投稿記事

満員電車は動かないの記事 (3)

レモネードオアシス 2022/04/15 08:17

満員電車は動かない3

今日は金曜日と言うことで小説を更新したいと思います。
新年度が始まって大変だとは思いますが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

今年はこのブログの記事を充実させていきたいですね……!


目次

満員電車は動かない(カテゴリー)

この小説を最初から読む!



登場人物

・東和香(あずま のどか)

 小柄なJK2年生。
 黒髪をおさげにしている。
 制服はセーラー服。
 白の靴下。
 ローファー。

・牛乳を飲むと、たまにお腹の具合が悪くなってしまうことがある。
 絶対に悪くなるわけではない。
 たまに悪くなるから、余計にたちが悪いとも言える。

・通学するときは、毎朝満員電車に乗っている。
 乗っている時間は十五分ほど。
 だからあまり苦ではない。

・駅まで歩いて20分。
 健康的に毎朝歩くことになる。
 駅から学校までは歩いて5分強。

・家は閑静な住宅街にある一軒家。
 木造二階建て。
 自室は二階の西側。



東和香~満員電車は動かない~2


「うっ、うううっ」

 ぶりぶりぶりっ!
 ぶぽぽっ! もりもりもりっ!

 それでも和香は肛門の決壊を止めることができなかった。
 むしろうんちが柔らかくなり、勢いが増している。
 ショーツがもっさりと重たくなって、お尻が溶かされそうなほどに熱くなった。

「い、イヤァ……っ」

 もすもすもすっ。
 ぶりりっ! もりもりっ!

 乗客の注目を集めながら、それでも和香の決壊は終わってはくれなかった。
 スカートに覆われたヒップラインが大きく膨らんでいく。
 ショーツはパンパンに膨らみ、熱い軟便で満たされていた。
 その熱に、お尻が溶かされそうになっている。

『女子高生がうんち漏らしてる……』
『可愛そう……我慢できなかったんだ……』

 停車して静まりかえっている車内で、ヒソヒソ声がかわされる。
 その言葉の一つ一つが、和香の心に突き刺さる。

「お願い……見ないで……」

【 お茶コース 】プラン以上限定 支援額:300円

JKが電車でうんちを漏らす小説を読むことができます。

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
閲覧できなくなる特典が
あります

バックナンバー購入で閲覧したい方はこちら
バックナンバーとは?

月額:300円

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2022/04/08 07:47

満員電車は動かない2

新年度になりました。
新生活や新しい仕事、新しい学校など、たくさんの変化があって大変かと思います。

少しでもこのブログが憩いの場になりますように。


目次

満員電車は動かない(カテゴリー)

この小説を最初から読む!



登場人物

・東和香(あずま のどか)

 小柄なJK2年生。
 黒髪をおさげにしている。
 制服はセーラー服。
 白の靴下。
 ローファー。

・牛乳を飲むと、たまにお腹の具合が悪くなってしまうことがある。
 絶対に悪くなるわけではない。
 たまに悪くなるから、余計にたちが悪いとも言える。

・通学するときは、毎朝満員電車に乗っている。
 乗っている時間は十五分ほど。
 だからあまり苦ではない。

・駅まで歩いて20分。
 健康的に毎朝歩くことになる。
 駅から学校までは歩いて5分強。

・家は閑静な住宅街にある一軒家。
 木造二階建て。
 自室は二階の西側。



東和香~満員電車は動かない~2


(だ、大丈夫……だよね!?)

 立ったままでぱんつのなかの感触を確かめる。
 大丈夫。
 固いものは……出てきていないようだ。
 ……おしっこは何滴かチビってしまったかもしれないけど。
 じんわりとした生温かい感触がクロッチの裏側に染みこんでいき、消えていった。

(でも、こんなときに電車が止まっちゃうなんて……っ)

 一体なにが起きたのか?
 キリキリと痛むお腹を我慢しながら、満員電車は静寂に包まれている。
 だが、数秒後には車内スピーカーで、

『次の駅で緊急停止ボタンが押されたため、確認作業のために停車させて頂きます。お急ぎのところ誠に申し訳ありませんが、しばらくお待ちください』

(そ、そんな……)

 あともう少しで駅なのに。
 和香の絶望感たるや、もしも吊革に掴まっていなければ倒れてしまっていたほどのものだった。

 ぎゅるるるるる!

