蟹江ビタコ/海底劇場 2023/01/07 11:57

SSS(スーパーショートショート)見本

小話、SSSについて

ごきげんようです、蟹です。

下記に掲載しますは、今後Ci-enにてお送りする小話、SSS(スーパーショートショート)の見本となります。

基本的な内容は、私がこれまで各所で配信してきた既存の物語の延長線の小話、端話、日常の一コマといったものになります。

全年齢向け(18禁に相当するシーンがないもの)に関しては全フォロワー様に、18禁シーンがメインの物に関しては有料フォロワー様限定で公開させていただきます。

今回は見本ということで、全フォロワー様に公開致しますので、大体こんな話が掲載されるんだなぁ~という雰囲気を掴んでいただければ幸いです。


今回の小話について

今回の小話は、2023/01/07現在、私の作品の中で最も多くの反響をいただきました、
「床上手な純情くノ一、ガチムチ忍者に堕とされる」
の小話になります。

*元のお話はこちらから
 →床上手な純情くノ一、ガチムチ忍者に堕とされる(pixiv)

試験的な意味合いもありますので、今回は淫語・♡喘ぎ・濁点喘ぎ有りverのみでお送りいたします。

あんまり作者がごちゃごちゃいうのもなんですので、早速どうぞ、ご賞味くださいませ。


SSS本編「絶倫なガチムチ忍者、純情くノ一と子作りに勤しむ」


 珍しいこともあるもんだ、と。
 今しがた起床した迅牙は、隣ですよすよと愛らしい寝息を立てている嫁、雪音を見ながらそう思っていた。

 雪音はいつも、迅牙よりはやく目覚める。そうしてまだ空が薄暗い時刻から夜具を片付け、身支度を整え炊事場に向かい、女中たちに混じって朝餉を拵えるのが常だった。
 しかし、今朝は未だ夢の中。さすがに連日連夜、夫婦の営みに励み過ぎたかと反省する迅牙であったが、極楽の抱き心地を齎す雪音の躰が悪いのだと、すぐに居直った。
 それにしても、これほど明るい時分に雪音の寝顔を見るのは初めてかもしれない。夜が更け置き行灯の明かりに照らされる雪音は妖艶で美しいが、障子を通して注がれる朝日に浮かび上がる雪音もまた、格別に可愛らしかった。

 迅牙は気まぐれに、雪音の頬を人差し指で撫でてみた。

「んんっ……くすぐったぁい……」

 雪音が漏らしたその声の、なんと甘ったるいことか。くノ一ともあろう娘が他人に触れられて目を覚まさないのはいただけないが、それだけ自分に気を許してくれているのだと思うと嬉しくて、迅牙もついつい頬が緩んでしまう。
 その弛緩した表情とは裏腹に、魔羅は独りでに硬くなり、あっという間にむくむく♡ と起き上がって寝間着を押し上げた。朝勃ちでは、こうまで大きくはなるまい。どうやら雪音の無防備すぎる姿を前に、迅牙の分身たる雄魔羅が悦びを抑えきれなかったようだ。

 迅牙は掛布をそっと取り払い、雪音の全身をまじまじと見つめた。
 雪音の纏っている寝間着は、昨晩の情事の激しさを示すかのようにひどく着崩れている。
 仰向けにも関わらず、綺麗な半球を描く白い乳房。その頂点には、淡い色の実りが二粒。迅牙はごくりと生唾を呑み込んで、雪音の胸をやんわりと掴んだ。

 もにゅん♡ もにゅん……っ♡

「んっ……♡ んん……♡」

 雪音はよほど深い眠りに落ちているのか、くぐもった声を漏らすばかりで目を固く閉じたままだ。そんな雪音を前に、迅牙の肉棒がむくり♡ と高度を増すと共に、いたずら心も無尽蔵に膨れ上がっていく。
 迅牙は思い切って、雪音の乳房に吸い付いた。大きな口で柔乳をはむはむ♡ と揉んでいたが、すぐに物足りなくなって唇を窄める。上唇と下唇で乳首を挟み、やわやわ♡ と圧し潰せば、雪音のなだらかな柳腰が白蛇のようにくねり出した。

