タイトル絵作成中
※本記事はR18の画像を含むため、閲覧(特に周囲の視線)にはご注意ください。笑
さて、開発の進捗というわけではないのですが、一点前作までとは変えた部分がありますのでご報告を。
今回より「ちゃんとタイトル絵を作る」ことにしました。
前作までは作品ページの画像は全部プレイのスクリーンショットの貼り合わせだったんですよね。
ただ、ここ数日、DLsite内をウィンドウショッピング(?)していると、特に競争が激しいASMRカテゴリにおいては売れている作品って「ちゃんとシチュエーションが分かる一枚絵」を作っているなと感じました。
というわけで、本作よりスクショで手抜きせずちゃんと作ろうと思った次第です。
まだ構図だけですが、イメージとしてはこんな感じ。
ここから床の質感やら、水面の映り込み/光の反射・拡散等いろいろと追加する要素はありますけど。
報告としてはここまでです。
後は技術的な所を・・・。
需要があるのかどうかはよく分かりませんが、まぁ自己満の世界ということでご了承ください。
こんなこと考えて作っているんだなーと興味程度に見てもらえればと。
先ほどの絵を見て、こう思った人もいるかもしれません。
「めっちゃ逆光じゃね?」と。
さすがに逆光で暗くなり過ぎているので、少し調整はしますが、逆光にすること自体は変えないつもりです。
これを説明するために逆に順光の(正面から光が当たっている)場合を見てみましょう。
私はデザイナーでは無いのですが、3Dモデリングで映像制作に関わることもあり、依頼元のデザイナーから「ここは逆光にしてくれ」と言われることが非常に多いです。
特にキャラクターを引き立たせたい映像の場合には、かなりの割合で言われます。
キャラクターを逆光でライティングするのは大きく2つあります。
(細かく言うと、それ以外にも色々あるんですが)
1.視線誘導
逆光と順光、2つとも見た時、最初に視線がいった場所はどこだったでしょうか?
たぶん、それぞれ赤丸で囲った位置の人が多いのかなと思います。
※無意識に人に着目してしまう方もいるので、あくまで一般的にはですが。
なお、どちらも最初に胸に視線がいったという変態紳士は考慮しないこととします。
人はパッと見た時に一番最初に目がいきやすいのが、「左上」または「コントラスト比が一番強い場所」です。
逆光にすると必然的に「白目周辺」がコントラスト比が一番高くなりやすいです。
そのため、逆光にすると顔に視線を誘導しやすくなります。
さらに強力に視線誘導したいのであれば、顔が左上に来た方が良いかもしれませんね。
実際に商品一覧を見てみると、画像1枚1枚見ているつもりでもけっこう流し見しちゃうんですよね・・・。なので、パッと見の印象って大事なのではないかと思った次第。
まぁ、実際に効果がどれほど出るのかはやってみないと分かりませんが、まずはキャラクターに注目してほしいという思いがありますので、視線はキャラクターの顔に誘導するようにしようかと思います。
ちなみに私の今までの作品は全てタイトルを左上に置いている・・・。
視線誘導という意味だと、失敗だったかもしれません。
2.距離感
ちょっと微妙な違いで分かりにくいのでアップで比較します。
物理的な距離は一緒ですが、逆光の方が心理的な距離は近いような気がしませんか?
より2人だけの空間ってイメージが強くなるんじゃないかと思います。
キャラクターとの心理的な距離感を詰める時にも逆光表現は有効です。
ここら辺は2D作品を扱っているクリエイターさんの方が詳しいかもしれませんね。
以上、販売数100前後で一喜一憂している弱小クリエイターが何を言っているんだという話でした。笑
※一応、本職で企業からお金をいただいているくらいには、映像制作の技術はあるはずなので、間違ったことは発信していないつもりです。
もし「分かってないな、R18の世界では違うんだよ。」というのがあれば、通りすがりの方でも良いので教えてもらえると幸いです。笑