仕事の告知
「という訳で、電撃文庫の方で”ノベコミ+”というサイトが出来まして、そのローンチ連載として”きみとあさまでGTA”が始まっています」
●ノベコミ+
https://dengekibunko.jp/novecomi/
●きみとあさまでGTA
https://dengekibunko.jp/novecomi/novel/16817330659224364838/
「というか”ノベコミ+”って何?」
「ぶっちゃけると、カクヨムで電撃作家がオフィシャルで新作出してる場合の、センターとなるサイトです。
各作品、カクヨムで連載をしてまして、その総合リンクサイトがこのノベコミ+なんですね
「利点あるの?」
「単純に言えば”電子雑誌”です」
「アー……」
「何かいろいろ言いたいことあるならチャーハンあたりで!」
「まあそうね。ともあれ”電撃文庫MAGAZINE”とか、そういう雑誌も無い今、電撃作家の新作をまとめて読める的なセンターサイトは”ここを押さえておけばいい”感あって、いいんじゃないかしら」
■ーーーー
「じゃあうちらの連載の内容についてどうぞ」
「きみとあさまでGTAは、アニメ版BDの特典についていた小説をGTAにしたものね」
「それだと意味が解らないですよ……!」
「そうね。元々の特典小説”きみとあさまで”は、こういう内容だったの」
・アニメの一年前、武蔵で起きた事件を追う。
:前総長の騒動と引退とか
:ホライゾンが青雷亭で皆と会うとか
・主人公は巨乳巫女の浅間
・浅間が、喜美、ミトツダイラと共にバンド”きみとあさまで”を結成する話
・ナイトとナルゼが”双嬢”として”見下し魔山”のテスター権を得る話
「いろいろありますね!」
「そうね。だから文庫本編の過去補完としても重要な一作なんだけど、BD特典ということもあって、これまで文庫化とか、されてこなかったのね。
それを今回、GTA型式にして表に出そうって訳」
「GTA型式というのは?」
「うちのスピンオフシリーズのことで、その内容は
過去にあった事件を
当事者+部外者が
回想して 検証する
というもの」
「つまり、過去編ではなく、”過去回想”編になる訳ですね?」
「そう。だからBD特典の”きみとああさまで”と今回の”きみとあさまでGTA”は、まずそこが違うものになるわ」
BD特典の「きみあさ」は 浅間主人公の小説
今回の「きみあさGTA」は 当時を浅間達が回想で語る話
「で、GTAになると何が変わるかというと、次のことが変わるの」
・アイコントークになる
・現代パートが差し込まれる
:過去回想の担当箇所を皆で決めたり
:知らなかった推しのムーブに死んだり
・過去の解像度が変わる
:本編と進行が変わることもある
:いなかった筈の連中が介入したりする
:捏造超余裕
「これらによって分量は本来の倍近くになり、過去編部分もほぼ全面改稿。
言い換えるなら、”きみとあさまで”無印を原盤として別のタイトルになったと思って良いわ」
「ゲームの、上位後継機によるリメイクみたいな、そんな感じですね」
「大事なのは、過去回想を皆が記憶頼りにやるから、本気で捏造や齟齬が生じたりすること」
「たとえばどんなことが?」
「戦闘で誰かが負けそうになると、その場にいない筈の身内が”それはいかん”って飛び込んで来て敵を撃退するとか」
「それは”過去回想”として有りなんですか!?」
「有りなのがGTAよ。そして辻褄をどう合わせるかで、強引な手を使ったり、それとなく上手くやったりT、そういう部分もGTAの魅力ね。
回想ジャンルとしてはデタラメにフリーダムなGTA。とうとう”きみとあさまで”がその題材になるって感じ」
●
「だからまあ、この”きみあさGTA”、単に”きみあさ”をアイコントーク化しただけではなく、現代パートを付け加えただけでもないわ。
知らず知らずの内に無茶苦茶になっては戻されるGTAの醍醐味を感じて欲しいわね」
「そんな感じで連載の方、宜しく御願い致します……!」
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