 むにゅ♡ むにゅっ♡ ちゅ♡ ちゅ♡ ちゅ♡

「んにゅ……? んっ♡ あっ……♡」

 声は一段階ほど高くなったが、それでも雪音は起きない。いよいよくノ一としてどうなのかと心配になってくるが、これほど思いっきり悪戯できる機会もそうあるまいと、迅牙は嬉々として雪音の陰部に手を伸ばした。
 むちり♡ とした白腿を左右に割って、淫靡な陰唇を朝の空気に晒す。迅牙はその花膣の入り口に、指を二本ばかり添えた。そしてぐっと力を込め、固く閉じた二枚貝のような肉ビラを割り開く。

「……えっろ♡」

 迅牙は思わず呟いていた。自身がしこたま吐き出した精液と、雪音が分泌した愛液が混ざりに混ざった淫らな蜜。激しく睦み合った証拠となるその残滓が、とろり♡ とろり♡ と際限なく垂れてくる。雪音が一晩中、この厭らしくも生命の神秘に満ちた子種の素を膣に納めたままだったのだと想像するだけで、迅牙はどうしようもなく昂ってしまった。

 魔羅は肉竿に血管を走らせ、エラを大きく張り出し、亀頭の先は忙しなく口を開閉して、我慢汁を噴き零している。玉袋にも、大量の精子が溜まっていくのをひしと感じた。
 迅牙は猛り狂う肉棒を捕まえて、その先端で流出していく蜜を掬い、膣に押し戻す。

 ずっ……ぷんっ♡♡♡

「んあぁんっ♡♡」

 びくんっ♡ と雪音の背が跳ねた。

「う、ぐっ……♡ ミミズ千匹まんこ、吸い付きやべぇ♡♡ ちんぽ食われる……っ♡」

 迅牙はしばし雪音の膣内に留まり、独りでに蠕動して魔羅に絡みついてくる蜜襞の感触を愉しんだ。雪音は未だ夢の中なのに、襞は勝手に蠢き、ぎゅ♡ ぎゅ♡ と魔羅全体を扱いて射精を促してくる。
 快感で魔羅も玉袋も腰も溶けて、甘い痺れが迅牙の背をゆっくりと駆け上がっていった。 

「おっ♡ おっ♡ おぉ……っ♡♡ 眠ってるくせに旦那のちんぽ気持ち良くしやがって……っ♡ この優秀ドえろ嫁が……っ♡」

 ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ じゅぶっ♡ じゅぶっ♡ じゅぽっ♡♡

 迅牙は悦び呻いて雪音に覆い被さり、しめ小股の形となって腰を前後に振り始めた。雪音の白い躰、ひいては白い谷間がたぷん♡ たぷん♡ と艶めかしく揺れて、迅牙の雄を視界からも刺激する。

「んっ♡ んっ♡ んあぁっ……♡ ふぁ……じんがどの……? あっ♡ あん……っ♡♡」

 さすがにこうまでされては雪音も目覚めるしかなかったようだが、まだ自分の身に何が起きているのかよくわかっていないのか、とろん♡ と蕩けた蒼玉の瞳で迅牙を見上げていた。
 迅牙はそれに意地の悪い笑みで応えて、腰をいっそう強く振りたくる。

「よお、寝ぼすけ姫♡ 朝餉の時間だぜ♡ 旦那の肉棒は美味いかい?」

 ばちゅばちゅばちゅばちゅっっ♡♡ どちゅどちゅどちゅどちゅっっ♡♡ 

「あっ♡ あっ♡ あッッ♡ じっ……迅牙殿、なんてことをなさっているのですか……あんッ♡♡ やぁん……っ♡♡ あっ♡」

 起き抜けとあってか、雪音はまともに抵抗が出来ないようで、迅牙のピストンにされるがままになっている。それでも、膣だけは別の生き物のように捩じれて収縮し、肉魔羅を苛烈に締め付けていた。

「はっ♡ 出るっ♡ おらっ♡ 子宮口開けろ……ッッ♡♡ 朝一番の搾りたて特濃ちんぽ汁、たらふく飲ませてやるからな♡♡ おらっ♡ おらッッ♡♡ イクッ♡ イクッ♡♡ おおぉ……ッッ♡♡♡」

