悪ログ。-虎子姉さんの止まらない悪堕ちモノローグ-

あ。いままでのブログと急にテンション変わって漢字多めですが、びっくりしないでください！！！！！！！！！！！！！！！！
モノローグを書き記すのが下手なので、どうしてもこうなっちゃうんです。

（そのまえに）
☆シャウ虎の近況コーナー☆
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pixiv→ https://www.pixiv.net/users/4333843
最近はXで悪堕ちカスメを毎日更新しています！
pixivも今年に入って6週連続投稿とかしたりしました。

悪堕ちに関して、昨日皿洗いをしながら考えたことを書き起こしました。
そんな提言とかじゃないです。寛容について語っていますが、不寛容の不寛容みたいな言葉もあるわけで。
明日には考えが変わっているかもしれません。

目次

１洗脳は無意識の本能を引き出すという考え方
２他人の堕ちに寛容でありたい
３自分のゲームに幅をもたせよう

• １【洗脳は無意識の本能を引き出すという考え方】

ふと、私は洗脳……じゃなかった使っちゃいけないんだっけ、えと、精神支配。精神支配(MC)・教育(調教)では、「無意識にその子が持っていた本能を引き出す」という解釈のほうが萌えることが多いのに気付いた。ここでいう本能とは、悪事をすることに楽しくなったり、エッチなことに快感を覚える、みたいなことを指す。
なぜそのような解釈の方が萌えるのかというと。作品を味わうシャウ虎自分自身がえっちいことや悪いことに快楽を覚えてしまう性質がある一方で、正義的な価値観も持ち合わせており、自分は倫理的に背いていて世間の中では少数派ではないかと思っているからだ。
そんななか、画面の向こうのその子（her or him）が、えっちいことや悪いことを後ろ指さされながら(増幅されて引き出された、そういうことがそもそも好きだったという個性のもと)楽しんでいることで、自分と同じ人間であることに安心する。そして選民思想的なもので、こっちへようこそという感じで嬉しくなる。私の脳内で起こっているのは、こういう仕組みなわけだ。
ただし、それは一般的にみなさんが性癖ジャンルとして用いている洗脳という概念に比べたら内部的性質が強すぎると思う。だから外部的な人格書き換え洗脳(価値観の全部でも、一部イチ単語でも)が好きな人は、ちょっと違う……て思うかもしれない。反対方向の視点で言えば私も、確かにそういう外部的な洗脳は大好きなこともあれば、許容範囲ギリギリだったり、あるいはちょっと違う……ってなるときもある。

• ２【他人の堕ちに寛容でありたい】

だからといって、Xで「洗脳は〜〜に限る！」とか「自分はやっぱりこういう〜〜が好きなんですよねぇー」を発信しすぎるのは、クリエイターとして損が大きいのではないかと思う。敵を作るだけではないか。(しすぎるのがダメ。ちょっと程度なら仲間を増やせるのでいいと思います。黙りすぎるのも心の健康に良くないしね)
こないだも青肌一般性癖ムーブメントが盛り上がって、一部の方はそれをちょっと違うみたいな目でみてて、「いつか自分の場所が踏み込まれる恐怖に近いような」みたいな旨を語っていたけど、それに近い感覚を逆の立場なら自分が感じるor他の人に与える可能性がある。
そしてもう一つ。
他人の堕ちを排斥ばかりすると、結局自分が損する。
その界隈のコンテンツが似たようものばかりになり、希少価値がなくなるからだ。低確率で自分の性癖どストレートのものに会えるからこそ、幸せを感じるし、それを愛したくなるのだ。この世のコンテンツが全て自分の性癖ドンピシャばかりだと、さすがに飽きると思う。このあたりは、私がもっている「はぐれ者同士が傷を舐め合う同志に出会えることで、幸せを感じるし、恋に落ちる」という考えも影響しているかもしれないが。マイナー性癖だという自覚があるから、それをわかりあえる珍しい人とめっちゃ楽しくなるのだ。

だから、他人の堕ちに寛容でありたい。

• ３【自分のゲームに幅をもたせよう】

さて、このように考えると、私のゲームもある程度幅をもたせたほうがいいんじゃないかと考えられる。
３人攻略キャラがいるとして、３人共似たような堕ち方の性癖ドンピシャだったら、似たパターンで飽きてしまうからだ。
このあいだ、おしっこ我慢の小説６万字と４万字を読んだのだが、出てくる複数の攻略キャラがバリエーション豊富な個性や展開をもっていて、飽きずに読み切ることができた。これがずっと性癖ドンピシャばかりだったら、飽きたと思う。ちょっと幅があって、ちょっと物足りないのも中にはあるからこそ、ドンピシャのときに嬉しくなれた。

今から、この世の全ての性癖を五十音であらわしたモデルを考える。
※近い位置関係の文字同士は似ている性癖として考えるためのモデル

このうち、あ行の「あ」「い」「う」「え」「お」を悪堕ちジャンル全体とする。
また、私はお段が地雷だとする。
そして、私は「あ」が一番性癖だとする。

もちろん、私にとっての性癖/地雷は他人のそれとは異なる。他人にとっては「え」が性癖で「あ」が地雷なこともあるだろうし、さらに他の人なら「あ行（悪堕ち）全部ダメです」みたいなのの可能性もあるだろう。

さて私の場合に戻ろう。
悪堕ちゲームに３人の攻略キャラを作って届けるなら「あ、い、う」くらいの幅広さを届けたい。pixivの活動で言えば「あ」の作品を届けることもあれば、「い」や「う」を届けることもある、くらいのスタンスでありたい。
こうすれば、この人は「お」は作らないんだなという安心感を読者さんに与えながら、バリエーションを確保できる。そして「い」や「う」が一番性癖な人にもお気に入りの作者のひとりに、入れてもらえたら嬉しい。
そしてたまには、「あ」「い」「う」だけじゃなく、「か」とかを入れてみてもいいのかもしれない。もちろん悪堕ち詐欺とかにはならないよう、ストーリー上のサブにするなどの工夫が必要だが。