 辛うじて吊革に掴まって立っている和香を、腹痛の第二波が襲いかかってくる。
 我慢しないと。
 満員電車でうんちを漏らすわけにはいかない。
 和香の額に、びっしりと脂汗が浮かんでいた。
 背中にも滝のような汗が流れ落ちている。

(あともうちょっと……。もうちょっとで駅なのに……っ)

 ゴロロロロ……。
 キュルッ、ごぽっ!

 和香の背筋が、だんだんと曲がっていく。
 あまりの苦痛に、少しずつへっぴり腰になってきていた。

「あっ、ダメ……ッ」

 めり、めりめり。

【 お茶コース 】プラン以上限定 支援額:300円

JKが軟便を漏らしはじめる小説を読むことができます。

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
閲覧できなくなる特典が
あります

バックナンバー購入で閲覧したい方はこちら
バックナンバーとは?

月額:300円

1件のチップが贈られています

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2022/04/01 08:54

満員電車は動かない1

新年度になりました。
新生活や新しい仕事、新しい学校など、たくさんの変化があって大変かと思います。

少しでもこのブログが憩いの場になりますように。


目次

満員電車は動かない(カテゴリー)

この小説を最初から読む!



登場人物

・東和香(あずま のどか)

 小柄なJK2年生。
 黒髪をおさげにしている。
 制服はセーラー服。
 白の靴下。
 ローファー。

・牛乳を飲むと、たまにお腹の具合が悪くなってしまうことがある。
 絶対に悪くなるわけではない。
 たまに悪くなるから、余計にたちが悪いとも言える。

・通学するときは、毎朝満員電車に乗っている。
 乗っている時間は十五分ほど。
 だからあまり苦ではない。

・駅まで歩いて20分。
 健康的に毎朝歩くことになる。
 駅から学校までは歩いて5分強。

・家は閑静な住宅街にある一軒家。
 木造二階建て。
 自室は二階の西側。



東和香~満員電車は動かない~1

 朝の満員電車。
 背伸びするように吊革に掴まっているのは、一人の少女。

 少女の名前を、東和香(あずま 和香)という。

 小柄な少女だ。
 年の頃は思春期を迎えた中学二年。
 それでも背伸びするようにつり革に掴まっているのは、和香なりに大人になっているつもりなのだろう。
 華奢な身体を白と紺色を基調としたセーラー服に包み、胸元には赤のスカーフ。
 紺色のスカートは、きっちりと生活指導の範囲内で膝小僧までガードしている。
 胸のあたりまで伸ばした黒髪をおさげにしているから、どことなく野暮ったい印象を受ける少女だった。

(桜、綺麗に咲いてるなー。お花見したら楽しそう)

 和香は、車窓を流れていく風景を見ながら、ぼんやりとそんなことを考えていた。
 最初は大変だと思っていた満員電車だけど、もう二年目となれば慣れたものだ。
 それに学校までは15分間という短い時間だし。

 毎朝のように眺めている車窓の風景は少しずつ移ろい、いまでは満開の桜を咲かせていた。
 和香は、季節の移ろいが大好きだった。
 ……少し、年寄り臭いかもしれないけど。

(花筏、って言うんだよね)

 線路を沿うようにして流れる川には桜の花びらがびっしりと浮かんでいて、いくつもの花筏が浮かんでいた。
 もしもあの筏に乗ることができたなら、どんなに素敵なことだろう。
 きっと海まで行けるに違いない。

(気持ちいいだろうなー)