 ビュッッッ♡♡♡ びゅるるッッ♡♡ びゅっっ♡♡ びゅっ♡♡ びゅ……っ♡♡♡

 迅牙は勢いよく爆ぜて、白濁の液を思う存分、膣の中にぶちまけた。魔羅を包む肉襞はぐねぐね♡ と駆けずり回り、最後の一滴まで精を搾り尽くしてやろうと咀嚼を続けている。その動きに翻弄されて、迅牙の雄魔羅は再び大復活を遂げる。
 まこと雪音の秘部は、男を萎えさえること知らぬ極上の名器だ。

「んあっ……♡ お魔羅様……♡ かちかち……♡ 昨日、あんなにたくさん出したのにっ……♡ んんっ……♡」

 雪音の方は醒め際だったせいなのか、気持ち良さそうに喘いでいるものの果てた様子がない。
 愛する嫁を満足させずして男を自負するなど言語道断、と、迅牙がピストンを再開すべく腰を引こうとした、そのときだった。

「失礼いたします。雪音様、すでに朝餉作りが始まっておりますが……まっ」

 年若い女中が、閨と入側を隔てる障子を開けながら呼びかけてきた。定刻になっても炊事場に姿を現さない雪音を迎えに来たのだろう。まさか、夫婦の営みの最中とも思わずに。

 迅牙と繋がっているところを思いきり目撃され何を感じたのやら、雪音の白い肌が茹で蛸のように真っ赤に染まる。
 それと同時に膣の締め付けが増して、迅牙はあまりの気持ち良さに呻き声を漏らしそうになった。

 きゅんっ♡ きゅんっ♡ ぎゅ♡ ぎゅ♡ ぎゅ♡ ぎゅ~~……っっ♡♡♡

「……っ、雪音は、今日は俺と子作りだ」

 迅牙が辛うじてそれだけ伝えると、女中は得心したのかにっこり微笑み、障子をす、す、す、とゆっくり閉めて去って行く。
 頃合いを見計らって、迅牙は雪音の耳に口を寄せた。

「おい、ドスケベ娘♡ 極上まんこがぎゅうぎゅう締め付けてくるぞ♡ 旦那との子作り見られて、悦んでんのかい?」

「ち、ちがっ……そんな、私は決して、そんな、はしたないことは……んあぁっ♡」

 雪音の否定は、迅牙の腰つきひとつで嬌声へと早変わり。

「そういえば、雪音の爺様と障子越しに話していたときも、こんな感じだったな♡ 雪音はちっとも動いていないのに、まんこは独りでにぐねぐね♡ ぐりぐり♡ 動き回って、俺の精子を必死に強請ってただろ♡ この貪欲ドスケベ嫁が♡ 普段は済ました顔してるくせに、俺のちんぽ大好きだもんな♡ お前は列島一のドえろ娘だよ♡♡」

 迅牙が意地悪く囁けば、やはり雪音は過剰に反応を示し、肌を染めて膣襞を激しく蠕動させた。

「な……なんてひどい仰りようなのですかぁ……♡ ひんっ♡ あっ♡ やらぁ……っ♡ おまんこ気持ち良くならないでぇ……っ♡♡」

「ほら、遠慮はいらねえよ♡ おれの極太ちんぽ食って、孕み汁飲んで、たくさん気持ち良くなっちまえ♡♡ それで、元気なややこを作ろうな♡♡」

 今度は甘やかに囁いて、迅牙は腰を引く。そして、膣奥目掛けて、一思いに突き刺した。

 ──ばッッッちゅんっっ♡♡♡

「はおぉぉっっ……♡♡♡」

 雪音のあられもない淫らな声に、迅牙は満足げに微笑んだ。
 しかしそんな余裕さも束の間。雪音の奥に眠る、ざらざらとした数の子天井に亀頭を擦られ、迅牙は強烈な快感に襲われ背を仰け反らせる。それがかえって鼠径部を雪音に押し付けることになり、魔羅がいっそう深い子宮の口に這わさってしまった。
 そうして迅牙も、どんどん深みにはまっていく。

