メガロニアス兵モデリング【竿役モブ】
いつもご愛顧いただきありがとうございます、んだば重工です。
今日は新たな竿役モブであるメガロニアス兵のモデリングを進めて参ります。
チェッタを追うメガロニアス兵
今回作っていくのは、チェッタさんを捕えようとする追手、メガロニアス軍の兵士たちです。
以前ラフ画を公開しておりましたが、このイメージで作っていきます。
ただ、クマト族みたいに1から作っていくと時間がかかってしまうので、今回はVRoidStudioという3Dモデル作成ツールでベースの身体は作っていきます。
VroidStudioを使ったアセット制作
VroidStudioはキャラクターの3Dモデルをゲームのキャラクリのような感覚で作っていくことができるとても便利な無料アプリです。VTuberさんたちがアバター制作によく使っている印象ですが、ゲームのアセットとしても非常に優秀です。
ただ、Vroidは可愛い女の子を作る方に力を入れているので、筋骨隆々な男性キャラクターや肥満体型など、尖った体型のキャラクターを作るのにはあまり向いていません。。
(ですのでクマト族くんを作るのには使用しませんでした)
パパっと素体となる体を作っていきます。
顔はヘルメットで見えないので適当に作っちゃいます。
ものの10分ほどで素体ができました。
Vroidでは帽子やヘルメットみたいな被り物を作るのには少々骨が折れるので、残りのパーツはMayaで作ります。
Mayaでパーツ作り
MayaではそのままVRM形式のモデルを読み込めないので、一度Unityにインポート→FBX形式に変換してMayaに取り込みます。(Blenderだともっと楽だヨ)
録画していたのでタイムラプスで出来上がりをご覧ください。
完成!
テクスチャやマテリアルを作って完成です。
人体のモデリングで一番手間のかかるリギングがすっ飛ばせるのであっという間ですね!
竿もくっつけます。
もちろんだいじな竿もくっつけます。
新たな竿役のメガロニアス兵くんたちの活躍にご期待ください!
というわけで今日は新たなモブのモデリングでした。
だんだん賑やかになってきて嬉しいですね!
それでは本日も記事をご覧いただきありがとうございました!