 空想ごっこは嫌いではない。
 むしろ、和香はよく本を読むほうだし、空想は大好きだった。
 だから満員電車に乗っているこの瞬間も、和香は空想の世界に浸っていた。
 ……だが。

 ギュルル……。

「えっ」

 下腹部から鳴り響くのは、久しく忘れていた感覚。
 和香はセーラー服の上からお腹を押さえる。
 和香のお腹は、固くぱんぱんに張っていた。
 それもそのはず、和香の小さな身体には、一週間分ものうんちが詰まっているのだ。

(ううっ、一週間分に……、きたぁ……っ)

 ギュルルルルルル……ッ。

 お腹から茶色い不協和音が鳴り響く。
 だがその音も電車が走る音にかき消されて誰の耳にも届かない。

(犯人は……牛乳……?)

 きゅるる……ごぽぽっ!

 急に具合が悪くなった犯人は、すぐに思い当たる。
 たぶん、朝ご飯のときに飲んだ牛乳に違いなかった。
 和香は、牛乳を飲むとたまにお腹を壊してしまうことがあるのだ。
 いつも壊すわけではなくて、たまに壊すのだから余計にたちが悪い。
 油断した時に限って具合が悪くなってしまうのだ。

(電車から降りたら、駅のおトイレに寄っていこう……)

 学校のおトイレでうんちをするのは、なんとなく恥ずかしいし。
 満員電車に揺られながら、絶対にトイレに行こうと誓う。
 幸いなことに、あと5分くらいで学校の最寄り駅に着く。
 余裕を持って登校しているから、たとえ駅でうんちをしても遅刻はしないはずだ。

(それにしても……寒すぎるよ……)

 ぎゅるるっ!
 ごろごろごろ……っ。

 お腹から響く不協和音に和香は顔を歪める。
 お腹が痛いのは当然のことだけど、この電車はエアコンが効きすぎて寒い気がする。
 お腹や足が冷え切っていて、和香を更に責め立ててくるようでもあった。

(うー、早く駅に着いてくれないかなー)

 ゴロロロロ……ゴポッ!

 だんだんと腹痛が強くなってくる。
 駅のトイレ、並んでなければいいけど。
 流れる景色を眺めながら、そんなことを考えていると、

(やだ。お腹痛い、痛い、痛い……っ)

 ごろごろごろ!
 ごぽぽっ!

 腸が蠢動するかのような腹痛の波が襲いかかってくる。
 和香は脂汗を流しながらその波を耐えることになった。
 腹痛は、不幸中の幸いか、すぐに治まってくれる。

 だけどまだ油断はできない。
 腹痛というものには波がある。
 一つ目の波を越えても、第二波、第三波と襲いかかってくるものだ。
 しかも、その波は越えるたびに大きくなっていく。

(お願い……早く、着いて……)

 ごろろろ……。

 お腹の不協和音を堪えていると、少しずつ電車のスピードが落ちてくる。
 駅までもう少しだ。

(やっと、うんちできる……)

 和香は人知れずにホッと一息。
 ホームに降り立ったら、目の前には階段がくるようにしている。
 だから改札口のトイレにはすぐに向かうことができるだろう。

 ……だが。

 キキィー!
 けたたましく鳴り響くのは、電車のブレーキ。
 なんだかいつもよりもブレーキのタイミングが早いような気がする。
 それに、ちょっとというか、かなり急なブレーキだ。
 満員電車に乗ってる人たちの何人かが急なブレーキによろめいていた。
 背伸びして吊革に掴まっている和香もよろめいてしまう。

「うっ、ううー!」

 ぎゅるるるる!

 反射的にお腹に力が入ってしまい、いまにも漏らしてしまいそうになる。
 一瞬出てしまったかと思ったほどだ。


満員電車は動かない2につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです。

大決壊シリーズもフルカラーイラストで配信中です。
ふたりの便秘女子がもりもりいきます。
ぱんつは絶対に脱がさない。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索