「うぐ、おぉ……っっ♡♡ ホントに、この優秀まんこは……っっ♡♡♡」

 それでも、雪音を果てさせるまで自分は二度目の絶頂を迎えまい、と踏ん張り留まる。
 迅牙は上体を起こすと、雪音の白い両脚を掴んで、腰を前後に突き動かした。

 ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ばちゅばちゅばちゅばちゅっっ♡♡♡

「あ"っ♡ あ"っ♡ おっ♡ お"ぉぉっ……♡♡ んあぁっ♡ そこらめぇ……っ♡♡ 最強お魔羅様で、雪音の弱いトコいじめないでぇ……っっ♡♡♡ ほぉぉっ♡♡ いぐぅっ♡ いやぁっ……♡♡ こんなっ、朝からこんなはしたないこと、らめぇぇ……っっ♡♡♡」

 雪音は敷布をぎゅっと掴んで、いやいやと首を横に振っている。しかし下の口は飢えているのか、魔羅をしっかと咥えこんだまま離さない。
 しかも、迅牙のピストンに合わせて腰まで振ってくる始末だ。

「おらっ♡♡ イケっ♡ イケッッ♡♡ トんじまえッ♡♡ 朝からご馳走たらふく食って飲んで、腹ぱんぱんになっちまえ……ッッ♡♡♡」

 どちゅんッッッ♡♡♡

 迅牙が最大にまで膨れ上がった肉棒を、雪音の子宮口に半ば無理やり押し込んだ瞬間。

「イ"っ……♡♡♡ あ"ぁ──~~……ッッ♡♡♡」

 果てた雪音の膣内は、悦びに沸き踊り狂って迅牙を食べ尽くす。

「あ"ぁ……ッッ♡♡ 絶頂まんこ、えぐすぎる……っ♡♡♡ 出るッ♡♡ イクイクイクッッ♡♡♡ 雪音っっ♡♡♡ ぜんぶ飲み干せっっ♡♡♡」

 ビュ────ッッッッッ♡♡♡ ビュ────ッッッッッ♡♡♡ ビュグッッ♡♡♡ びゅくびゅくびゅくびゅくっっ♡♡♡ びゅっ♡ びゅっ♡ びゅっっっ♡♡♡

 間もなくして迅牙も盛大に果てて、新鮮な子種の素を雪音に惜しみもなく注いだ。
 しばし、雀の鳴く声だけがふたりを包んでいたが、やがて果てから戻ってきた迅牙の魔羅が、三度蘇った。

 迅牙は腰を二、三、縦横に振って、雪音を促す。

「雪音♡ おかわり欲しいだろ♡♡」

「……くださいませ……♡♡」

 雪音のその羞恥に塗れて消え入りそうなおねだりに歓喜して、迅牙は意気揚々と腰を振り出した。

 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん………っっっ♡♡♡♡♡

「はおぉっ……♡♡ あんっ♡♡ あ"っ♡ あっ♡ あっ♡ おまんこいぐぅっっ♡♡♡ またイキましゅっ♡♡♡ だんなさまのあつあつお肉っっ♡♡ 極太獰猛お魔羅様食べて、イッてしまいまうぅぅ……っ♡♡♡ お"っ♡ おぉっ……♡♡ おぉぉぉぉお"──~~……ッッッ♡♡♡」

「この強欲おねだりまんこが……♡♡ 食い足らねえからって、他の男のちんぽまで食らうんじゃねえぞ♡ 俺が、いつでも好きなときに食わせてやるからな♡♡ あー、イクイクイク……ッッ♡♡♡ そら♡ 孕み汁、たーんと飲みな♡♡ う、ぐっ……♡ 出るっ♡ 出るッッ♡♡♡」

 びゅるるるるるるッッッ♡♡♡ びゅぐぐッッ♡♡♡ ぴゅるっ♡ ぴゅるっ♡ びゅるるるるる……っ♡♡♡

 ふたりが本当の朝餉にありつけたのは、昼餉の時刻をとうに過ぎてからだった。


-了-

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