれた小さなお尻が、もっこりと歪に膨らんでいる。
そのお尻が、
もりもりっ。
「あううっ。まだ、ダメ……っ」
フォロワー以上限定無料
無料プラン限定特典を受け取ることができます
無料