『ほんとうに映した!妖怪カメラ』を見ました。
・『ほんとうに映した!妖怪カメラ』を見ました。
以下ネタバレ有り感想。
おじさんとおじさんによる世知辛い映像業界モキュメンタリー。
途中特殊性癖展開があってどうしようかと思ったよ!!!!!
ここのせいで他人には薦められない作品になってしまったな…。
業界の中で商品としての映像を作ることに関する苦労が端々に描かれており、
漫画業界の片隅で生きている自分にもわかるところがあったのでしみじみしてしまった。
やらせの河童の完成度のひどさや予算の無さに泣けてくる。
妖怪も霊も一応でるのに全編こんなにぐだぐだで盛り上がらない調子で作るのは
逆にすごいコントロール力ではないだろうか…。
好き嫌いは分かれるコンセプトだと思うけど傑作と言う人が居るのもわかる作品でした。