新作予告開始！【超高音質ハイレゾご奉仕体験】プレミアムメイド 花房薫編
お疲れ様です。
エモイ堂企画担当です。
（最近長期の取材旅行であちこち言っていたため更新おまたせです。おつまみも大量に買い込んだのでしばらくはお家で作業できるというものです）
今回かなりかなりかなり――の時間をかけて調整を重ねてきた、
エモイ堂の新作音声が予告されました。
リリースは今月末ごろになるとおもいます。
本件についてはリリースまで何回か書きたいと思います。
さてそのタイトルとは――
【超高音質ハイレゾご奉仕体験】プレミアムメイド 花房薫編 ~俺のメイドはクールな幼馴染で二人っきりのときだけ可愛くデレてくる♪~
声優はもちろん西瓜すいかちゃん。
早速380人近い方がお気に入りしてくれてるみたいです。
ぜひまだの方もお気に入りしてうりちゃんともども応援、ご宣伝、ご布教くだされば幸いです。
新技術
と聞くとピクンと来てしまうのが
ブンヤとガジェットオタクかなぁ（偏見）
と勝手に思ってますが、
音声作品の世界においては
特殊な収録方法だとか声優の技術だったりするわけです。
が。
コロナなどもあるので
声優さんに負荷をかける収録方法や技術はさけ
サークルならではの特色や得意技で、納得いくものを作っていく…
というのが同人作品だと思います。
まぁ言っても僕はシナリオ側なので
一番苦労したのは編集担当だと思います。
（頭が下がります orz 五体投地）
さて。
超高音質
というからには
『ほんとにそうなんだろうな？』
という話の前に、
今回は何をやったかというのを、
僕でもわかるように説明してくれた音響担当の言葉を借りて簡単に説明します。
音響担当『――超超超解像度の高い音源を作って耳をぶん殴る――』
――わかるようで全然わからん（悟り）――。
わっしょい君に
『素直にDSDで調べてみたらいいよ』
と言われて見たのが以下です。参考に見てみてください
# 「ハイレゾ」の基本をおさらい。DSDやFLAC、MQAなどの違いとは?
DSD録音というハイレゾの極致な音源で収録し
透き通るような透明感とリアル感を表現。
特に最近のエモイ堂はフォーリーサウンド的なリアル感に凝ってるので
音質でもリアル再現とお耳の幸せ感こだわるべや！
というわかりやすい脳筋思考です。
（などと軽く書いてますが採算度外視で機材などを集めて回り、
納得のいく環境と準備の下収録、リリースにこぎつけた次第です。
お耳の幸せ感はシナリオ含め自信があります）
で。
ほんとはそのままDSDデータでリリースしようとしてました。
やったぁ！DLsite初！
でもDLsiteさんに確認してみたら
『容量デカすぎて無理（；＾ω＾）』
という至極まっとうなご意見をいただきました。
そもそも。
DSDなんて音源再生できるデバイスやマシンが一般家庭にどれだけあるか。
最新スマホでも本作だけでストレージパンパンになるくらいの容量なので
ダウンロードもなかなかしんどいものになります。
気軽に聞けないのはNG。
ということで出した手法が
『DSDデータ（超巨大データ）からその音質を損なわない解像度かつ一般のデバイスでも耐えうる程度の音源（次世代デバイスでも十分に対応可能なクオリティ）に落とし込む』
というものでした。
しかもただデカいファイルでとればいいという話ではなく、
そこからさらに可能なかぎりデータを小さくして
WAVが96kHz32Bit
MP3で48kHz 320kbps
が限界。
DLsiteでも最上位の音質音源レベルで
これ以上クオリティは損なえないレベル、というものです。
編集担当がリアル仕事の知り合いを中心に、
特に音質に詳しい方数人に持ち込んで
その編集方法の工夫や工程、使用する機材にアドバイスをもらいつつ、
エモイ堂ならではの超高音質音声の実現にたどり着きました。
【超高音質ハイレゾご奉仕体験】プレミアムメイド 花房薫編 ~俺のメイドはクールな幼馴染で二人っきりのときだけ可愛くデレてくる♪~
リリースを心待ちにしていただければと思います。
それでは次回の記事もまたよろしくお願いします。