こんにちはモモテンです。
7/11(日)にようやく聖根天使サヤ♡第3話・第4話が書き上がりました。
もともと遅筆なんですが、今回は文字数も増えに増え、前編と後編に分割。けっこうな難産となりました。
今作は
①エッチな本を見ながらオナニーする女の子ってエロい……。さらにその物語と同じように自分も気持ち良くなって、さらにさらに絶頂シーンに自分の絶頂のタイミングを合わせてる光景ほどエロいものは無い……最高にドスケベだろッッ!!
というのと、
②自分の秘めた性癖がそのまま形になっている物語を読んで、幸せ過ぎるオナニーが止められなくなってしまっている女の子が見たいッッ!!
という二つのコンセプトから創作をスタートさせました。
ただいざ書き出してみるとヒロイン2人分のエロシーンの同時進行とか、場面の転換のタイミングとか、絶頂のシンクロをどう合わせるか……などなどありまして、脳内のイメージはあるのにそれを整理・まとめて出力するのがなかなか大変で、かなりゆっくりとした執筆・更新となりました。
沙弥の読んでいた物語に登場する『魔法少女マヤ』ですが、私が敬愛するイラストレーターの『ぐれんでるさん』から沙弥のイメージとして、一枚のイラストをいただけたことをきっかけに生まれました。
これがもうエロ可愛い素晴らしいイラストで『絶対この子を作品で活躍させる!!』という思いから、サヤの分身として魔法少女マヤが誕生しました。
その後、このマヤがキャラクターが勝手に動くという現象を起こしてくれまして、字数はどんどん増加。作者として嬉しく素敵な体験を味わうことができました。
ぐれんでるさん、本当にありがとうございます。
私の好きな話で、人間が想像するものは全て別次元や別の時間軸、宇宙のどこかに存在するっていうのがあるんですが、第3話を書き終えてからふと私の大好きな映画『ネバーエンディング・ストーリー』という作品を思い出しました。
ある物語を読み始めた主人公の少年。やがては現実の自分と物語の不思議な世界が交差していくことになる……というストーリーなのですが、現実と物語のクロスオーバーってなんか熱くて好きなんです。
今回の話では、私や読者みんなの現実もじつはこの聖根天使サヤの世界と交わっている……という感覚を味わってほしくて、ラストのあたりにちょっとした要素を入れてみましたので、楽しんでいただけると幸いです。
余談ですが、登場する怪魔ワイボン……けっこう気に入ってます。
こういう物腰は丁寧・慇懃無礼でありながら得体の知れない&底が知れない奴ってあるあるなんですが大好きです。
怪魔の中では別格扱いですので、また何かの機会に登場・活躍させたいと思っています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15252983